既にネット上でも似ていない!と散々な評価のKATOキハ35、早速買ってきました。
前評判通り、ヘッドライトがかなり大きめの様で、かつリムの厚みが凄いので、やたらライトばかりが目立っているのが「変な顔に見える]敗因の様です。試しに手持ちの銀河シールドビームや国電切妻用ライトをあてがってみましたが、周りに大きな隙間が出来てダメ。修正には全塗装必須決定です。101系の時、散々指摘されていたポイントなのに、全く改善されていないのはある意味KATOらしい…また、屋根とベンチレータの色分けも蛇足です。実車は鋼板に直接ペイントした屋根なので、色は一緒です。あと、ジャンパ栓受けは取付しにくいし、如何にも飛ばして紛失しそうなのに、予備が全く無いので注意!
最近のKATOの国鉄型は、造形がいまいちなことが多いです。この手はKATOよりトミーにやって欲しかったファンも多いかなと思いますが、以前のキハ52は、造形に関してだけは非の打ち所が無いだけに、なんだかなぁ…
試しにMODEMOのキハ30をディテールアップしたものと並べてみました。ディテールのシャープさは流石KATOですけど、やっぱりヘッドライトが…