こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

そういう言い方止めません?

2008年09月23日 | プラネタリウム

 秋分の日です。お彼岸の中日ですから「お墓参り」へ行き、その帰りにやっと番組が変わった「ユートリアスターガーデン」へよって来ました。そしてこの「ユートリアスターガーデン」ですが、今年の6月から「スカイライン」要は投影されている風景に「新東京タワー」こと「スカイツリー」が出るようになったのです。まだ見ていませんでしたし番組もやっと先月変わったのでどんな感じか楽しみです。さて相変わらず設備の割に空いている状況ですが、番組は始まります。初めは「全天周映画 すみだ」です。これはもう何度も見ているので。眠かった事もあって、この時は寝ていましたね。そして「星空ナイトリィー」の始まりで、待ちに待ったスカイラインが登場。「ユートリアスターガーデン」は「スカイツリー」と「1.4km」程しか離れていませんし、西が正面になっていますからスカイツリーは正面より少し左よりにあるその存在感は確かな物があり、高さはドームの3分の1くらいまであるでしょう。思ったよりも大きい感じに驚きながら、日の入りを向かえます。今日は秋分の日ですから当然ながら「ほぼ真西」に太陽が沈んで21時30分の星空に。それでも「スカイツリー」は目立っており、頂点付近には木星があり、実際の木星の位置を知っているとその高さがどれくらいだか改めて実感できましたね。まぁ普通の人はそこまで解らないでしょうが。そんな私の思いとは関係なく当然解説は進んで、まずは「秋」ですがまだ天頂よりわずかに西に傾いてきた「夏の大三角」。そして「方位を確認する為」と言うことで「カシオペヤ」から「北極星」。ココで気になったのは解説員さんは「秋分の日」は「昼と夜の長さが全く同じ」と解説して、「北極星」も「何処で何時見ても北極星はその場所を変える事無く真北を指している」と言っている点でした。確かに小学生相手としてはそれでも良いのかも知れませんが、実際「秋分の日」、「春分の日」における「昼夜の長さ」は「ほぼ」一緒なのです。それは「日の出」と「日の入り」の「定義」の事やそのほか色々な点で「全く同じ」ではありませんし「北極星」も実際は「北極点」から1度ほど離れていますから「全く動いていない」ワケではありません。ここで「たかが1度」と思われる方が多いかも知れませんが「1度」って「満月の視野径よりも大きいんですよ。ですから「北極点に近い場所にある」とか「ほぼ真北を指している」と言うのが「便宜上」なのではないでしょうかね?それから町の灯かりを消して正面を南にして解説再開です。まずは先ほども見た「夏の大三角」から「こと」「わし」「はくちょう」を紹介して先ほどと同じように「カシオペヤ」へ。ここでもまた「北極星の見つけ方」をして、「暗い星の集まりですが有名な星座」として「やぎ」、お隣の「みずがめ」。その「みずがめ」の「瓶」から流れ出た「お酒」の先にある「秋の一つ星」の異名を持つ「フォーマルハウト」で「みなみのうお」。そして「秋の代表」的な「秋の四辺形」から「ぺガスス」が紹介されて終了です。正直「北極星」の探し方は2回もやらなくても?と思いますね。暗めの星が多い秋の星座ですが、見所は多いのですからそこの点を上げてほしかったです。一旦ドームが明るくなって「プラネタリウム番組」の「TERRA・地球 未来につなぐために」の始まりです。タイトルのようにこの番組は「地球温暖化」に対しての話でこの「ユートリアスターガーデン」が「NPO」で運営していて地球環境の事を真剣に考えていますよ。という「アピール番組」としか私には思えませんでしたよ。内容としては「流星群」を見てから気球環境に興味を持ち色々調べてみると…みたいな感じで「地球」の誕生から生命の誕生。近年の気温の上昇と「環境番組」と同じ事を語り「地球の為」と盛んに言っているのですが、それって「地球の為」じゃなくって「人間の為」なんじゃない?と思うのは私だけでしょうか?地球からしてみれば環境の変化は幾度も体験してますし、二酸化炭素濃度は「古生代」の時は今よりも高く、平均気温も高かったのですし。あと、温暖化では無く「寒冷化」したらどう言うのですかね?寒冷化しないとは言い切れないですし、そうなると今度は今までと逆の事を言う。ようは「人間を主体にした環境ビジネス」ナンですよ所詮は。だから「地球の為」や「地球にやさしい」では無くって「人類の為」「人類にやさしい」って言った方がいいじゃないですか?それに環境なんて人間の力で制御してどうにかしようって言う事自体がおかしいんですよ。それにしてもこのユートリアの「オート番組ナレーション」は「笠原 冨美子」さんが多いのはなんでなんでしょうね?

 それでは本日の登場人物は「天使適性訓練期間中」で「天元界 気象制御管理省 天象運行監視室 第二管区」で「サポーテッドメイド」として訓練中の「チロ・フジイ」さんです。チロさん最近言われている「地球にやさしい」とか「地球の為」になんか疑問を感じたようですよ。

2008_09_23

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