こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

カバー率100%

2013年12月30日 | 天文・科学

 今年の夏は「かはく」の「特別展」で「深海」とそのままの深海をテーマにした展示がされ結構な人気を博しましたね。それででしょうか、今日の新聞にこんな話題が1面に。「しんかい12000 海の最深部 滞在調査へ」と。

 現在「海洋研究開発機構」が所有している「深海探査船 しんかい6500」。その次期深海探査船として開発が決定されたのが「しんかい12000」なのです。その名の通り「12000m」の深海の「水圧」に耐えられる構造を持ち、「マリアナ海溝」にある深さ「10911m」の世界最深部である「チャレンジャー海溝」以上の深さが潜れる事になりますので、地球の最深部も余裕で調査する事が可能なのです。しかも世界最高の潜水調査能力に加え、深海底に数日滞在できる居住性も持っているようでして「海洋研究開発機構」の「基本デザイン案」を見ると、「球形の耐圧カプセル」を複数つなぎ広い船室にする事によって「観測用」と、食事や就寝用の「居住用」があり、「操縦士2人」と「研究者2人」が深海に2~3日間滞在できるようになっています。「しんかい6500」では「潜水時間」の問題があり8時間の稼働時間中、6500m潜るに「2.5時間」かかり探査時間が3時間と限られていたのと、狭い船内に「操縦者2名」と「研究者1名」しか乗れず、「トイレ」は「無し」と決して快適では無い船内ですからね。

 発表されたスペックとして「全長12~15m」で。2本の「マニピュレーター」と「高精度カメラ」を船外に持ち、居住空間を持ち、滞在日数は「2~3日」。2023年ごろの就航を目指しているそうです。

 それでは、本日の登場人物はこの方、「命を見守り見届ける者」として「命の女神」の任に就いている「天元界 生物運脈省 霊魂運命監査室 霊魂運命監査室長」の「アルセレート・エリクス・エフォナー」さんです。海中カバー率100%の「しんかい12000」に期待です。ちなみに背景はその「しんかい12000」の予想図です。

2013_12_30

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