こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

チェーンリング交換は

2017年05月05日 | ロードバイク

 4月19日に「楕円ギア」が到着しましたので、取り付けを自分ですることにしました。専用工具とかを購入する事を考えればショップでやってもらった方が格段に安いですし、確実ですからね正直、私としては「ショップ」で取り付けする事をおススメしますよ。

 しかしながら、やはり簡単な整備くらいは自分でしたいなという事もあり、チェーンリングの分解方法を確かめるために今回は自分で取り付けることにしたのです。

 私の乗っている「FELT F95」は「クランク」が「SORA」の「3500番台」と現行よりも一つ前の「オクタリンク」で「5アーム」なんですよ。なので「クランク」を外すには「コッタレスクランクプーラー」が必要になりますので「パークツール CWP-7クランクプーラー」を購入して、その他にも工具をいくつか買い足しておきました。

 今回の解説は「Shimano SORA 3500番台」での交換作業で「写真」「説明」の順になります。

 始めにクランクシャフトのボルトを「8mm」の「アーレンキー」を使用して外します。ココは「左回り」で緩みますのですが、結構ネジが硬く、緩めるには力が必要です。「チェーンリング」のギア山は意外と鋭いので、「クランク」と「アーレンキー」を鋭角にして「握る」ようにしてアーレンキーを回すと怪我をしにくいです。

 反対側のクランクのボルトも同じようにして外します。それから「クランク」自体を外すには専用工具である「クランクプーラー」が必要になります。今回私が使用したのは「パークツール CWP-7 クランクプーラー」でして、先端チップを交換することで角型タイプにもオクタリンクやISIS規格のボトムブラケットシャフトにも対応が可能なツールですが、シマノの純正よりも倍近くの値段がしますので、ほとんどの方は使っていないようですね。ちなみに「回す」には「20mmくらい」のレンチが必要になるようですが、汎用性がある「モンキレンチ」も購入。コレも「パークツール」で「PAW-6 アジャスタブルレンチ」で「開口寸法:最大24mm」、長さ150mmの小型レンチです。コレを

 「ネジ」が切ってある」方に「大きい方のチップ」を取り付けて。買ったままの状態がそうなので、そのままクランクのボルトを抜いたところにねじ込むのですが、その前に「クランク」のボルトを外した穴には「黒いワッシャ」があるので予めコレは「外して」おきます。そのまま「クランプーラー」をねじ込むとこの「ワッシャ」にチップがハマってしまい大変な事になります。ワッシャを外して、「クランクプーラー」の「クランクへねじ込む方の反対」を緩めて長くした状態にしてから、クランクへねじ込み、ねじ込みが硬くなったら、先ほど緩めた方のネジを「レンチ」で締め込みます。ある程度締めると、硬くなってきますのでそれでもさらにねじ込んでいくとクランクが手前に出てきますので、そのままクランクが外れるまでねじ込みましょう。

 「クランク」をBBシャフトから外すとこんなかんじに。結構汚れていますので、このついでに「パーツクリーナー」等で洗浄して、グリスアップしておきましょう。

 では「チェーンリング」を外しましょう。この「SORA」は「チェーンリング」を止めている「フィキシングボルト」が「外側」は「5mm」ですが、裏が「マイナス」のような形になっている構造で、かなり幅広の「マイナスドライバー」が必要になるような感じですが、「チェーリングナットレンチ」、または「ペグスパナ」なる工具を使用します。コレはホントに構造が簡単で「プレス」で切り出した板を少し加工したものですから基本そんなに高くないです。今回私は「パークツール」の「CNW-2 チェーンリングナットレンチ」を購入しました。

 このように「チェーンリングナット」の裏側からこのようにはめて、ナットを固定して「アーレンキー」で外すのです。ただ砂金はこの方式を使っているのは少なく、多分今回くらいしか使わない工具だと思います。

 それでは、新しい「チェーンリング」、「DOVAL G5 T52-34 PCD110」を取り付けましょう。

 忘れそうになりますが、「チェーン落脱防止ピン」がチェーンリングの入っていた袋に入っている小袋に入っているので忘れないように取り付けましょう。コレ、説明書には書いていないんですよね…。まぁ説明書事態が「英語」なので、日本人にはあまり用をなしていない状態ですが。取り付けはこの上に「クランクアーム」が来るようにすると位置がわかりやすいですね。インナーチェーンリングにも「出っ張り」があるので、それとも位置を合わせましょう。

クランクアームのボルト穴とチェーンリングのボルト穴を合わせてしっかりはめ込んだたら

 「フィキシングボルト」で止めます。今回私が使用したフィキシングボルトは「GIZA PRODUCTS チェーンリング フィキシングボルト レッド 7mm 5個 セット YCK00204」こちらは両側とも「アーレンキー」で片方は「5mm」もう片方が「6mm」と一つのアーレンキーセットでも締められる仕様になっています。ただ材質が「アルミ」なので締め付けトルクはキチンと管理しておかないとちぎれます。なお締め付けトルクは書かれていませんが、一般的な「アルミボルト」と同じ「7N・m」で締めました。

 クランクを外した時と逆手順で、クランクをシャフトに入れるときは「クランク角」が180°になっている事を確認してから「プラハンマー」を使用して奥までしっかり挿し込み、ボルトで止めます。最後に「フロントディレイラー」と「アウターリング」とのアライメントが範囲内かを確認します。合わせる場所は「楕円」なので一番直径が広い部分になります。まぁクランクを回して「範囲内」に全て入っているようでしたらOKです。

 「クランク」を手で回してチェーンリングを見る限り、そんなに楕円率が高くないので楕円である事は意識しづらいですが、手で早く回しながらフロントをインナーからアウターにすると「噛みます」ねゆっくり回している時には大丈夫ですが。でも実際に脚で回している時はケイデンスが100近くでも噛むことなく変速は可能でしたのでそんなに「通常ギヤ」と変わらない扱いで十分でしょうね。

 それでは、本日の登場人物は「自転車購入計画」から思いついてしまった「キャラクター」でして、「自転車」の小型で小回りが利く事から「魔女のほうき」 が連想され、考えついたのがこの方。「神仙自治州 空間保安庁 天元界第二管区 東亜分署」所属で「追跡型アタッカー」の「芦久保 初採(アシクボ ハツナ)」さん。体型も成績も平均よりもほんの少しだけ上な人生で、目立ちはしませんが「真面目」で「責任感」が強く、少々お堅いイメージでして、実際に 「魔法士官学校」では「クラス委員長」を入学当初から任していたほど、しかし、性格に対しての自覚がありちょっとしたコンプレックスでもあります。ただし 「追跡」に関しては代々能力が高く、「初採」さん自身もそうであり、小回りが利き高速かつ気配を消して追う事ができ、「ほうき」もそれに特化した「イブー ノワール」を所持しているのです。「主動力軸」のクランクギアを楕円に変えてみた「初採」さんなのです。ちなみに背景が「チェーンリング交換後」の私の「FELT F95」なのです。

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