レーシングブーツのトゥスライダーが金属部分の1/3が削れベースまで行ってしまっている状態でしたので、交換する事にしました。
私が使っているレーシングブーツは「フォーマ」というイタリアブランドのトップモデルである「アイス プロ」。
アフターパーツとしてスライダーとベースが用意されているので、そちらを購入。
「金属部分」で「ベントスライダー」が2200円。「ベーススライダー」が1100円で合計3300円。こちらは二つとも左右セットで、ビスもそれぞれ4本入っており、ベントとベースを買うとビスが余る事になりますね。ただ、スライダーが結構削れて来ると、ビスに当たるようになり、そうなるとビスが飛ぶ事があるので、そのスペアとして持っておくのには良さそうです。
交換するので、当然ながら削れてしまったスライダーを外さなければなりません。ベントスライダーのビスカバーを外し、+ドライバーでビスを外してからベントスライダーを前方へずらしてストッパーから外すのですが、なかなか外れない…。
どうやら、削れた時にベントスライダーとベース部分が溶けて食い込んでしまっているようなのです。素手では外せないほどになってしまっているので、ペンチで力任せに引きはがします。
ベント部分が外れれば、もう一方、前側のビスを外せばベースも外れて、取り外しは終了。
取り付けはその逆の工程になりますが、新品の「ベントスライダー」はフィット感が悪くなかなかベント用の取り付けフックに引っかかってくれません。これもペンチで多少曲げてあげる必要があります。
そんなワケで、10分くらいで終わるかな?と思っていたスライダー交換でしたが、結局30分以上かかってしまいましたよ。
今後はあまりスライダーを削らないようにしないと…。
それでは、本日の登場人物は「BMWモーターサイクル」が好きなこの方。「白河 蒼」さんです。削れてしまったトゥスライダーを交換した「蒼」さん。思った以上に手間だったようで…。ちなみに背景がトゥスライダーを交換中の私のレーシングブーツ、フォーマ アイス プロ」で、下が交換後」で上は外したところです。
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