「本州最西端」に行っていた私の「SUBARUの師匠」より、お土産としてこんな物を貰いました。「蔦屋カスドール」。
なんだか「ルチャリブレ」の「ルチャドール」のような名前のお菓子ですが。その歴史は古く、「安土桃山時代」に「鉄砲」や「キリスト教」と同時期くらいに日本に入ってきたようでして、「カステラ」をベースとしてさらに「ザラメ」や「卵黄」をふんだんに使い豪華にした感じのお菓子なのです。
なんでも「平戸藩門外不出のお菓子」と言われ、「平戸」の郷土菓子でもあり、その中でも「蔦屋」のが元祖なようです。
実際に食べてみますと、確かにザラメが豊富でシャリシャリ感が強く。当然甘みも強いです。それに「シットリ」目の卵黄をふんだんに塗ったカステラが絶妙に合います。「カステラ」に大量に塗られた卵黄は、「フレンチトースト」のような感じですが、さらにシットリとさせた部分があり、通常のカステラやフレンチトーストよりも適度に軟らかく食べやすいですよ。
それでは、本日の登場人物は「和菓子」が合うこの方。「甘味」が大好きな「狆」の「Chiefille」で「女学生」の「瑠璃」さんです。「瑠璃」さんのご学友の一人が長崎出身で、本家から送られて来た「カスドール」を食べる事になったようで…。ちなみに背景がその「蔦屋 カスドール」なのです。
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