コロナ禍のおかげで、色々な所でイベントが中止になってしまい、「羽村市動物公園」でも動物たちにゴハンをあげられるイベントが中止になってしまっていました。そして新型コロナウイルスが第五類になった事で、徐々にイベントが再開されており、私がお手伝いをしている「久喜プラネタリウム」でも「天体観望会」が再開されましたし。
「羽村市動物公園」もイベントが再開され始めており、「モルモット教室」が毎週日曜に開催されていたりします。そしてついに「ぺんぎんガイド」が再開されました。
コロナ禍前には定かではないですが、「毎週木曜日15時から」開催されており、私も1回だけ参加したことがあったりします。
ともあれ「ぺんぎんガイド」が再開されたという事で、早速行ってきましたよ。
まず、今回の「ぺんぎんガイド」ですが、開催日は「毎週 火、木。土曜日」で時間が「11時00分~11時30分」。集合場所は「ぺんぎん展示場」で、受付は「サービスセンター」、要は「売店」で10時から10時50分まで受け付けています。なお「参加料」は「500円」の「定員20名」でして、コレは「飼育員によるぺんぎんのお話とごはんをあげる」事ができます。
10時から受付開始なのですが、受付開始などの関する放送は一切ないので開始時刻になったら「売店」へ行き、レジにて「ぺんぎんガイド」に参加したい旨を伝えると参加費500円と引き換えに「参加証」としての「腕章」が渡されますが、コレが「子ども用」に作られており、大人ならまず腕には付ける事ができない大きさですから、見える場所に付けておけばOKです。ちなみに私はカメラのショルダーストラップに巻いておきました。
多分ほとんどの方は気が付かないとは思いますが、この参加証、羽村市動物公園の「ぺんぎん」たちの「羽環」と同じ色になっているんですよ。今回私が受け取った「1番」は「赤・黒」で「めばる」のでした。他のは良く見れなかったので、何番が誰のかは不明です。
時間となり、「ぺんぎん展示場」の外、タブの木とベンチのある辺りに「ぺんぎんガイド」の看板が下がっており、そこで集合です。この時はガイドをしてくれる飼育員さんが声掛けをしてくれますのでそれに従いましょう。
そして、なんと今回は平日という事もあり、参加者は私1名。
初めに「ぺんぎんの事はどれくらい知っています?」と聞かれ、コレの度合いによって話が変わるそうですよ。私の場合は「月一」で来ている事とぺんぎんに関してはある程度は知っているというコトで、まずは「何か知りたいことは?」との事で、「羽村市動物公園」の「フンボルトペンギン」の近況を聞く事に。その後も、他の水族館・動物園のぺんぎんの話やらをなんだかんだで1時間半ほどしていましたね。
その間に「ごはん」もあげる事ができました。本来は「小アジ」を「コップ1杯分」なのですが、いかんせん私一人だけなので、「バケツ1杯」あげる事ができました。あげ方は投げ。で満遍なく行きわたるように30匹ほど小アジをあげましたよ。ただ、ごはんをあげる時は、展示場の柵の一部を開けてあげるのですが、3年ぶりなので、集まるまで少し時間がかかってしまっているようです。慣れてくればすぐに集まってくれるようになるようですね。
再開したばかりなので、まだ手探り状態なそうで、今後内容に変更もあるようですので、今後の展開が楽しみです。それと、来年の「世界ペンギンの日」には、何かしらのイベントが企画されているそうですよ。
それでは、本日の登場人物は「ぺんぎん好き」なこの方。「フンボルトペンギン」が大好きな中学1年生で、将来はぺんぎんの飼育員になりたい「蒲葺 紫桃(ガマブキ シトウ)」さん。あだ名が「がぶちゃん」だそうです。「ぺんぎんガイド」が再開されたと事で、早速行ってきた「がぶ」ちゃん。いろいろな裏話を聞けたようで…。ちなみに背景は「羽村市動物公園」での「ぺんぎんガイド」の「集合場所看板」なのです。