毎年この時期になると「久喜天文自然クラブ」では「ツミ」の営巣を探しており、どうやら今年は久喜プラネタリウムがある、久喜総合文化会館周辺で姿がよく見られるので、もしかしたら会館近くで営巣しているかも。と周辺を調査した結果「ツミの巣」らしき物を見つけたのです。
が、どうやらそれは以前にかけられた巣で、今回は使っておらず、近くの別の木にかけていた事が判明したのです。
4日に投影を見に行ったのですが、その時、「ツミ」の巣を観察する事にしました。
解説員さんがいうに、巣は完成しており、そろそろ抱卵する時期になっている。との事。
解説員さんと午前中に見に行き、巣の位置は確認できましたが、どうやら巣にはおらず、周囲を捜索してみたのですが、姿は見えず。午後再び巣を見ると…。
いました。目が黄色いのでどうやら「メス」なようです。ただ、巣の縁に立っており、抱卵はしていないようでした。しばらく、同じ場所で観察していたのですが、動きが無いので、巣の回りを周ってみると、先程見ていた場所からでは死角になって見れなかった位置にもう一羽。目が赤いのでどうやら「オス」も発見。
「オス」は巣から少し離れた枝に停まっており、巣の方をチラチラと見ていましたが、しばらくすると飛び立ってしまい、その後30分ほどは見れませんでした。
午後の投影を見てから、再び巣の周辺を探すと、巣から離れ、どうやら「食事場」としている木に「メス」を発見。何やら小動物を捕食していましたよ。
ともあれ、「ツミ」をじっくり観察する事ができましたよ。抱卵はまだしていませんでしたが、交尾している姿も確認されているので、近いうちに産卵する事は間違いないでしょう。そしてヒナの誕生が楽しみです。
それでは、本日の登場人物は「天文自然クラブ」な話でしたので、この方。「非公認」の「久喜天体自然クラブ」のパッチに登場しているキャラクターである「天体」が好きで「宇宙」に憧れる「桜宮 ツアイシア」さん、通称「シア」さんです。今年は「総合文化会館」の近くに「ツミ」の営巣を確認し、「シア」さんが見に行ってみると…。ちなみに背景が「総合文化会館」近くに営巣した「ツミ」のメスと巣なのです。
