そんなワケで「9年間」私と様々なところへ行った「K1200S」コト「ファル」さんとお別れしたのですが、「乗り換え」ですから、次のを決めないとなりません。
昨日は、私の行き着けである「Motorrad Keiyo」へ到着早々、いつもは「サービス」へ行くのですが、今回は「反対側」、「ショールーム」へ。入って、すぐさま「買い替えする事にしましたので、査定してください。と声をかけ、早速査定に入ってもらう事に。そして、店長さんに「特に何かは決めていないですけど、何かおススメってありますかね?」と内心は何にするかは決めていたのですが、とりあえず最近の動向を知る為に「ブラフ」をかけておき、色々話したのですが、さすがに現状では「K1200S」に相当する物は無く、とりあえずこちらから「1600ってどうなんですか?」と振る事に。
いつもの通り、私は決めるときは「ある程度の条件」を決め、そして、どれくらいその条件に沿うかを調べていますのである程度の情報は得ていますが、やはり、乗った事がある人。この「店長」さんは「社用」として使っていた「K1600GT」で長距離を乗った事があるのを知っていたので、実際にどんな感じだったか?と感想を聞き、それと、もう一つの候補であった「RT」はやはり納期とかの問題なのでしょうか?あまり話題には出ませんでしたからね。その流れに乗って、大体の金額を出して貰う事に。それと同時に「下取り価格」も出して貰う事に。
まずは「K1600GT」の価格。それに車両の性格上「ETC」をどうするか?となり、私もそろそろ「ファル」さんにも「ETC」を付ける予定でいたので、「ETC」を付ける事で話を進めます。ただ、BMWの純正ですとコレがまぁ、結構な値段となり、取り付ける予定だった「ミツバサンコーワ」から最近販売された「MSC-BE51」にして貰い、「セットアップ費用」と「取り付け工賃」で「+36500円」これに「納車準備費用」の「88,000円」に「下取り諸費用」の「10,000円」。「自賠責」に「重量税」「検査登録印代」である「非課税費用」が「26,610円」、さらに「消費税」が加算された金額を出して貰って「支払い金額」が決定。ココから「下取り費用」と半端分とキリが良くなるようにするため頭金をプラス。これで「税込み車両価格」くらいになり、今度は「バリューローン」で試算です。
「バリューローン」は今、自動車ローン業界では当たり前になっている「残価設定型」でして、今回の「K1600GT」の場合は「5年間」で「約40%」が据え置き金額となります。なので実際に払う金額は全額から考えればかなり少なくなります。でも、5年後の「据え置き金額」を「再ローン」で払う場合「金利」が通常の「3.9%」に対し、「4.3%」になりさらに「回数上限」は「36回」までになるので、最終的に払う金額は「一定額」よりも高くなってしまいます。今回だと、5年後に再ローンを組むとなると、今と同じペースで払わないとなりませんね。
ただ、今回。嬉しい事に「9月登録分まで」は「特別金利2.50%」が適用されるので、これで通常よりもだいぶ楽にはなりますよ。また、この「2.50%特別金利」ともう一つ「108,000円分のオプションクーポン」もありましたね。しかし、この二つのキャンペーンは「同時適用」はされませんので、「どちらか一つ」を選ばないとなりませんし、「適用車種」が決まっているので、車種によっては「対象外」になってしまいますから、現時点で「BMW Motorrad」の購入を考えている方はディーラーさんで詳しく聞く事をおススメします。
それで、ココまで、「ローン」の試算までが済み、「このまま契約なされますか?」と聞かれましたので、どうせ契約する気で来ていましたし、「実印」もバッチリ持っている状態ですからね。そのまま契約の流れに。再度オプションや、金利、支払い金額などを確認し、申し込み書類を書く事になったのですが、現在の「BMWファイナンス」って、「申込用紙」が「複写式」ではなく、「本人確認」を「電話」でしないんですよ。「詳細情報ご記入シート」へ住所、氏名、生年月日、電話番号、メールアドレス、世帯状況、勤務先情報を記入し、これを「セールス」の方が専用のオンラインフォーマットへ入力して、「BMWファイナンス」へ送信。その後「審査結果」がレスされるので、そこで契約成立。まぁ、後日正式書類が郵送されて来るそうですが、それでも簡単です。さらに支払いは「登録」の「次の月」からとなり、「車両が無いのに支払いは始まる」ような事もありません。
最後に「引き落とし口座」を記入し、契約書類数枚に「実印」を押して契約完了です。
9年ぶりに「BMW Motorrad」を購入しましたが、ずいぶん変わって、手続きが相当簡略化されたのには驚きですよ。クルマの時は以前と同じような状態でしたから、今回もそんな感じと想像していたのですがね。
そうそう、もう一つ9年ぶりで驚いたのが、9年前では「BMW.jp」から車両が「ディーラー」へ来るときは「木箱」に入った状態で納入されていたのですが、現在は「納車整備センター」で一括して行うようで、ディーラーでは「納車前整備」をしないんですね。実を言いますと、9年前。「木箱」に入ってディーラーへ納入されていた時は、車体が「防水透湿シート」に包まれ、「タイダウンベルト」で固定されていたんですよ。そしてこの「タイダウンベルト」が「使い捨て」なワリに質が良く、「荷物の固定」などにはもってこいな物だったので、欲しかったんですよ。それと、木箱の一部も記念で欲しかったので聞いてみたら、そんな状態ですよ。それでも「タイダウンベルト」はもらえるコトにはなりましたけどね。
さて、後は「住民票」を取ってこないと。
それでは、本日の登場人物は「BMW Motorradディーラー」に勤めており「日本のアニメ」と「モーターサイクル」が大好きな「ドイツ」原産である「ラージミュンスターレンダー」の「Chiefille」である「アデーレ・ヘンネ」さんです。9年ぶりに新車に乗り換えるお客さんの接客にて「アデーレ」さん9年での大幅進化を自慢げに説明です。