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映画「疾風ロンド」感想

2018年03月08日 09時55分32秒 | 日本映画感想
DVDを観る前に一応、原作を読んだ。
シリーズ(スキー場シリーズというらしい)1となる「白銀ジャック」も原作とドラマ(2時間ドラマ)を観ていたので、やっぱり比べる感じで観てしまった。
原作は、「白銀ジャック」と比べサスペンス要素がほぼ無くなる。
生物兵器だの3億円だのと華々しいスタートを切った途端、犯人死んで、状況的にはさぁ大変なのに、切迫感が無い。
登場人物たち、みんなゆる~~い感じ。
ただ、親子、家族の愛はちょっと多め。
「疾風ロンド」はコメディなのか!?と思うほど、でも、そこまで面白くはない。
で、本作、映画。
やっぱり、ゆる~~い感じ。
スキー場の綺麗な景色とか滑りが楽しめるかと思ったけれど、天候が良くなかったみたいね。
実写だとハイライトになるはずの犯人とのチェイスも迫力が無い。
その上、脅威である生物兵器はメインにはならず、それを巡る親子、家族の物語になる。
原作よりもそれがしめる割合が多い。
じゃ、それがすごく良い場面かといえば、その背景が詳しく描かれている訳でもない。
すべてにおいて、原作で補強しながら観ていくので、内容が分からないことは無いが、映画館では観ないな。
2時間ドラマ「白銀ジャック」の方がキャストや内容が上だったかな。
スキー場シリーズはそれ程面白くないかもと思いつつ、シリーズ3の「雪煙チェイス」を既に買っている私でございます。


「疾風ロンド」読書感想

「白銀ジャック」読書感想

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