韓国映画「うさぎとリザード」感想

感想ってほどのことじゃないけれど・・・

なにげに目にとまって、誰が出るのか分からないまま・・・というか、キャストの名前は出ていたけれど、それが誰なのか分からないので、とりあえず映像を観てから本気で観るかどうか考えようと・・・

出だしで、主要キャスト、観たことあるぞ！と。

一応、確認の為に調べたら・・・

「ありがとうございます」でミン・ギソ役をやっていたチャン・ヒョクと「雪の女王」のキム・ボラ役のソン・ユリ。

どちらのドラマも良かったので、この２人が出るのなら観てみよう、と。

水の流れに乗っかってゆっくり流れているような淡々とした映画だった。

感動で胸がつまるということもなく、２人が恋に落ちるという展開でもなく、ただストーリーが進んでいく。

でも、ちょっと不思議な映像もあったりして・・・この流れはどんな景色を見せながら、どこへ向かっているんだろう？と、興味はわく。

うさぎとリザード・・・赤いうさぎとリザード（トカゲ）を探すって・・・

赤いうさぎ？

リザード？

最後にそれは明らかになるんだけど・・・

流れる水は下っているのだろうと思っていたけれど、実は遡っていた。

チャン・ヒョクとソン・ユリの存在感で成り立っているけれど、かなり地味な映画ね。

ドラマでこれは成立しないけれど、私はこういう映画はけっこう好き。

映画だけに許される淡々とした流れは嫌いじゃない。

まぁ、大多数の人はつまらない、眠くなると言うだろうけれど、好きな人は好きね、きっと。