モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

「盛りつけリアル3D技法」とは!

2010-05-29 03:47:00 | スタッフ講師
St330268_2椎原 「盛りつけリアル3D技法」 油彩

チノです。今日はタイトルからもおわかりのように、再び新たな技法(?!)のご紹介です!↓

「くじけながらがんばりました。残る絵具がもったいないので、ナイフですくって盛りつけました。そうすることで立体感がでました。乾くのが半年ですが、ぜひ皆さんもやってみて下さい。」

・・・・もう、椎原さんのセンスがすばらしいです!!形の取り方や色のセンス、言葉のセンス、そして遊び心(笑い)のセンス(今日も椎原さんの話で周りの生徒さん大爆笑でした!)、、、例えば、技法書に、「盛り上げ技法」と書かれているより、「盛りつけリアル3D技法」と書かれていたほうが、「えっ、何々?!」ってなりますよね!そんな人を惹きつける発想力が最高です。
画面を通してのびのび~とした感じが伝わってきますが、大人になって、しかも油でそれを表現できるのって、写実的に描く以上に難しいのでは?と感じるのですがどうでしょう?

実はこの2枚は油絵入門の練習編で、次回から、大本命の愛犬メルルを描かれる予定です。これからが本番・・・!楽しみですね!


St330269_2_2

表面的には固まっていますが、中が乾いていない「膿んでいる状態」なので、最後の仕上げの保護用油(ワニス・・・完成した絵の画面を大気中のガスやチリなどから保護するためのニス)などを塗られる場合は、少なくとも半年乾かしましょう。(とはいえ普通に飾れるので特に気にすることはありません♪)

コメント (3)
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