モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

紅い参道

2014-01-31 22:11:15 | 大人 日本画
Matuoka_09_2松岡 日本画

いつまでもお正月開け気分でいたのですが、気づけばもう節分が間近に迫っていました。うーん、年々時間がすぎるのが早くなります…。

さて本日は水曜午前大人クラスより、松岡さんの日本画をご紹介します。
紅葉が鮮やかに目に飛び込んでくるこの作品。京都光明寺、薬医門の紅葉をモチーフに描かれました。ちょうど秋頃に描き始め、昨年末に完成。なかなかスピーディーに、勢いに乗って描き上げられたように思います。

赤と朱と黄色、オレンジにピンクと暖色が作り上げる色の層が美しく、風に揺れる葉の音まで聞こえてくるようです。緑と赤の対比でより紅葉が鮮やかに映りますね。門と木々の黒が一面の紅葉を引き締めています。色を載せる際、今回も松岡さんはスポンジの表面を毟ってポンポンと絵具をおいていきました。そのランダム性が画面をいきいきと自然に見せています。

こう良い作品を見ていると、欲が出てきてしまうのが人の性。葉の重なりや裏の光の当たらない所に思い切って暗い部分が出てくると、より空間が強調されて美しい作品になると感じます。が、明暗は水墨画で得意な松岡さんなので、今回のこの色は鮮やかさを重視したからこそかも…。何を主題として見せるのか、そのためにどういう嘘をつくのかなど、作品を作る際に考えることはたくさんあります。

この作品が完成して、とりあえず展覧会用の作品一枚は用意出来たので一安心!と松岡さんおっしゃっていたので、今年の生徒展覧会でぜひご覧ください。季節も秋にぴったりで計画的、素晴らしいですね(み、見習わなきゃ…)。次回作も着々進行中。ますます楽しみです! 庄司でした。

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鬼退治

2014-01-30 23:24:18 | 幼児
Oni2
幼児クラス  紙工作
先週から今週にかけて風邪やインフルエンザでお休みのこども達がとても増えています。幼児・小学生クラスは、いつもより少ない人数で教室が広く感じますが、少なくともパワーは変わらずエネルギー全開です!
(余談ですが、私はこの歳までインフルエンザ予防接種を受けたことが一度もなく、かかったことが一度もないのが自慢です!)

さて、本日は幼児クラスより『鬼の紙工作』をご紹介します。
まずは、一枚の色画用紙を立体的にして机の上に立たせる方法を考えてみました。紙を筒状にすることでしっかりと安定して立つ円筒形ができました。顔のパーツも鼻や耳などは、輪郭から飛び出すような形にすることで、かなり立体感のある作品になります。立体感を出す作り方が分かれば、そのパーツをどんな色でどんな形にしようかと考えるのは本人次第。お友達と同じ形のパーツは決してない。自分で考えて作ったからこそ、これだけバラエティーに富んだ表情豊かな楽しげな顔が出来るのです。紙を重ねて貼る、糊代をつけて貼るなど簡単なコツを一つでも知ることで、こんなにも可能性が広がり、私たちをアッと驚かせてくれるテクニックを見せてくれる場面もあり、表現力の高い作品になりました。

制作後は、鬼の顔をボーリングのピンに見立て、ボーリング遊びを全員でやりましたが、その様子は上の写真をご覧いただければ言葉はいりませんね!

Oni

伊藤




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恥ずかしがらずに

2014-01-29 22:29:46 | 小学校受験
1
マンドリルのお面を作り、仕草の真似をする年長男子

1月よりスタートした新年長対象の小学校受験クラスでは、毎週目標を定め新しい課題を出題し、自分一人でできることを少しずつ増やしています。
上記の写真は4月から幼稚舎に通う年長さんが、昨年の試験直前にプライベートレッスンを受講した際に撮影したものです。
『大きな1枚の紙で動物のお面を作りましょう』
『小さな2枚の紙で好きな動物を作って下さい』という課題の後、
『なぜその動物を作ったのですか?』という質問に答えさせ、
『その動物の真似をしてみて下さい。』と指示を出しました。
彼は家族で行った動物園でマンドリルにおしっこをひっ掛けられた強烈な思い出から、マンドリルの生態に興味を持っていたので、試験で動物が出題されたらマンドリルでいこうと決めていました。
その動物を選んだ理由も、紙工作の作り方も完璧な彼に、次に求めた課題はかなりハイレベルなその動物の真似。おとなしいタイプ、もじもじ自信のないタイプ、斜に構えるタイプには酷な課題ですが、小学校としては“目の前のことを全力で楽しむことができるかどうか”が、興味の幅を広げ理解力に繋がるという考えから、そういった性質を見抜きたいとこのような課題を出題することがあります。
たくさんの人を惹きつけることができる魅力ある人は表現力が豊かですから、そういう人間を育て社会に送り出す使命のある私立小学校は、そうなれる素質がある子どもを選ぶ…当たり前の篩いですね。
私どもの教室では、受験で成功するかどうかは能力の問題ではなくもともと持っている資質の違いとの考えから、たとえ保護者様からお願いされても、その教育がお子様にあっていないと感じた時は無理強いはしません。本人が元々持っている素晴らしい部分を伸ばしながら、ステップアップできるよう力になりたいと思っています。

4月より新年中さん対象の【プレ受験クラス】がスタートします。現在受験クラスはキャンセル待ちのご予約のみ受け付けでご迷惑をお掛けしておりますが、こちらのクラスは十分空きがございます。ぜひご検討下さい。
対象 : 2014年4月に年中になられる、小学校受験をご検討されているお子さま
     ※年長児も受講できます。ご相談ください。
曜日&時間 : 火曜日 15:00~16:10(月3回)
期間 : 年中4月~年中12月まで
入会金 : 20,000円(3月までに入会の場合15,000円)
授業料 : 8,500円(4・7・10月に3ヶ月分前納 8,500円×3ヶ月=25,500円) 
※体験授業は3,000円で受講できます。
※途中入会の場合は割引があります。
※入会後の欠席による授業料の払い戻し、振り替え授業は致しません。
※退会を希望される場合は、月末退会となります。未受講分を精算して返金致します。

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紙の出版物に憧れてます

2014-01-28 21:54:41 | スタッフ講師
Itaria
オバラです。ジャジャーン!お待たせしました!(いや、寂しいので「待ってない」なんて言わないで下さいね!)【イタリア旅行土産話】をようやく描きました!昨日からペーパー配り始めております。
帰国早々ミラノより寒い東京の気候にやられ2週間も風邪を患ってしまい、「もう記憶も薄れちゃったし、今回は旅行記なしでいっか。」と煙に巻くつもりが、意外にも「漫画まだですか?毎回楽しみなんですから!」と、予想より多くの人から期待されている嬉しい事態に、いそいそと描いてみました。
子ども達に「将来の夢は何?」と聞かれる度、「漫画家!もしくは書籍発売!ジャンル問わず。」と適当に答えているのに、山もオチもなくコマ割の仕方も知らず…ではありますが、私を知っている方にだけ読んでもらえる分には暇つぶし程度に楽しめるものになったと思います。
と、少々謙虚に言っていますが、いつか「ぜひ本にさせて欲しいので、旅費は気にせず好きな場所へ旅して下さい!」と言われる日を夢見てますので(印税生活まではズーズーしいので夢見てません。旅費位でOK!)、出版関係の方のご連絡お待ちしております♪(結構本気です☆)

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構成力とは

2014-01-27 21:16:53 | 大人 パステル・色鉛筆・他
Hanzawa2
「照らされて」 半澤 油性マジック/アクリルガッシュ

どうも幸介です!本日ご紹介するのは大人クラスより半澤さんの作品です。ここのところ写真などを見て作品にすることが続いていた半澤さんですが、今作モチーフを見て久々に描きたい!と作り始めました。2枚で一対の作品です。アトリエの壁面にかけてあった右側のマリアの絵はご存知の方もいらっしゃるかとは思います。このマリアの対になる絵にはにガイコツがいたんですね。

近代的でいて「美しさ」よりも「格好良さ」を感じさせてくれるこちらの作品。しかし、この正方形の画面に配置されたモチーフの印象はアカデミックで、金属やガラスはあっても近代的な物は置かれていません。半澤さんの選択する色彩も、極彩色な印象は受けますが、コントラストを強調して色を配置しているのであって、けっして奇をてらって着彩しているわけではありません。半澤さんの作品を「モダン」たらしめるのは、その画面構成にあるのではないでしょうか。

背景を見ても、何もないグレーの空間を時おり分断するように急に色彩の密集が現れたり、高明度・高彩度のモチーフの軽さを無理やりにでもグッと黒い色面で抑えたりしていますね。そういったデザイン的な手法で構成するわけですから、アカデミックなモチーフでも近代的な印象を受けるのだと思います。

デザイン的な手法は一見手軽で、密集と拡散のバランスさえ覚えてしまえばどんな人でもある程度は格好いい画面がつくれます。しかしただルールを覚えて制作しただけでは、格好は良くても魅力の無い作品が出来上がってしまいます。浅い、軽い作品になってしまうんですね。そこを魅力的な作品へと押し上げるのは、今まで山のように作品を描いてきた鍛錬と、それで培われた画面構成力を持っている半澤さんだからこそ、なのだなと思いました。

こちらの作品、今ならちょうど2枚アトリエの壁に飾ってあります。そのタッチや構成・直感的な色彩選びなど是非実物でご覧になってください!!

田中幸介




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人体デッサン

2014-01-25 22:37:58 | クロッキー会
1310前回のモデル

どなたでもご参加頂ける、人物クロッキー会のお知らせです。
アトリエでは第1土曜日に着衣の人物クロッキー会を行っています。
固定ポーズを20分×5回(ポーズとポーズの間に5分休憩を挟む)行います。
今回は男子高校生にモデルを務めてもらう予定です。
本年最初のクロッキー会、皆様のご参加お待ちしております!

日時   2月1日(土) 16:00~18:00 (入室は15分前より可能です。)
参加費 1500円 (ミオス生徒 1000円)
持ち物  スケッチブック、画材etc (イーゼル、画板、イスなどはご用意してあります。)
お申し込みはお電話でお願いします。   044-411-1600

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夕陽と夕闇の間で

2014-01-24 22:36:51 | 大人 油絵・アクリル
Kamai_11釜井 油彩 

本日は、水曜午前大人クラスより釜井さんの油彩を二作ご紹介します。左側が今週完成した作品、右側が前作です。この二枚の絵はどちらも夕陽をモチーフに、光を放つ太陽を描いた前作と照らされる湖と山々を描いた今作、と対比した作品になっています。どちらも夜になる直前の闇の気配を感じる時間です。

左の作品では、アメリカの、霧が立ち上るような荒涼とした印象すら受ける景色の写真から、荒々しさはそのままにその土地への愛情がより感じられる一枚になりました。
右の前作と比べても、画面の光というものをより意識した作品になっています。右側の作品を描き終わる頃に土曜クラス上野さんの油絵を見て、こんな風に描きたい!と触発されて描かれたのですが、タッチ、色の幅共に前作で学んだものを練り上げより良いものにしようという強い意志が伝わってきます。水面の色やハイライトの表現にも一筆ごとに離れて見ながらバランスを取って気を配って描かれているのがわかります。
枚数を重ねる度に自分に課題を設定し、着実にこなしていく姿勢が素晴らしいです。

一度も行ったことのない土地なのに懐かしさや郷愁を誘われるのは作者の気持ちが表現されているからこそです。山々に夕陽が染み入るようで美しいですね。
乗りに乗っている釜井さん、ぜひこの勢いでどんどん描いていってほしいです! 庄司でした。

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恒例行事

2014-01-23 22:56:00 | 親子
Oyako
遅ればせながら、親子クラスでも新年最初の授業恒例となっている『書き初め』作品をご紹介します!
2・3歳児の書き初めは人生初の書き初めでもあるので、毎年お母さん達からの反応が良く感動される制作です。
例年では、色紙にフリーテーマで力強い線を描いていますが、今回は月齢の大きいお子さんが多かったこともあり、私の期待が高まりちょっと欲張ったテーマに急遽変更。干支のウマをモチーフにチャレンジしてもらいました。
「うちの子、ウマなんて描けるかしら?」と心配していたお母さん達ですが、顔は「大きな長丸で」、耳は「小さな長丸ふたつ」と、簡単な形に置き換えて描き目鼻をつければ、3歳でもこんなに可愛いウマが描けてお母さんは感動!子ども達本人もご満悦!
期待以上の作品ができて私も感動でした!!
これからお絵描きをスタートする小さいお子さん達は、描きたいものを丸・三角・四角・楕円の組み合わせに置き換えて簡略化した形にイメージしていくと描きやすいので、人物や動物・乗り物など色々描いてみてくださいね。
    
☆今後の親子クラスの予定☆
1月24日(金)・28日(火)
2月 4日(火)・14日(金)・18日(火)・28日(金)
3月 4日(火)・14日(金)・18日(火)・28日(金)
各日若干空きがございます。
お電話にてご予約を承ります。

伊藤

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形にしづらい表現

2014-01-22 23:34:27 | 大人 油絵・アクリル
Oosawabasha1大澤 油彩

こちらの作品は大澤さんが旅行されたベルギーの街角の写真を元に制作されました。
「あきっぽいアタシが絵だけはなんで続けられてるのか、いまだに理由がわからないわー!アハハハ!」と飲み会の度に屈託なく笑うアトリエ在籍9年の大澤さんですが、1枚の絵を仕上げるのが非常に早いのは、たぶんきっとその飽きっぽさ故でしょう。
かと言ってこだわりがない訳では決してありません。

馬も馬車も人物も、プロポーションが少々狂っています。そして何より背景の建物がいい加減でデタラメ。
では大澤さんが描きたかったものはなんでしょう?
それは、のんびりした客待ちの時間や雨上がりの湿った空気です。
歴史や地理の確認作業で終わるツアー旅行とは違う、余裕のある海外旅行をした時のみ感じる、その土地柄の時間の流れ方や空気の匂いを表現したかったからに他なりません。
この絵を通して作者の感じた海外を伝えたいという思いが込められた作品なのです。
写真のように上手に描きたいというのも、もちろん意欲的な作品になるでしょう。でもこんなほんわかした作品の癒しも、見所ですね。

「通っているのがミオスでなければ、絶対とっくに飽きてた。一生続けたいと思える退職後の趣味を見付けられて、ありがたいと思ってます。」と言われ、感慨無量。こちらこそありがとうございます!   オバラ

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小学校受験クラス

2014-01-21 22:05:27 | 小学校受験
Yume年中女子 課題-将来の夢 『アイドルになりたい』

新年長さん対象の【小学校受験クラス】が1月からスタートしました。
12月までの【プレ受験クラス】と比べて変わったことは、難しい課題にチャレンジさせることではなく、指示を一回でしっかり聞き取ることや生活習慣として自分の身の回りのことが自分で出来るように、根本的なことを徹底して身につけさせる指導をしています。
具体的には、集中力がなくよく指示を聞き逃す子には二度と同じ説明は繰り返さずに、他の子が制作中も自分だけ何をしたらいいかわからない時間をわざと作ります。
また工作では、制作スペースを上手に作らない子にアドバイスは与えず、作業中にせっかく切り取ったパーツがなくなってしまう状況を作ります。
5歳の年中さんには少々厳しい対応ですが、これを繰り返すことによってどうすれば良かったのか?今後気を付けなければならないことは何か?の判断が付くようになり、夢中になって制作していても最優先事項は何かを冷静に考える力をつけさせます。
小学校受験の選抜方法として絵画や巧緻性制作、行動観察、共同制作が担う役割は、集中力・観察力・想像力・記憶力・判断力・コミュニケーション能力といった子どもの知的な能力や家庭での躾け方を推し計るというものです。
絵画や制作の基礎をしっかり積むだけではなく、子どもらしい素直な反応で楽しく意欲的に取り組む姿勢を大切に、また周りのお友達に対する思いやりを持つ心の成長を見守りたいと考えております。

~お詫び~
3月に予定しております春期講習は『人物画の基本を身に付ける』『本物の魚を触りながら写実画』の2日間共に、HP上にアップする前に内部生で定員に達しております。
【小学校受験クラス】も定員により受講ができない為、キャンセル待ちのご予約のみ承っております。
現在小学校受験生対象の受講可能な講座はプライベートレッスンのみとなります。

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初っ端からアクティブに

2014-01-20 21:14:13 | 小学生 絵画
20140120
月曜・木曜クラス かるた大会

どうも幸介です!本日も先週に引き続き、まだご紹介していなかった月曜・木曜小学生クラスのカルタ大会の報告です。

低学年男子が増えたためか若干下ネタの多く騒がしい月曜クラスと、落ち着きを持ちゆったりと授業の進む木曜クラス。クラスの色は違えど、やはり勝負事となるとどちらのクラスも大いに白熱!!たぶんですが、一年の最初の授業にして一番元気な木曜クラスだったかもしれません…。なんにしても最初が肝心ということで、一年の頭を日本古来の遊びも交えつつ且つ有意義に過ごせて大成功だったかと思います!

さて今週から小学生クラスは別の課題。「いつ」「どこで」「だれが」などのキーワードが書かれたくじを引き、そのくじ引きで決まった文章を主題として空想画を制作しております。たとえばどんなくじがあるのかを紹介いたしますと、

「いつ」
朝、夜、夏、冬、くもりの日、未来、江戸時代、etc

「どこで」
家で、学校で、火星で、ジャングルで、お風呂で、動物園で、etc

「だれが」
自分が、王さまが、お姫様が、人魚が、ゾンビが、アイドルが、etc

…とまぁ、こんなくじがあるわけです。なのでくじ運によっては、「さむい夜にコタツで自分が」なんて至って日常な文章から「原始時代に水族館で女子高生が」なんてワケの分からない文章にもなったりするんですね。くじ運まかせですからドキドキです。現時点で創意工夫あふれる様々な下描きが出来上がってきていますので、こちらも完成を楽しみにしていてくださいね!!

田中幸介

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「KIZASHI 友禅の斬新、漆芸の大胆」

2014-01-18 10:44:00 | スタッフ講師
Iwatakizasi_2

土曜日担当の岩田です。只今、銀座にあるポーラ ミュージアム アネックスにて石井亨+岩田俊彦「KIZASHI 友禅の斬新、漆芸の大胆」が開催されています。

石井亨氏と私は共に東京藝術大学工芸科出身です。芸大の工芸科は全部で6つの専攻に別れています。漆芸科、染色科、陶芸科、鍛金科、彫金科、鋳金科6つです。その中で私は漆芸、石井氏は染色を専攻しました。そして現在、石井氏は染織科の博士課程に在籍しています。

石井氏の作品はタイトルにもあるようにとても斬新です。江戸時代に考案された糸目友禅という日本独自の伝統技法を駆使し、現代の事象をポップ且つシニカルな視点で鮮やかに絵画という媒体に落とし込んでいます。

本日は会場において2人のアーティストトークが行われました。会場には多くの方々にお越し頂きました。アトリエミオスの生徒さんもお忙しい中お話を聞きにいらっしゃって頂きました。本当に有り難うございます。
今回の展覧会では、こういった日本が培ってきた独自の文化をもう一度再発見し、世界に向けてアピールする機会となることを希望しています。
会場において岩田俊彦と石井亨が醸し出す妙を存分にお楽しみ頂ければ光栄です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

「KIZASHI 友禅の斬新、漆芸の大胆」

2014年1月10日(金)~2月2日(日)
ポーラ ミュージアム アネックス 11:00~20:00(入場は19:30まで)  入場無料

ポーラ ミュージアム アネックス






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駿馬

2014-01-17 00:10:00 | 大人 日本画
Kimura_01木村 日本画

小学生と幼児クラスのカルタ取り、みんな熱中しすぎてそのパワーであてられちゃいそうなくらいでした!


さてさて本日は日曜大人クラスより、木村さんの日本画をご紹介します。

先週、日曜クラスの年賀状用の作品をずらりご紹介しましたが、実はもう一作品完成していました。しかもなんと、去年の夏から半年かけて描いていたという気の入りよう!素晴らしい準備の良さに脱帽してしまいます…。
年賀状に間に合わないかも!なんておっしゃっていましたが、滑り込みで堂々完成!

この一目見て格好良いなぁと唸ってしまうようなこの作品。ハードボイルドな大人の魅力を感じますね。
木村さんは日本画をやられる前に油彩を描かれていただけあって、日本画ながら油彩らしさが感じられると思いませんか?実際よりも黄味を強くした馬の身体も力強さと荒々しさが伝わってきます。巻き上がる砂塵も、あえて下地にピンクの岩絵の具などをのせてよりリアルになっています。ここは、日本画ならではの表現で、モチーフとのマッチがとても面白いところでもあります。
今回の様なシンプルな背景は実力がモロに現れ間を持たせるのが難しいところですが、そこも美しいグラデーションで光を表現されています。
馬の身体が目を引きますが、タテガミの描写も素晴らしいのでぜひじっくりご覧下さいね!

しかし、木村さんの用いる色彩を見ていると、やはり油絵も向いているのでは!?と、久し振りに油彩の作品も見たくなってしまいますね。今年もますます期待が高まります! 庄司でした。

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続、カルタ大会

2014-01-16 22:24:00 | 幼児
Youji
小学生各クラス共に白熱しているカルタ大会ですが、幼児クラスでも今週やってみました。
幼稚園生は、もちろん読み札を考えるのは難しいですね。なので、まず一人一人描きたい絵を決めて、それをキーワードにして場面を具体化していけるようにフォローをしながら絵の構成をしていきました。
普段のお絵描きでは、先生がお題を出して描くことがほとんどです。かるたの絵は、テーマがなくどんなキーワードや場面がこども達の中から出てくるかこちらには全く予測がつかず、みんなの説明を解読しながら絵を想像していくのは、非常に楽しいものです。

・くるくる まるまる だんごむし
・ふたりで なかよく けっこんしき
・きのぼり じょうずな うさぎさん

読み札を考える時にはこども達から出てくる単語をつなぎ合わせ、完成すると ↑ こんな感じです!

Youji2
そして、完成後はカルタ大会!
手をお膝の上にのせて姿勢を正して・・・
Youji3
バシッ~!!!
幼児の恐るべし瞬発力!!
私も意気込んで参戦したものの一瞬で負けてしまいました!

伊藤



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音の響きとリズム

2014-01-15 23:07:03 | 小学生 イベント
Karutasui
オバラです。火曜に引き続き水曜クラスのカルタをご紹介。
水曜小学生クラスは他のクラスに比べて圧倒的に低学年が多く、歌詠みが難しいかと思いましたが、
・読んだことのある文章の真似でも構わない
・語呂がいい、リズム感がある、など575にこだわらなくてよい
・声に出して読むと響きが美しい
という目標のもと考えさせると、

のりまきを まきまきすると おいしいよ
よるに ふくろう ほうほうほう
イチゴがり あまいにおいが プンプンと
スイカ むしゃむしゃ おいしいな
まくらもね ごろんとごろり ねころんだ

など、音が復唱されるリズムが楽しい歌が続々生まれるではありませんか!
季節感もバラバラなところがユニークですね!
こういう課題をやると、いつも絵に劣等感を持っている子が、文章力で自信を取り戻して輝いたりするのでいいんです。逆に絵は素晴らしいのに、「日本人として7年も生きていながら、この文章はどうなの?」という子もいて、これまた面白い。
カルタいいなぁ。毎年恒例にしようかな?

Karutasui1
カルタが残り少なくなってきたので、教室の壁まで下がらせて取らせたところ。
興奮しすぎて、怪我人続出!

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