モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

PC壊れました

2008-04-30 21:50:44 | スタッフ講師
ゴールデンウィーク早々、最近調子の悪かったパソコンが、とうとうクラッシュしました。
Winの方はネットに繋がらず、Macの方はメールの受信はできますが、文字化けして返信やブログの書き込みはできず… で、今は携帯からです。(なので写真はアップできません。)アナログ人間には厳しい事態。

気を取り直して、昨日の続きを少々。
大人クラスのウズベキスタン人ターニャさんの話しを。「日本人はなぜ自分の考えを話さない?相手ときちんとコミュニケーションとる前に、なぜわかりあえないと諦める?」と聞かれました。
これは「国民性だから」と一区切りにはできませんよね?
海外に行くと、美術館でも一つの作品の前で小学生達が意見を言い合い、お互いの違いを驚いたり楽しんだりしながら、相手に理解してもらおう、相手を理解し受け入れよう、という姿勢が見られます。
私達ももっと考え、意見を交換する事を楽しめたら人生面白くなりそうですよ。もうそろそろ「頑張った自分にご褒美ー癒し」なんて飽きてきましたし。さて何を発信しようかな?


と言いつつ、携帯で長文を打つのがしんどいので、パソコンが直るまでしばらくブログをお休みさせて下さい。申し訳ありません。
言ってる事とやってる事が噛み合わないオバラ

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現代美術の存在意義

2008-04-29 20:06:31 | アート・文化
Nec_0533_3Nec_0534_3オバラです。日曜、月曜クラスとお休みを頂きすみませんでした。従兄弟がいる山梨に行ったついでに大好きな美術館がある清里に行きましたので、ご紹介します。
“清里現代美術館”は学生時代、清里で2回研修旅行があり、気に入った美術館です。ここは自宅を改築したようなこじんまりした美術館で、靴を脱いであがります。ヨーゼフ・ボイスやアーノルフ・ライナー、リキテンシュタイン、クリストなどの現代アートやビデオや資料などがあるので、床に座ってじっくり見たり、真っ暗な小部屋で目を閉じて音だけ聞く作品などに心ゆくまでどっぷりつかれます。
他に客がいなかったので、館長さんとお話をしてきました。
現代美術は難しい、といわれます。「作品はいかがでしたか?」の問いかけに、「わかりませんでした。」と答える人がたくさんいるそうです。現代美術というのは、その作品の美しさや心地よさを提供する芸術とは違います。目の前にあるもの(こと)の意味を考えることもせず、わからないと答えることは、未来から逃げることと同じ。現代美術とは、未知の世界と出合ったときの対応の仕方を訓練することであり、またその未知のものと対峙した者同士が意見をぶつけ合い語り合い、正解が一つでないものに対する他人と自分の違いを感じ、理解しあうために生まれた芸術です。自分の力で考え伝えること、相手を理解することを拒否する人が多くなったとのお話に、現在の日本を象徴しているような気がしました。

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光と影

2008-04-28 00:19:00 | アート・文化
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左より、
里美(6年)、誠次郎(6年)、允瑛(4年)、友理花(6年)

幸介です。本日は4月の小学生達の課題「光と影のハーモニー」が完成してきましたので、そちらを紹介いたします。

箱状にしたボール紙の底面をくりぬき、そこにトレーシングペーパーを貼り「窓」を作ります。そこにテープ状のバール紙やセロハンを貼っていくと、なんとまぁお手軽に「ステンドグラス」のような影絵の箱が出来上がります。

ちょっと説明しづらい工作ですが、作業工程は意外と簡単。そして、色とりどりのセロハンを多用しますので見栄えもなかなか。晴れた日の窓辺に置いたりなんかしたら綺麗でしょうね。

今回は専用のキットを使いましたが、例えばティッシュ箱と障子紙なんかでも出来るかもしれません。セロハンを切って貼るだけなら、幼稚園生でも作れるかもしれませんね。

これからの季節は雨も多くなります。雨で外に遊びにいけない、パワーの余った子供達なんかに、ご自宅の廃材で作ってみてもらうのもいいかもしれませんね。

以上、幸介でした!!

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ブログデビュー

2008-04-27 03:50:00 | スタッフ講師
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みなさん、こんにちは!講師の石山です。
こちらのブログに初登場させていただきます(遅ればせながら・・)
今は火曜・日曜を担当しております。

ミオスにいないときは、写真を勉強すべく カメラマンのアシスタントをしています。
私のお師匠さんは建築を専門としている写真家で、建築家が丹精込めて設計した住宅から 都心を見下ろす超高層ビルまで、現場も様々で これもけっこうオモシロイ仕事なんです。
できれば現場のお話もたびたびしていこうかとも思ってます!

はや、みなさまと授業させていただくようになり四ヶ月。
講師という立場でありながらも、ひとり一人の制作での視点や発見に、こちらがワクワクさせられることが何度となくあります。
こどもからおとなまで誰もがつくることの中で生まれる、自分の新しい感覚。それらをこれからもたくさん共有していけるよう、みなさまの素敵な作品づくりのお手伝いさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

自己紹介とともに、私の作品をひとつ。「おふろ」を撮った写真です。
あたりまえの日常を過ごす 家の中での、ちょっとした異空間。水分と湿気に覆われた別世界を撮るために、あえてレンズ前に水滴で少し細工をし淡い画にしています。

見慣れたものを別フィルターで見てみること。
絵or写真問わず、時に巨大な存在のモチーフになるものですね。

いしやま

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金箔を使ってみよう!

2008-04-26 23:05:50 | スタッフ講師
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左の写真は5月小学生クラスの課題、「金箔画」です!みんなで植物を写生し、背景に金箔を貼って琳派のような絵を作ります♪
本物の金箔はお高いので、こちらはもどきの金箔ですが充分綺麗ですよね!
金箔って薄いし貼るのが大変じゃないの?と思われるかもしれませんが、意外とやり直しも効きますし、扱いやすい素材です。
参考になりそうな画像を探してみましたが、それにしても琳派の絵(右2枚)は素敵ですね~。実は現代の日本画はあまり好きではないのですが、昔の日本の書画は空間の取り方が絶妙でめちゃくちゃ格好いいです。
せっかくこんなに素晴らしい日本の文化があるので、今のうちに慣れ親しんでおきましょう!小学生で金箔を扱えるなんてとっても贅沢ですし貴重な経験ですよ~!
小学生クラス以外でも、金箔を使いたい方が居たら相談してくださいね。
赤尾

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イメージ写真に騙されるな

2008-04-25 23:38:49 | スタッフ講師
Atelier1_2Atelier2Atelier3Atelier4Atelier5アトリエのホームページを一新しようと、カメラマンでもある石山先生(今度の日曜日にブログにて自己紹介してもらいます。)に、教室内や授業風景をコツコツ撮り貯めてもらってもらっています。それに便乗して、私もデジタル一眼レフで写真にチャレンジ!こんな綺麗な教室だったら、制作意欲も沸きそうでしょう!?Atelier6
石山先生が撮ってくれた、おまけのオバラ

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自画像

2008-04-24 22:34:29 | スタッフ講師
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(左から:いおり5才、ひらり5才、ゆつき5才、あん5才、さく5才、みお5才、ゆうと4才、たくや4才、かおり4才、にいな3才、ここね3才)
2月に小学生クラスで自画像を描きましたが、幼児クラスもどうです、負けてないですよ!この日は、「顔を見て描く」だけでなく、自分の顔やお友達の顔を手で触って硬いところ柔らかいところを肌で感じたり、耳の中やまつげ・まゆげの毛の生え方、口や鼻の中を虫眼鏡で覗いたり、「触って描く」触覚もプラスして自画像にチャレンジしました。目や鼻の表現がとってもいいですね。クレヨンで線描きしてから、絵の具で顔と背景を塗ったのですが、大好きな絵の具は時間を忘れてしまうようです。  伊藤









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ミーティング

2008-04-23 02:03:00 | スタッフ講師
Staffオバラです。
スタッフミーティングをしました。議題は小学生クラスのカリキュラム、秋の生徒作品展、大人クラスの特別授業、などについてです。
いろいろ新しいことを始めることに決まりましたので、期待していて下さいね!
とりあえず生徒の皆様や、送り迎えにいらした保護者の方に楽しんで頂けそうな企画として、階段にスタッフ全員の展示コーナーを設ける事になりました。作品や展覧会のお知らせなど、講師一人一人の個性的な展示にするつもりですので、どうぞお楽しみに♪

余談ですがミーティング後0時まで飲んでいて、デザインチーム 嶋田、田中(グラフィックデザイン)伊藤(プロダクトデザイン)石山(環境デザイン)VS ファインチーム 小原(油画)赤尾、千野(日本画)に、話題がなんとなく分かれたりして、私の予備校時代、学生時代、デザイン科の連中が無性に憎くて仕方が無く、むたみやたらに敵対していたことをちょっと思い出しました。(自分に欠如しているモノを持っている人種に対するヤキモチ。憧れなのにそれを手に入れる努力をするのもなんだか負けを認めるようで悔しい。みたいな感じですね。)

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中学生になって

2008-04-22 00:59:00 | スタッフ講師
4月から新中学生になった二人のグレースケール画です。なかなか集中力が続かない二人で、ふざけ合いながらやっと描き上げました。写真をモノクロコピーしたものを見ながらかいたものです。(左が写真・右が作品です)
二人とも難しいモチーフでしたがえんぴつをかりかりと動かしながら一生懸命に仕上げました。黒のえんぴつ一本で立体感や色の表現をするのはかなり難しかったようでした。

080422_22050002080422_22040002『タマゴ』 朋恵 中1 鉛筆
朋恵の感想・・・「影も難しかったし、タマゴの形と白身がとくに難しかったです。」
背景が真っ黒だったので手を黒くしながら描いていました。タマゴの形や白身の表現が細かいところまでよく見て描けていますね。

080422_22060003080422_22060001『はす』依里花 中1 鉛筆
依里花の感想・・・「今回初めてグレースケール画をやりました。思った以上に難しく、えんぴつ一本で影を作り出すことの難しさを知りました。」
花や葉の形は良く描けているのですが、なかなか色のメリハリを付けるのが難しかったようです。もう少し粘り強く描くと完成度も上がったかもしれませんね。

中学生になって一枚目にしてはなかなかです。この調子で次の作品も期待していますよ。これからの成長が楽しみです。
しまだひろみ


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優しいモチーフ

2008-04-21 00:51:00 | スタッフ講師
Saitounabe_2 斉藤 鉛筆デッサン

幸介です。最近は月曜大人クラスを見る事も多く、本日は大人クラスから斉藤さんのデッサンを紹介させていただきます。

今回のモチーフは女性らしい、鍋とフランスパンとスプーンですが、このモチーフの鍋がくせ者でして…色合いも微妙にグラデーションになっており、形も正円ではなく楕円形です。とても色鮮やかで可愛らしいのですが、デッサンのモチーフを選ぶ場合、僕は可愛くないもの(例えば流木とか使い古したスニーカーとか)のほうが描きやすいのではないのかと思います。

しかし斉藤さん、形や色合いもかなり苦労されたようですが、グラデーションや楕円の形など上手く表現できています。細かいレリーフ状のロゴまで描き込んでいますね。スプーンの質感なども良く出ています。形をとる事や色合いを表現するのは、このモチーフを選んだ事でかなり上達されたのではないでしょうか。

そして小学生クラスよりオマケです↓

Exit
誠次郎(6年) 非常口のマーク





以上、幸介でした!!


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遠足のページ

2008-04-20 21:47:17 | スタッフ講師
297オバラです。幼児、小学生クラスの遠足のページができました。
こちらのページからは、今回の遠足だけでなく、2003年の遠足までさかのぼって見られますので、興味のあるかたはぜひアクセスしてみて下さいね!
見所(?)
2003年は生徒25人、講師4人で遠足に行っていたのが、年々人数が増え、現在43人の生徒、講師8人、ボランティア4人の総勢55名の大移動遠足になってます。
2003年に動物園でうさぎ抱っこしている小学生が、高校生になり、今回ボランティアスタッフとして参加してくれています。(レア過ぎなネタ)
幼児クラス、子ども達が変わっているだけで、写真スポットが変わりません!(見所じゃない!?)

小学生の遠足
幼児の遠足

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処女作

2008-04-19 00:08:00 | スタッフ講師
St330008001_6山本 油絵

今日は、大人クラスの山本さんの作品をご紹介します。
この作品は、油絵の処女作品で、去年の年末から取り組はじめました。どこが一番大変でしたか?と、聞いてみたところ、「全部!」という答えがかえってきたのですが、色々なことに悪戦苦闘しながらも、じっくりと観察し、何度も何度も色を重ねていったことで、ワインの深い色合いや、グラスの透明感、羽の質感がとてもよく表現されています。特に私が注目したいのは、「タッチ」です。油絵に限らず、デッサンなどでも作品を描いていると、どうしても全体的に同じように手を入れてしまうので、質感が似てしまいがちですが、山本さんは、静物はしっかりと描き上げたうえで、背景で大きく筆を動かしてみたり、柔らかなタッチで布を表現したことで、質の違いがお互いを引き立て合っています。この、ふんわりとした布が描けているからこそ、主役の静物たちがしっかり見えてくるのですね。
「モディリアーニの作品(今、アトリエにチラシが置いてあるんです)と並べても引けを取らない!」というオバラ先生のお墨付き!
さて、次回はどんな作品ができあがるのか、とても楽しみです。

千野

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あるがまま

2008-04-18 23:03:41 | スタッフ講師
Hatanotana_2Hatanotana2秦野 鉛筆デッサン

アトリエにあるモチーフ棚は、生徒のみなさんご存知ですよね?
子ども達が席にいないなーと思うと、必ずこの棚の前でうずくまって、なにやらごそごそいじくっています。
大人の方も、「次に何を描こうかな?」と長い時間この棚の前で考え込まれていたりします。
しかしそんなモチーフ棚を、棚ごと描こうとは今まで誰も思い付きもしませんでした!
いえ、もし思いついたとしても、「ごちゃごちゃして描き辛そうだしな。」と諦めそうなものですが、秦野さんはあっさり仕上げてしまいました。下から見上げ、中心のマンドリンに焦点を当てて周りをぼかしていく作風が、力が入りすぎず、まさに“ただそこにあるだけ・・・”という棚本来の役割まで表現しているかのようです。   オバラ

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王様お姫様

2008-04-17 15:36:29 | スタッフ講師
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幼児クラスに通っているこども達の年齢は、遊びの中でも変身ごっこは男女関係なく楽しい遊びのひとつです。そんな遊びを盛り上げてくれそうな王様お姫様に大変身する冠を作りました。黒い厚口ケント紙で基本となる冠の骨組みを作り、そこへ金色銀色に光る厚紙で宝石を散りばめました。長~い色紙を鉛筆でクルクルと巻いたり、互い違いに色紙を折ったり、どうやったら星型やハート型が作れるかなと工夫したり、ユーモアのある個性的な冠が出来上がりました。年齢の小さいこども達もハサミやのりの使い方がとっても上手になってきましたね!冠ができあがったら、ステッキやブレスレット、胸にリボンをつけたり・・・とみんなオシャレに大へんし~ん!!  伊藤


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絵も文もすばらしい!

2008-04-16 23:46:41 | アート・文化
また遠足の話になってしまいますが、東京現代美術館鑑賞の感想を送ることになり全員に書いてもらいました。その中の1枚にすばらしい文章があったのでご紹介します。Viewimage1

このあいだはお世話になりました。私はこの美術館で初めて岡本太郎さんの“明日の神話”を見たのですが、見た瞬間、強烈な印象を受けました。かなりの大きさだと聞いていたのですが、予想以上の大きさに圧倒されました。それ以外は言葉に表せません。
それから宮島達男さん(写真の作品)の“それは変化しつづける それはあらゆるものと関係を結ぶ それは永遠に続く”を目にした時、この人は何を何故この形で表したかったのだろう。そう疑問に思いました。
意味を教えてもらってからは「なんて奥が深いんだろう。なんて難しいんだろう。」そう思いました。それから「私は今、1なのだろうか?2なのだろうか?  それとも0なのだろうか。」そんなことも考えたりしました。
私は初めて大きな美術館に行ったのですが、これほど規模が大きいものだと思いませんでした。
岡本太郎さんの絵から全く知らない画家さんまで、はば広く置いてあったことに驚きました。
私の感情が豊かになった気がします。“とてもさびしい絵だな。とても怖い絵だな。とても笑える作品だな。”そんな風に考えることができました。
私も美術館にかざってもらえるような絵が書ければな、と思います。とても独創的で、自分らしさがあって、人を引きつける力があって。心を激しく動かせるようなすてきな絵が書けるような人になりたいと思っています。とても意味が深く、でも共感できるような。心を筆にのせて人に伝えられるような絵を書きたいです。
6年 依里花

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