八月に入ってから半ズボンしか履いていません、一平です!
本日は先日旭先生が紹介してくれていました、僕が企画から準備、当日の仕切りを担当させて頂いた「飛び出す絵本ポップアップ」のワークショップについてご紹介します!
とは言っても作り方や子供達の想像力の素晴らしさは旭先生がほとんど書いてくれました。なので今回は子供達ではなく僕からの視点で紹介したいと思います。
最初にワークショップに人気の出そうな講座を考えるところから試練は始まります。そしてポップアップというアイデアを思い付き、どのような構造なら簡単で見栄えがし、その構造には素材は何が適していて尚且つ出来れば安価に抑えられるかという材料の問題を、試作を繰り返す事でクリアしました。その後買い出しも無事終わり帰ってくると次は準備(結局ワークショップの日までの5日間、毎日ミオスで9時間ほど準備していました。幼児や小学生達の制作中にお邪魔してごめんなさい!)、完成しなかった子達のための説明書作り(写真 下段)に時間を費やしました。そして四六時中カッターで怪我する子がいないか、開いてうまく飛び出すか、など次々に心配事が出てきては解決して、出てきては解決してのシュミレーションを繰り返していました。
ですが問題が発生するたび、助言をくれたノリ先生やエリ先生、準備や当日のお手伝いをしてくれたアサヒ先生など色んな人に助けていただき、僕の心の不安はどんどん減っていきました。そして一旦落ち着いた今だからこそ振り返れる事ですが、企画から運営まで学生がする、責任者の立場に立つという体験はかなり、かな〜〜〜り貴重なのでは…!?とひしひしと感じます。
神は乗り越えられない試練は与えないと言いますが、帰り際の子供達の笑顔を見る限り、僕はどうやらアトリエの神様たちのおかげで無事乗り越えられたようです。ありがとう神様。(ワークショップ終わりのみんなが帰った後、鼻血が噴き出てきて焦りました。どういう事だ神様)
学生は責任者(指導者)の管轄の中で勉強や集団行動など経験するのが普通とされていて、僕も当然そのなかで育ってきましたが、1つだけ周りの友人たちと違うことがありました。そう、『期待』という名の重責を与えられるアトリエ・ミオスの存在ですね。
そんなミオスに10年以上生徒として通い、中高生になってからはイベントの度にボランティアで小学生の面倒を見させられ、去年からは講師として働きもう1年以上経ちます。未だに烈火のごとく怒られる事も多々ありますが、企画から運営まで経験が出来たこと、そして子供達に一番近いところで子供達の正直な声が聞けたことが一番企画して良かったと思います。
最後になりますが、参加してくれた子供達、そして保護者の皆様ありがとうございました!
明日の火曜より、金曜日までブログをお盆休みとさせて頂きます。授業もブログも土曜より再開です。お間違えの無いようお気を付け下さい。