モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

へんないきもの?

2018-06-11 19:33:48 | 小学生 工作


月曜小学生クラス 「未確認生物」 粘土造形

どうも幸介です!本日は5月の小学生クラスの課題、未確認生物の粘土造形の完成報告です!数年前にもキメラ動物ということで架空の生き物を制作いたしましたが、今回も自分で空想した生き物の制作となります。

女子生徒にはポニー系のカラフルで4足歩行の動物が人気のようですね。リボンや模様など、装飾的な意匠が細部になされています。紫やピンクやペールオレンジなどのパステルカラーや中間色を可愛く使っているのが特徴的です。一般的に女性の方が色彩を見分ける視覚が優れているなどと言われておりますが、低学年にして混色や模様のデザインなどを楽しんでいるはさすがだなぁと思いました!そして男子陣ですが、相対的に見て三本足やアシンメトリーな四肢・トサカや牙など、造形自体に凝っている様が見受けられます。生物というよりも、エイリアンよりな体型が面白いですね!!もし自分が未確認生物を考えろと言われたら、ついつい「生物」であることに気を取られて左右対称な生き物を作ってしまいそう。小学生の発想は柔軟だなと改めて思いました。

先述したように数年前にも作った架空の生物ですが、個人的にはこの課題が好きで、カリキュラムを決める際などに小原先生についつい提案してしまします。ちなみに課題の元となったのは、スタジオジブリのトトロの公開時のキャッチコピー、『このへんないきものは、まだ日本にいるのです。たぶん。』なんです。個人的にこのキャッチコピーが凄く好きで、希望もあるけどちょっとあやふやで、でも否定しない所が素敵だなと思い、架空の生物を考えるカリキュラムにしたのでした。小学生だけでなく、大人の生徒の皆様もコピーやタイトルから作品を考える、なんてもの面白くてお勧めです!!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

紙工作マスター

2018-03-20 21:45:08 | 小学生 工作

木曜小学生クラスの杉本です。小学生クラスでは今月のカリキュラムの風景画『住吉神社の写生』が着々と進み、寒い中スケッチした甲斐もあり素晴らしい出来栄えで完成に近付いておりますが、火曜・木曜の小学生の先月の課題『紙立体の作品』をミックスしてご紹介し、遅ればせながら書かせて頂きます。

この授業で、L字工(ブログ紙の立体造形にて解説)を学び、工作マスターにまた一歩近づいたミオス小学生たち。おそらく普通の小学生に「紙で階段を作ってね」と言ったら、紙をギザギザと折り曲げて完成!となってしまう子が多いでしょうが、みんなの階段はL字工で立体的にとても丈夫に出来ていて、安心して登れそうでした。これは夏休みの工作でもぜひ活かして欲しいです!

これで工作は怖いもの無しと言いたいところですがしかし!工作マスターになるために大事なことがもう1つ!ずばり糊について!
しっかりくっつけたいという思いが強すぎてボンドを大量に出してしまい紙がデロンデロンになる事件がちらほら…(特に低学年の子がやってしまいがちです。手の力が弱く、ボンドを上手に絞れないというのもあります。)頑丈に引っ付けたい気持ちはすごくわかる!でも実は糊が強くひっつくようになるのは乾く直前なのです。だから大量に出すとその分乾くのが遅くなって、ずっと押さえていないいけなかったり、外れてしまって他の部分に糊が付着して、見た目が汚くなってしまうことがあります。ボンドの減りも早くなってしまいます。
次の工作では言われる前から、まず糊下紙にボンドを絞り出し、指で糊を少量すくい、薄くサッと塗ってサッと乾かして、みんなの個性が爆発したかつ頑丈な作品を作っていきましょう!!目指せ工作マスター!!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

好きなものを楽しく作ってこその制作

2018-03-06 22:22:34 | 小学生 工作

水曜小学生クラスの宙紀です。 1,2月はケント紙を使った立体工作を行いました。

低学年のみこちらが作り方を教えたのは「円柱・円錐の作り方(お城の基本形)」でしたが、個性的な下描きに沿って、子ども達が作りたいものを作っていきました。 一人ひとり面白い発想と拘りの詰まった作品になり、さらには建物の概念を越えたオリジナリティー溢れる作品もあり、枠に囚われない制作の楽しさを改めて教えられたような感覚になりました。

というのも私自身大学2年生の時に「ペーパーメイキングを楽しむ」という講義を受講していました。しかしその時は教授の趣味に合うものに寄せた作品を制作しなければならなかったのであまり楽しくありませんでした。 完成しても愛着はなかったですね。

今回子ども達が楽しそうに作ってる姿と、完成後直ぐに持って帰ってお父さんお母さんに自慢したくて堪らなそうにしている姿を見て、ものづくりは「自分の作りたいものを自由に楽しくつくる」これは外してはいけない要素だなと強く思いました。 (大学の講師にも伝えたいです笑)

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

紙の立体造形

2018-02-26 22:00:03 | 小学生 工作


小学生 月曜クラス ケント紙で作る立体造形

どうも幸介です。本日は2月の小学生クラスの課題の完成報告。今回の課題は帯状の紙を縦に折り、アングル(L字工)状態にすることで強度を出して立たせる事をまず学びました。小学生の工作の場合、糊しろや補強部分を考えずに、平面的な考えで(ハリボテのように)工作してしまい倒壊、という事がよくあります。今回は色など塗らない分、徹底的に「立体として成立」するよう、組む部分に重点を置いて制作しました!


なかなか不思議な家(?)が出来上がりました。高学年はアンバランスな見た目の造形ながらも、しっかりと建っていますね!低学年も、最初は先生と一緒に箱状の土台を作りながら工作しましたが、お城だったり遊具だったり、楽しい立体が完成いたしました!!壊れずにお家に持って帰れましたでしょうか。今回の作品は、なかなか保存しておくのが難しいと思います。もしお家に持って帰って破棄する場合は、ジェンガのように「どのパーツを外したら倒壊するのか」など考えながら壊すと、復習になって良いのではないかなと思います。

今回学んだ補強やアングルなどを使えば、学校での工作などでも他のお友達よりも強固で大きく頑丈に作れるはず!!そういった際にも、役立ててもらえたらなと思います!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

女子供に紙芝居

2018-01-31 00:14:33 | 小学生 工作

今回は紙立体の課題。             (南澤)

今回は紙立体の授業ということでしたので、開始前から嫌な予感がしておりましたが、「南澤先生、お得意の建築的課題ですから、構造についてしゃべってくださいねっ」などとまた無茶ぶりをされて始めました。そもそも工学的な事など、まったく知らないからデザイナーが勤まるワケです。無理なカタチを考えては、大工や職人にヒーヒー言わせて作らせているのです。とは言うものの、女子供よりはマシだろうと、精一杯、紙の扱いを語るのでした。

紙の加工方法には、切る、曲げる、折る、貼る。があります。更には、溶かす、燃やす、噛み砕くなどの事も可能でありますから、君たちも是非、と言いかけて、親御さん達の顔が頭をよぎりましたので、普通にいきました。「さあ、なるべく高くなるよう作ってみよう」

火曜日クラスでは、僕と生徒達とで対決いたしました。事前に月曜クラスのカンニングしていた僕は、L字アングル状に折った柱材を量産して積み上げ、大人げないタワーを造り完勝。圧倒的な建築工学知識を児童に見せつけます。そんな権力闘争に明け暮れた火曜日とは違い、他の曜日の作品(写真下)には、紙の軽さや張力を活かした素晴らしい作品がありますね。素材の特性をなるべく活かした構造こそ、工芸の真骨頂であると大学時代に教授が言っておりました。そして、それは華厳思想の息づく日本のモノ作りの根幹であることを言わせていただき、本日は勘弁していただきますー。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

万華鏡作り

2018-01-16 22:06:27 | 小学生 工作

あけましておめでとうございます!木曜小学生クラス担当杉本です。今年もよろしくお願いします!
今回は2018年最初の小学生クラスで行った万華鏡作りについて!この企画は私が去年の東住小フェスティバル用に企画したものだったのですが、なんと今回アトリエの授業にも組み込んでもらえました!(**)

フェスティバルでは説明含め20分で完成させなければいけないギッチギチの時間で製作したので、講師が予め用意したものに少し小学生が手を加えて完成、という形になってしまいました。今回のミオスでの万華鏡作りは授業一回分の時間を利用できたので、自分で切ったり貼ったりする作業も多くてやり甲斐があったのではないでしょうか!一人一人個性のある万華鏡ができたと思います!

私が今回何より感心したのが、ミオスに通う小学生のポテンシャルの高さ!知ってはいたけどやっぱりレベルが高い!それと器用なんですねぇ。「これは小学生にはまだ無理かな」と思っていた作業でも、ちょっと時間をかければ出来てしまう。凄い。それとプラ板(今は万華鏡の中で回ってると思います)に描いてくるものが違うんです。「模様でもいいの?!」と何人かに聞かれた時はびっくりしました。東住小で教えた時は模様を描いた子は100人中0人!好きなキャラクターだったり、お花だったりとみんな固形物を描いてました。勿論それでも全く構わないのですが、やっぱり発想力がちょっと違うのかな~!と嬉しくて一人でニヤけてました。

今回の万華鏡はトイレットペーパーの芯、プラ板(ペットボトルの破片など)、家庭で簡単に手に入るもので作ることができるので、よかったらまたお家でも作ってみてください!次はビックサイズにチャレンジ!
ミラーシートは100均などでもご購入頂けます。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

1日でできるクリスマスの飾り

2017-12-21 23:57:24 | 小学生 工作

オバラです。クリスマス会の紹介と前後してしまいましたが、こちら小学生クラス12月1週目の課題。サンタ紙コップの中に入っているのは、竹ひごの先に小さなオーナメントを付けたクリスマスの飾り。チマチマしていますが、さすがミオスの子ども達は器用です。サンタの帽子、雪だるま、トナカイ、リース、ソリ、手袋、靴下、プレゼント、キャンドル、ベル等、自由制作だったにも関わらず、色画用紙や小麦粉粘土、モールなどを使ってオリジナリティー溢れるクオリティーの高い飾りになりました。どんどんアイテムが増えていく快感と、狭い場所にもちょこんと飾れてクリスマス気分が味わえる工作に、終了時間になっても「まだやりたい!帰りたくない!」と夢中になっていました。季節ものの制作は期間限定だけあって「今日中に完成したい!」と集中します。ぜひ25日まで玄関など人目につくところに飾って下さいね!

下の写真は学生クラスのクリスマス会。自分のイメージに合わせてお菓子の持ち込みが許されているので、配給されたお菓子はほとんど使わず麩菓子で作った合掌造りの家や、裏庭に墓があるお寺?など、おおよそクリスマスに似つかわしくない「おかしなお家」も出現し、笑わせてもらいました。

さて昨日で通常授業+大人クラスのクリスマス&忘年会も終わり、本日で学生達に手伝ってもらった大掃除も終了しました。
明日からは小学校受験のプライベートレッスン&美術系高校・美大受験の為のプライベートレッスンのみ授業があります。ご予約はネットもしくはお電話で承ります。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

椅子モノ語り

2017-06-13 01:31:40 | 小学生 工作


今回は椅子について。               (南澤)

人類はこれまで、椅子のデザインについて極限にまで考察を行なってきました。機能として装飾として、あるいは哲学のテーマとして。イタリアのデザイン界においては、椅子のデザインの代表作(あるいは哲学)を持たない人物は一流と見なされません。僕も二十代の頃、必死で取り組んだものであります。そしてこれまでに100以上のデザインをしてきましたし、誰でも作れる画期的な方法を出版して、ちょっとした流行を作ったりもいたしました。(写真参照)ところが、エラそうにブツブツ言っているワタクシを尻目に、子供たちは自由奔放に椅子をどんどん作ってゆきます。イタリア帰りの人類的叡智を伝授する間もなく、キテレツな椅子が現象化してゆきます。ああ、しかもオモシロイ!僕は自我崩壊の危機にオロオロするばかりです。僕の呼吸は速くなり、やがて黄金の光に包まれている自分に気がつきました。見上げると女神が微笑んでいます。もういいのよ、自由になりなさい。僕は号泣しながら、ああサンタマリ、、、、

(勝手ながらここで打ち切らせていただきます。 小原 )

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

いつか懐かしくなる椅子

2017-06-09 23:57:35 | 小学生 工作

水曜日小学生クラス、アシスタントの中島宙紀です。先週完成した椅子について書かせてもらいます。 製作では必要な長さに切断し加工しと難しい作業もありましたが、低学年を高学年が手伝う場面などあり協力して作り上げていき、個性的な椅子達が完成しました!!
私自身、アトリエ・ミオスに15年間在籍し活動していたので12年ほど前に同じ椅子を作っています。「俺も高学年のお兄さんに手伝ってもらったな」と思い出し作業を昔の自分と重ねて見ていました。(このブログの中で、水曜夜間大人クラス・アシスタントのアカリ先生の椅子だけは発見しました。小学生時代のアカリ先生が気になる方はコチラをどうぞ!)

製作を見ていると自分の椅子が気になり自宅を探してみると、当時作ったものが残っていて今でも座れました!頑丈です。10年以上前に作った作品を前にして懐かしさと「その時の自分、結構頑張ったな。でも色使いはどうだ?」と問いたくなりました(笑) よく見ると釘に当たらなかった金槌の痕があり当時の自分は作るので一杯一杯だったのかな?と感じられました(そんな記憶も少しあります)。これも懐かしい思い出です。 私の作った椅子は押し入れの中に入れられてたのでこれを期に使いたいと思いました。 だから今回作られた椅子達も、すぐにしまわないで使ってほしいなと思います。

私のお話になりますが、現在は幼児教育学部の大学3年生です。ミオスのアシスタントとしてやらさせて頂くのは高校時代のお手伝いから3年ぶりです。(その頃は「ヒロ先輩」と呼ばれていましたが、今は昇格して「ヒロ先生」と呼ばれています。笑)当時を思い出しながら指導していっているので迷う点が多々あり試行錯誤していますが、私が子ども達と関わる上で大切にしている「積極的に」を基本に、子ども達と関わりながら日々精進していきたいと思いますので、今後共どうぞよろしくお願いします!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

10年もの完成!

2017-06-05 23:32:08 | 小学生 工作

小学生クラス 椅子 どうも幸介です!月曜クラスの椅子が完成いたしましたのでご報告です!!少し前のブログでも書きましたが、今回のこの作品、太い木と釘・ペンキと、すごーく頑丈にできております。おそらく10年は余裕で保ちそうな作りですので、彼らが大人になった時に、この自分のデザインをどう思うか楽しみです(笑 肝心のデザインはというと、月曜クラスはちょっと原色が多め!皆一様にこだわりはあるようで、小学校2年生女子でも「黒がいい。模様はいらない。」とミニマリズムを追求する強者もいれば、「ホラーっぽい感じにしたい」と生白い手を描いたものの、翌週に「やっぱり怖くなってきちゃった…」とデザイン変更する小6男子もいたりと、様々です。小学生ならではの、刹那的だけど頑固な、ちょっと矛盾したデザインの作り方が好きだなぁと思いました!! 自分の椅子にしてもよし。高いところのものを取る踏み台にしてもよし。観葉植物の台なんかも良いかもしれません。この長持ちする椅子、大事に使ってくださいね!!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

野外で椅子作り

2017-05-22 12:30:21 | 小学生 工作

小学生クラス 椅子作り

どうも幸介です!!季節の変わり目で思いっきり体調崩しましたが、山奥に川下りに行ってリフレッシュして治してきましたー!!ご迷惑おかけいたしました…! 

さて、現在小学生クラスでは、木工作で椅子を製作しております。木を切って釘を打って、すごーくガッシリと製作しております。音も出ますし天気も良いので、道行く人に見守られながら屋外での製作となりましたが、街の人々に「もっとしっかり支えないと切れないよ!」とか「こうやってノコギリは使うんだよ」と、なんとお手伝いいただいたりもしながらの製作。生徒の皆もちょっと緊張しながらも、ご年配の方々にお礼を言ったりしながら、いつもの授業とは違う刺激のある製作となりました!!

外で天気も良いので、作業に飽きてしまった数名が本気で遊びだしておりますが、まぁたまにはメリハリ効いた授業もいいかな、と大目に見ております…(笑

ちなみにミオスOG講師の加余子先生、佳絵先生、朱莉先生は10年前の小学生クラス時代に今回のこの「椅子作り」をやっております。みな「懐かしい〜!」「今でも家で使ってます!」と、まだ現役で使用中だと言ってました!ということで、ほんとに丈夫に作りますので、現小学生クラスの皆もしっかり作りましょうね!!!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

八百文のピーマン

2017-05-17 21:19:32 | 小学生 工作

水曜小学生クラス担当の黒羽です。昨日に引き続き、小学生クラスで先月作ったピーマンについて話をしていこうと思います。
ピーマンの作成方法について昨日の南澤先生のブログを読んでも良く分からない…といけないので(巴里のピーマンって言われてもW)ざっくり言うと、今回は目隠し触感制作・観察し視覚制作で、一人2つのピーマンを作りました。
リアルなピーマンを作るコツは大きく分けて2つ。「カタチ」と「色」です。
今回は色について話をしていこうかなと思います。
リアルなピーマンを作るには黄色→黄緑→深い緑のように段階を分けて塗って行きます。単純な1色ではなく複数の色が入る事で自然なムラが生まれリアリティが生まれます。生徒のみんなが一番苦労していたのは最後に塗る緑の色でした。
本物って意外と濃い緑の色をしているんですよね。絵の具そのままのビリジアンではやはり鮮やかすぎるんです。みんなあの手この手でピーマンの緑色を作って行きます。藍色を少し混ぜてみる子や黄土色を少し混ぜる子…自分なりに色を探って行きます。それぞれが辿りついた緑が本当に個性的でキレイです。
最後にニスを塗り全体に艶を出したら完成!
ビニール袋なんかに入れたら大人だって騙される完成度です!(ですのでゴールデンウィーク中にノリ先生は、同級生の働く八百文のおじさんに頼んで、売ってもらったそうですよ!売れたかどうかはノリ先生に聞いてみてね!)
いろんなプロセスが学べるいい授業だったと思います。

それにしても人類初の単独大西洋横断飛行まで比喩に持ち出され、壮大なテーマで語られた後にどんな言葉を書き連ねても、説明的でつまらない文章に見えてしまい大変書き辛かったので、次回から南澤先生の後のブログアップは遠慮させてもらおうと密かに決意するのでした。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

巴里のピーマン

2017-05-16 02:25:17 | 小学生 工作

本物は一つも交じっておりません!

 

久しぶりのブログでご紹介するのは、ピーマンの模刻授業であります。     (南澤)

今回生徒たちは、まず真っ暗な教室で目隠しをされるところから始めました。さあ、何を触っているか当ててごらんゲームであります。もちろんどっかの大学の破廉恥サークルではありませんので、ピーマンが渡されたワケですが、瞬殺で当てられてしまいます。ところが、今回突如ソルボンヌ大学ばりのアカデミズムに目覚めたアトリエミオスは、目隠しさせたままの状態でのピーマン観察と粘土制作を強行いたします。知覚の限定された環境においては、ある種の感覚はより意識化され研ぎすまされる、ハズなのです!

視覚情報を遮断された児童たちの指先は、貪欲にピーマンの起伏を探ってゆきます。何気なく見過ごしていた野菜の形態的レゾンディートルが、生徒たちの大脳に直接訴えているのが分かります。、、、モシモシ、聴こえますか?ワタシはピーマンです。ワタシはタダの緑色した苦い野菜の一種類というだけではアリマセン、、、コンナカタチヲシテイタコトニキヅキマシタカ、、?

大変な感動と認知にいたった生徒たちでありましたが、目隠しのままいざ粘土で作ろうとすると、視覚遮断のハンディーは表現力を大いに減退させてしまいます。しかしそれこそが今回の最大のねらいなのであります。目隠しでの粘土制作を終え、視覚という強力な武器を再び手に入れた彼らの眼は、闇の中で想像していた形態を見極めんと、まるで獲物を狙う野生動物のような眼でピーマンと再対峙していったのでありました。児童はついに、観察の鬼と化したのです!恐るべしアトリエミオス!

果たして、全知覚を取り戻した彼らの観察力と再生力は、飛躍的な成長を遂げます。みずみずしいピーマン達が、教室中で躍動しながら産み落とされてゆきました。写真をご覧ください、あれが巴里の灯です!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

熊手がかき込むものは…?

2017-02-10 00:21:38 | 小学生 工作

大竹です。小学生の熊手作り報告も最後です!今回は幾つかの飾りの作り方などをご紹介します。

まずは一番目立っているおかめですが、こちらは張り子になっています。まずは水粘土で顔の凹凸を作ります。そして新聞紙をちぎり水に濡らしつつ粘土に貼り付けていきます。その上からヤマトのりを溶いた水で半紙を貼り付けていきます。1日ほど置いておき、乾いたら形が崩れないよう丁寧に水粘土をスプーンなどで掻き出します。そしてお楽しみ、顔をペンで描いていきます!見本のおかめがついた熊手は、ミオスのイーゼル看板に括り付けてあったので、みんな階段を降りて見本を見て顔を覚え、急いでアトリエに戻り顔を描き、忘れたらまた見本を見に行って・・・を繰り返していました。(これは小原先生の作戦で、皆におかめの顔を覚えてもらう為だったのです!)彫りの深い外人のような顔立ちのおかめがいたり、鼻の長い面長なおかめができたりと一番作り手の個性が出ていた飾りでした。

次に逆さまにくっついてるタイですが、これは本物のたい焼き用の型を使って紙粘土で作りました。左右違う向きのタイを使うので、型をとるときも左右向きを変えて作ります。作り方は簡単ですがボリュームがあるので、このタイが付いているだけで一気に豪華になりますね。

どんと焼き餅も本物のお餅でできています。熱く柔らかいうちに食紅を混ぜで紅白のお餅を作った後、ちねりながら針金につけていきます。ここが結構難しく、餅が手にくっついて上手く丸められなかったり、餅を水で濡らしすぎてべちゃべちゃになったりと・・・。なかなか上手くいかず、もうこれ食べちゃっていい?と言い出す子もいました笑

〇〇家プレートは、最初『大竹家・家内安全』のように書かせようとしていたのになぜか「四文字熟語ならいいの?」と『〇〇家・波乱万丈』『〇〇家・食料困難』『〇〇家・肥満体質』など、縁起悪いというよりもはや熟語ですらないようなのまで書いていて笑わせてもらいました。波乱万丈の熊手は一体何を掻き込んでくるのでしょうか・・・?

タイ以外の飾りはそれぞれ自由な位置につけたので、つるがど真ん中で羽を広げていたり、小判があちこちにくっついていたりして、飾りの位置が全く同じものはおそらくないでしょう。ちなみに熊手自体もホームセンターで購入した本物のミニ熊手です。ぜひお家に飾って頂き、福をかき込んでくださいね!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

give&take熊手作り

2017-02-08 23:24:35 | 小学生 工作


お久し振りです。黒羽です。
昨日の田中先生のブログでもご紹介されていましたが、小学生クラスの今年一発目の授業は熊手作りでした。
熊手にはいろいろなアイテム?が多くありあますよね。それを全部作ってしまおうっていうんですから大変なんです。
火曜クラスと水曜クラスは生徒の人数が20人を超えるため、それぞれを3つのテーブルに分け作業を進めました。おかめ張り子を作る作業が終わったら、次の鯛焼きの型から粘土の鯛を作る作業のテーブルに、鯛の作業が終わったら次のテーブルに…と生徒達は製造工程の流れ作業にてんてこ舞いです(笑)
僕はといいますと枝垂れ柳の餅作りに追われ、講師なのにてんてこ舞いでした(笑) 餅は固まると付ける事ができなくなるので、直前まで熱湯の中で熱々の状態にしているため、これが熱い熱い。
そんな手の回らない僕を見て、写真のように自分の作ったものを後輩に教えて作らせてくれる生徒さんも!後輩達に教えてあげる姿を見ていると、大変頼もしいなと思いました。教わって教える。どちらも体験できるいい機会になった…かも(笑)
大変だったけど、ボリューム満点の熊手ができてみんな大満足でした。みんなが一生懸命作った熊手。いっぱい福をかきこめる事でしょう!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加