モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

ちぎり絵和紙の力

2022-07-10 20:07:17 | 小学生 工作

そうきです。もうすぐ夏休みでワクワクしてます!

ヘッドトロフィーはお家で飾っているでしょうか?
2ヶ月近い長い時間をかけて作ったヘッドトロフィー。貼り子の紙の凹凸によって作られるフォルムは、どこか懐かしい素朴さを出しながらも、今にも動き出しそうな生命力を感じます。また何枚も重ねて貼った色和紙は、もう2度と作り出せない美しい色となり、まるで血の通った生き物のようです。

少し前のブログでお話ししたのですが、僕はウルトラマンの怪獣が大好きです。顔に大きなツノがあったり、目が大きくて3つもあったり絶対にありえない造作なのにも関わらず、どこかにいてもおかしくない自然な見た目をしている。それと同じように一つ一つに違う個性があり、更には不自然な所がない。みんなの技術の高さに感服です。

僕は幼児クラスに通っている時から立体物を作るのが大好きですが、ヘッドトロフィー制作は小学生クラスの時にやらなかったカリキュラムでした。アシスタントとして働き生徒のお手伝いをしながら、カッコいい作品が出来上がってく一瞬一瞬を間近で見させて頂き、誰よりも楽しんでいたかもしれません。

和紙をくださった方に本当に感謝ですね。僕が小学生クラスの時にもらいたかったです!(笑)
7月からは油絵です。キャンバスに描く絵画も楽しみましょう!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

壁掛け工作

2022-07-02 18:25:32 | 小学生 工作

ヘッドトロフィー紹介・第4段! 
子どもの動画を撮っていると、いつもウザうるさいのにいざという時に大人しくなるタイプ、普段大人しく自己主張しないのにここぞという時はハキハキしゃべれるタイプ、短く的確に話がまとめられる子、真っ白になって固まってしまう子、「あれ?この子こんなタイプだったんだ!」と面白い発見がたくさんあります。
親御さんからも「うちの子がムードメーカーをやっているなんて意外で驚きました!アトリエが楽しいからですね。」など嬉しいメールも頂きました。
YouTubeはこちらです!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちぎり絵用の和紙で立体

2022-07-01 20:11:58 | 小学生 工作

ヘッドトロフィー紹介・第3段! 
「ノリ先生いつも怒ってばっかなのに、ユーチューブ撮ってる時は違うよね。」「ホント別人。良い恰好しぃじゃね?」「そうそう、電話掛かって来た時も声が違う。」と陰口が聞こえて来たので、
「んなこと言うなら、メチャクチャ優しくしてやるよ!『〇〇君、ここちょっと剝がれてまちゅね。自分でできるかにゃ?先生が一緒に直してあげまちゅか?』」と言うと、
「結構ですっ!」「激怒でお願いします!」との事。
YouTubeはこちらです

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小学生の作る大きなはりこ

2022-06-30 22:04:37 | 小学生 工作

ヘッドトロフィー紹介・第2段・水曜クラス! 
昨日の火曜クラスのユーチューブ撮影は、拒絶する子が続出。
顔が写るのが嫌な理由だと分かり、作品だけ撮影する事にしました。その為、人数がぐっと増えています!
もう一度、火曜クラスの作品も撮り直したいくらいですが、相当大きい作品なのでまた持って来るのは難しく残念。
子どものYouTubeもなかなか楽しいですよ。
どうぞこちらをご覧ください!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちぎり絵和紙の使い道

2022-06-29 19:03:44 | 小学生 工作

ヘッドトロフィーのYouTube紹介・第1段! 
子ども達が自己紹介しているYouTubeはこちら

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デカい☆カッコイイ☆はりこ

2022-06-28 20:08:15 | 小学生 工作

オバラです。本日から3日間、小学校受験以外の授業はお休みな為、ブログも私がアップしようと思います。(でも上半期の締めで事務仕事は大忙し!)
2ヶ月に渡って制作してきたヘッドトロフィーが、マイペース&こだわりが強い一部の子を除いてようやく完成しました!
中には「新聞紙でこんな精巧な形ができるんだ!?」「完璧な左右対称で型で作ったみたい!」という高学年もチラホラ。マスキングテープを一人3巻き以上使い、ぐるぐる巻きにして形を整えることで、1年生でも大きな形をキープすることが可能となりましたが、正直ここまで大きな作品が上手くいくとは予想外。 マステは紙製なので、その上から糊で和紙を貼ることができたのも勝因です。
また通常の張り子は中が空洞ですが、今回は思い通りのデザイン・複雑な形を作れるよう、中の新聞は詰まったままで仕上げました。
絵具の着彩とは違う、手染め和紙の意外な色の組み合わせ・重ねて透ける複雑な色味、なによりどんな色を使っても濁る事がないとう利点で、皆カラーリングの美しい生き物になりました。
六角形の板に取り付けたことも相まって、クオリティー高い仕上がりです。 これを居間に飾れば、いきなりお金持ちのリビングに早変わり!?
明日から4日間YouTubeで完成作品をご紹介しますので、お楽しみに!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恐怖の穴

2022-06-26 20:14:42 | 小学生 工作

急に暑くて汗だくそうきです!
今日は、前回少しだけ触れた『ヘッドトロフィーを取り付ける台座の板』に、ドリルを使って穴を4つ開けた話をします。


ドリルはとても重いので、手を添えながらやらせます

穴を開ける際に使う道具は、大工さんが使うような本格的なモノ。危険がつき物なので、のり先生が事前に注意事項として「大きな血管をドリルで刺したりしたら血がいっぱい出て死ぬからね!みんなまだ生きたいでょ!!」とあのワイルドな顔から出る爆弾ワードで、みんなを恐怖のどん底に落としてからの授業スタート。少しピリついた空気になっています…

僕も小学生クラスで授業を受けていた時、油絵の授業の際「筆洗油(筆を洗う石油系の液体)が目に入ったら失明するよ!気をつけて使えー!!」と言われ震え上がったのを覚えています。


穴開けの後は、千枚通しと手動のドライバーで留め金をつけます

さて、ドリル作業の手伝いをしつつみんなを見守っていましたが、僕の心配をよそに難なく使いこなすみんな。心配していたのは自分だけかもしれません。小柄な低学年の子にとっては自分の顔くらいの大きさもあるドリルでしたが、わけなく使いこなしています。さすがでした!
無事穴を貫通させた後は、みんなホッとしたのか、いつもの明るい雰囲気を取り戻しました。
怪我人ゼロ、失敗もゼロで終わりました!あとは台座にくくりつけ、完成!がんばろう!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

周り回って恩返し

2022-06-19 20:18:28 | 小学生 工作

掃除や片付けの雑用残業バイトは散々しましたが、子ども達の為の残業仕事を初めてしたそーきです。たくさんの気付きがあったので、お話させて頂こうと思います。


左 小学生の授業中 / 右 授業後の裏方仕事中

先日小学生が帰った後、ほのか先生やなつめ先生と一緒に小学生クラス生徒全員のヘッドトロフィーに穴を開け、紐を通す作業をしました。これは、次の授業で配る台座となる板に取り付けるときに必要な作業です。夜中にこっそり靴屋のお手伝いをする、グリム童話『小人の靴屋』の気分ですね!

千枚通しやキリなどの鋭利な工具で128個のヘッドトロフィーの後頭部に穴を開けまくり紐を通す。これをひたすら繰り返す。固い新聞紙の塊に穴を開けるのに手こずり、指先が赤を超えて紫色になりました。
また、長時間作業をしているとモチベーションの上下が激しいです。「もう疲れた...」「やりたくない...」そんな時は低学年の子たちが、「そーき先輩!」と頼ってくれることを思い、あの子たちのためにも頑張ろう!そんなことを考え気持ちを高ぶらせていると、ふと浮かび上がってくる高学年男子のいたずら。上がった気持ちが少し下がります。5時間位で全ての作業が終わった時は、もう疲れてヘロヘロ。やり切った感動より、解放感が勝っていました。

僕も幼児クラスや小学生クラスで授業を受けていた時、先生達は授業準備だけでなく、僕らが帰った後の手直しや難しい作業の代行をこっそりやってくれていたのかと、自分がその作業に触れて初めて知りました。
しかも直した所は生徒にバレない様に、その子の癖や画力・画風に合わせて作業するなど、気を付けることがたくさんあります。こちらの手柄はおくびにも出してはいけません。「壊れていたから直しておいたよ!」では、その子の自尊心も傷つけ、やる気を削いでしまいます。あくまで小人は黒子に徹する必要があります。

グリム童話では、『靴屋は真面目だが貧しく、靴を作る材料は一足分しかない。翌日にすぐ靴を作れるよう、材料を準備してから休んだが、翌朝起きてみると綺麗な靴が出来上がっていた。それが思ったより高く売れて多くの材料が買え、靴を沢山作れるようになった。これが毎晩続き、売れる靴も増えていった。「誰が作っているのだろう?」と靴屋が深夜に様子を伺うと、小人が靴を作っていました。』というお話ですが、もちろん真面目な靴屋は怠け者になったりしません。お礼に小人たちが喜びそうなプレゼントを用意し、それによって小人はもう手伝わなくなりますが、靴屋はそれからも素敵な靴を作り続け繁盛するという結末です。

僕はアトリエでバイトするまで、先生達のお手伝いは全く気付きませんでした。同じように、自分が親になるまで、僕の事を育ててくれた両親の苦労を本当には分からないでしょう。
靴屋のように、庇護や愛情を頂いていたことに気付き感謝できる人間になる為にも、のり先生やアトリエの先輩たちに叱られ怒鳴られ身を削りながら、成長していく必要があるのだなと感じます。まだまだ学ぶことがたくさんありますが、受けた恩をいつか後輩たちに返していけるよう、これからも頑張りたいと思います!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘッドトロフィーの作り方part4『和紙命』

2022-06-13 23:50:01 | 小学生 工作

オバラです。日曜ブログ当番の操希先輩の真似をしたタイトルで失礼します。
昨日のブログでも書いてありましたが、小学生クラスのヘッドトロフィー張り子は、先週より染和紙で表面化粧を施し、最終工程に入っております。因州和紙と言って、鳥取県東部の旧国名『因幡の国』で1200年前から生産される手すき和紙(手染めで折り染め加工した和紙)などもたくさんあり、どんなカラーリングにしようか嬉しい悩みが尽きません。

今日はこのカリキュラムの裏話を少々。
『ヘッドトロフィー』もしくは『ハンティングトロフィー』、日本では馴染がありません。操希先輩が「お金持ちの暖炉の上に飾ってあるヤツ」なんて上手い言い方をしていましたが、お金があるないに限らず、日本家屋に暖炉はあまりないですものね。発端をお話します。

① 元生徒(小学生から26歳位?まで生徒、今30代、二人の男の子のお母さん)のおばあちゃんが亡くなり、大量のちぎり絵用和紙が残ったそうで、「有効活用してくれませんか?」と送って頂きました。
② とは言え「ちぎり絵って、どうにもおばあちゃんの趣味っぽくて、なんかピンとこないんだよな…」と私。「加余子先生、なんか考えてぇ!」と丸投げ。
③ 「平面で考えるからいけないんですよ。和紙で作る立体と言えば張り子!色を活かすことを考えず、形を先に考えて思いがけない色合いにするのはいかがですか?」さっすが低学年からミオスに通う加余子先生!
④ 最近は忙しくてほとんどアトリエに顔を見せられない幸介先生が考えたカリキュラム「頭部だけなので、低学年でも作りやすいですよね!」なんて10年以上前に話をしたのをずっと温めて(忘れて?)いた『張り子のヘッドトロフィー』が閃きました。

自慢ですが、うちの小学生クラスのカリキュラムって、バラエティーに富んでいます。たくさんの人の知恵が入っているからです。
こんな珍しい作品があったら、自宅の壁が注目の的になることでしょうね!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘッドトロフィーの作り方part3『糊命』

2022-06-12 20:09:38 | 小学生 工作

シン•ウルトラマン、最高に面白かったです!ぜひ見てみてください!そうきです!

先週から、ヘッドトロフィーはりこ最終形態=和紙(ちぎり絵用の染和紙)を貼っているので、その時に気をつけるポイントを紹介していきます。

その1 糊をいっぱいつけること。染和紙を貼る為に使った糊は、澱粉糊(舌切り雀が食べちゃったやつ)を水で薄めたものです。これを前回作ったヘッドトロフィーに塗りたくる!塗れていない所があると和紙が剥がれたり、ヨレたりしてしまうのでしっかりと。

その2 塗った場所に合わせた大きさにちぎった和紙を貼る。しかし広範囲に糊を塗ったからといってあまり大きくちぎると、凹凸にジャストフィットしなくなったり、はがれる原因に!

その3 貼った和紙の上にニスを塗るが如くもう一度、糊を塗りたくる!この作業でより強固に、元になっている新聞の本体の形にしっかり和紙が食い付きます。

その4 下の新聞紙が見えないように重ねて貼ってあげる。和紙はとっても綺麗で丈夫な紙ですが、一枚貼っただけだと見た目は少し薄くて寂しく、強度も不足です。何枚か重ねて貼ってあげることで丈夫になり、また下の紙が透けて独特の色合いが出ます。

その5 ツノや耳の根元(接続した部分)などの取れやすい所、凹んでいて貼りにくい所にも目を配り、細かいディテールを壊さないように貼ってあげること。

みんな元は新聞紙でできているとは思えないくらい素晴らしい出来になってきています!
ミオスの過去の作品での色付けは、絵の具が主流で自分の好きな色に塗ることが多かったです。しかし、今回のように和紙をちぎって貼っていくというのは手間も時間もかかりますが、完成した後の凹凸や色合いには、血の通った暖かさのようなエネルギーを感じます。
もうすぐ完成ですが、最後まで気を抜かず頑張っていこう!!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誰のお陰?

2022-06-06 22:44:24 | 小学生 工作


一平 『小学生クラス最後の仕事・はりこ見本』 新聞・和紙・ボール紙・割り箸・針金

小原です。4月から社会人になった一平先生から先月、電話が来ました。「無事フットウェアデザイン課に配属されて、まだ研修ですがとりあえず頑張っています。」との事。
とても嬉しくなりましたが、世話になった人(自分で言う)にこういう気配りができる人間だから、美大出が憧れる会社に就職できたんだろうな…と思います。人たらしここにありけりです。愛されるポイントをついてくるなぁ。
思い返せば佳絵先生(今27歳)も、就職して3ヶ月くらいで連絡をくれました。「まだ服飾デザインの仕事ではないのですが、コーディネイト売り上げ月間トップ賞を頂きました。」コーディネーターが1,000人以上いる大手企業での快挙です。「アトリエで何十回とも分からない位ミスをしでかして、その度に怒り狂ったノリ先生に許されようと謝罪するので、自分で思っていた以上に人の心に響く言葉を瞬間的に閃く事ができるようになっていたのが、この賞に結び付いた結果だと思います。」との事。
謝罪文なのでここに添付できないのが残念な程、素晴らしい文章を書く人でした。文章力に長けているのは頭がいいから…のはずが、抜けてるミスをするのは謎ですが、人の心に沁みる言動を尊敬します。
二人に感謝の心を感じました。

自分が22歳の時はどうだったか?今の自分があるのは努力の賜物と思っていたような…?
先週、中学時代の恩師が亡くなり感謝の気持ちを祈って来ましたが、生前本人に伝わっていたのだろうか?疑問と後悔が渦巻いています。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘッドトロフィーの作り方part2『補強命』

2022-06-05 22:04:42 | 小学生 工作

「ありおりはべりいまそかり」古典の難しさに驚いています。そうきです!

先週ヘッドトロフィーの土台ができたので、今週は細かい部分の作成です。みんな大好き『鋭く尖った牙やツノ』を作っていきます。太く豪快に作れば象の牙のように。細くスッと長く作れば昆虫の触覚のように、アレンジでさまざまな部位になっていきます。

左  牙、ツノは新聞紙をこよりの要領で作っていき、マスキングテープ(以下マステ)でぐるぐる巻きにします。
   カッターで割り箸の両側の先を鉛筆削りのように尖らせ、こよりにブッ刺ス!!縁日のチョコバナナのようです。

中央 チョコバナナを刺しやすいように、頭部の土台にあらかじめカッターで穴を開ける。そこへ……ブッ刺ス!!

右  頭部から外れないように、角から頭まで長~くマステを使いつけます。マステは切って使わず、巻きの状態でぐるぐる貼っていくと、キツく丈夫に巻き付けることができます。
   カーブを作りたい時は、針金を巻き付け、好みの角度に曲げます。

頭部から外れないように割り箸で芯を入れ、角から頭まで長いマステで付けたとはいえ、それだけでは抜けてしまったり壊れてしまいます。そうならないよう補強の為に、接続部分(割り箸を刺した根本)に糊付けした和紙をべったり貼り付けていきます。通常、和紙ではりこを作る時は、水で薄く溶いたでんぷん糊を使いますが、これはツノが取れないように補強が目的なので、チューブそのままの濃度の糊を和紙に塗り、湿布のように貼るのがコツです。

ボール紙のような厚紙は強度があるので、蝶の羽や鳥の翼・薄いエラなどを作ることもできます。
おお!?いい感じになってきましたね!しかし、ここで浮かれると次週あたり絶望します。なぜか?

厚紙とは言っても、一枚では心もとない厚みしかありません。マステで仮留めした後は、上記と同じ和紙の湿布作業で補強が必要です。面倒がらずに何重にも貼り強度を上げます。
手もべたべたになるし、めんどくさい作業ですが、とっても大切なんですね。手を抜かないで頑張りましょう。

次週はちぎり絵用の染色和紙を貼り、カラフルにしていきます。楽しみにしていてください!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘッドトロフィーって何だ?

2022-05-29 21:31:58 | 小学生 工作

久しぶりにアトリエの前にあるクレープ屋さんでクレープを食べたそうきです。
店員さんは毎度のことながらぶっきらぼうで怖かったけど、とっても美味しいかったです!

今回のブログでは先週のブログの『動物イラストの描き方』からヒントを得た、設計図を描き立体にする様子を報告していきます!
設計図は、正面の顔・横向きの顔の2パターン描きます。4月のカリキュラムの成果があって、みんな上手!

ヘッドトロフィーを作る時に使う芯材は新聞紙です。オリジナルの太陽の塔の時(こちら)に使った紙粘土とは全く違い、自分がしたい形にはなかなかならないのが今回の壁です。大きな球体を作ることから始まり、これは顔の土台となります。

左  新聞紙3枚くらいを丸めて、マスキングテープ(以下マステ)でぐるぐる巻きにします。
   ポイントー新聞は固く丸めず、ふわっと大きく包むこと。新聞紙を強く潰し過ぎてしまうと、後で自分の好きな形を作ることが難しくなってしまいます。柔らかく丸めることで力が弱い低学年の子たちも、あとで簡単に顔の形を変化させやすい土台ができます。また角を差したりする時に穴が開け易かったり、口をカッターで切り裂く時にバクッと大きな口が開けやすくなります。

中央 短い角や耳などを作り、形をキープする為、マステで整えます。
   注意点ー頭部に接続する部分は、のりしろとして余分な新聞をぴらぴらさせておくこと。

右  頭部に角をつけます。
   注意点ーのりしろの部分を頭部の丸にかぶせるようにしてからマステで留めましょう。

これで顔の大雑把な土台が完成です!僕も、紙を使って物を作るのが小さい時から好きですが、この完成が少し見えたかな…?って瞬間がたまらなく好きです!
来週はもう少し細かい部位の作り方をご紹介します。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お家で万博気分

2022-04-10 19:07:30 | 小学生 工作

歯医者さんに行ったら虫歯ゼロで褒められました、そうきです!

先週の日曜日に引き続き今回も、オリジナル太陽の塔を紹介していきます。紙粘土の作成はみんなの思いのままに形を作っています!制作した粘土は、本物の太陽の塔の金色の顔の部分(未来)だけは真似させてもらい、顔らしき部分だけ、金や銀色のスプレーでかっこよく仕上げました!

しかし!!!完成品からは想像もつかない、制作時の苦労話をさせてください。
みんなの前に粘土の強度という壁が立ちはだかります。そうです。どんなに今週上手に作れていても、手や翼らしき細い突起物は翌週には折れてしまうのです。そのため中に針金や割り箸などの骨組みを入れないといけません。

「これじゃ壊れる!」「もっと厚く!均一に!」とのり先生の怒号が飛び交い、1クラス33人の作品を次から次へと粘土の多いところから粘土をむしり、強度の弱いところに付けていくのです。(せっかくの作品をえぐってしまいほんとうにごめんなさい。)「今補修の為にむしられるのと、来週ボロボロになって破片になってくっつかないのと、どっちがいいの!?」と言われ、僕も小学生のみんなと怯えきっていました。

そんな制作秘話もありましたが、素晴らしい作品になりました!小学生らしい世界に一つだけの太陽の塔、是非お家で万博気分を味わってください!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

考えをあらわす

2022-04-05 19:56:42 | 小学生 工作

新年度になり火曜日のブログ担当になりましたホノカです!心機一転で頑張っていきます!
今回は、先日のソウキ先輩のブログでも紹介がありますが、小学生クラスの3月のカリキュラムである「オリジナル太陽の塔」の製作です。自分の考えることを表現する抽象的で難しい製作ですが、それぞれ異なる面白い作品たちが完成しました!

太陽の塔は明確なモチーフではなく抽象的な「人類の進歩と調和」というテーマの作品です。今回はそのテーマの中でも過去・現在・未来という部分に注目し、「自身」の過去・現在・未来を表す作品を作りました。ですが経験や理想という抽象的なものを形に示すことは難しく、3月の初週で描いた設計図では、見本として太陽の塔を見せつつ描いてもらったので、どことなく形や色合いが似てしまっていました。そこで実際の制作の時には設計図は見ずに、その場で形を作ってもらいました。その結果設計図よりもずっとそれぞれに形も異なり、塔という言葉に収まらない自身を表現するものが完成したのでは無いでしょうか?

また、今回抽象的なものを表す作品を作るにあたり、生徒たちにはその説明書も書いてもらいました。アトリエで文章を書かないといけないの!?という文句も受けましたが、心を鬼にしてなぜその形にしたのか、顔はどんなことを表しているのかを書いてもらいました。経験にはその起源や行動、結果という事実がありますが、その事実を自身の言葉で表すことは難しくもあります。そのため、作品の形だけではなく文章も一緒に考えることでより「自身」についての作品として完成度が上がったと思います。

作品を自由に作れることは楽しくもありますが、同程度に難しくもあります。小学生の作る作品は自由と言われますが、自由に作るのが難しい時は詳しい言葉にしてみるのもおすすめですよ!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする