モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

雰囲気のある絵

2010-01-31 23:00:00 | スタッフ講師
M_2猪野 鉛筆デッサン
映画『ダ・ヴィンチ・コード』の小道具に出てきそうな作品。
絵の中にどんな意味が込められているのか、様々な想像を掻き立てられる仕上がりです。
ロウソクの炎の柔らかい光を受ける骸骨。
この絵のテーマは『生と死』なのでしょうか?
モチーフが対称的な炎と骨なので、『熱と冷』かしら?『黒と白』あるいは『赤と白』。
観る側(受け取る側)のイメージは尽きません。

鉛筆が表現出来る色の幅、白から黒を全て使い、赤く揺らめく炎、白いロウソク、黒い燭台、白い骸骨を見事に描き分け、且つ同じ空間に違和感無く存在させています。

一枚一枚描き上げる度に確実にデッサン力を上げてくる猪野さんの今後に増々期待!!

白石

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完成しました。

2010-01-30 07:52:00 | スタッフ講師
Rimg1300千野  「静物」 油彩

チノです。今日は私が描いていた油絵を完成させたので、アップします。「最後、どこで筆をおくか(終わらせるか)」というのはどんな絵も、いつになっても同じ悩みですね。私は細かく見てしまう癖があるので、今回は、あまり描かないように、気をつけて、軽やかさを目指したつもりだったのですが、制作途中のを見ると、厚さがまして、ずいぶん重厚になったなぁ~と思いました。(笑)でも、この重厚さこそ油絵の得意とする表現ですよね。次回は思いっきりリアルに描いてみたい!



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題名『つかれ』

2010-01-29 19:04:17 | スタッフ講師
Shougakusei月曜小学生クラスのインスタレーション 『気持ちの絵』 アクリル絵具・水彩・マジック・ガラクタ

高校が卒業式までずっと休みなので、毎日アトリエであそんでボランティアしている絵莉菜です。
小学生クラスではアシスタント、大人クラスの時は雑用をしています。
今日は壊れた棚を新しく作りました。大工の孫なので♪
Erinatukare絵莉菜 小6 『つかれ』 水彩・クレヨン

小学生クラスの気持ちの絵は、すごく派手で楽しくて子どもらしいと言ったら、小原先生が私が小学6年生の時(6年前だぁ!)に描いた、気持ちの絵の写真を出してくれました。
懐かしかったけど、題名が笑えたー。
小学生にして、『つかれ』ってなんだよー!
でも当時は、みんな色がきれいで爽やかな作品ばかりで、ちょっと反抗したい気持ちもありこの絵になったような…。確か…

ずっとアトリエにいたいけど、やりたくないバイトにしかたがないから行ってきまーす。

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あったらいいな!こんな店

2010-01-28 22:05:09 | スタッフ講師
Photo_3
Photo_4
ひなの(年中) ゆず(年長)

伊藤です。

幼児クラスの授業風景写真。何をしているところでしょう?
細長い厚紙がたくさんつながっているのがお分かりでしょうか?
この厚紙は道路なんですよ。いろいろな方向に道路をつなぎ合わせて、商店街を作りました。

道路の脇には、いろいろなお店が立ち並んでいます。
このお店は、一人ひとりが好きなお店を決めて、建物を素敵にデザインしました。

この商店街には、お寿司屋、ペットショップ、お花屋、ケーキ屋、お風呂屋、パン屋、アイスクリーム屋、そして何故かキャッツシアターまで出現し、バラエティーに富んで活気のあるブレーメン・オズ通り顔負けの商店街になりました。またお店で売っている品物は、出来上がった後にお店屋さんごっこができるように、カードに品物を描きました。

お店屋さんごっこで、時にはお客さん、また店員さんになる人物(自分)を全身描きましたが、全身を描く体のバランスも以前よりぐっと上手になりましたね!昨年まで顔までしか描けなかった年少さんも最近では全身がしっかりと描けるようになりました。

写真にあるお寿司屋とアイスクリーム屋は、絵を良く見るとお店の様子が細かく描き込まれていて面白いです。寿司屋ののれんの奥に寿司があったり、アイスの横にはレジがあったり。こども達の普段の鋭い観察力が絵の中にうまく表現できました。

最後のお店屋さんごっこは言うまでもなく、大盛り上がり!!お店当番を忘れて買い物に出かけて、お客さんに文句ばかり言われていたのは誰だったかな?

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光るセンス!

2010-01-27 04:48:00 | スタッフ講師
Yahagi1矢作 アクリル

いつもハッとするような鮮やかな色使いの絵を描かれる、矢作さんの新作です。
旅行されたときに撮った海の写真を元に、アクリルで制作しました。
「寒い季節の海なのに、南国みたいに明るい色になっちゃった」とおっしゃっていましたが、まさに矢作さんらしい明るくて豊かな色彩で描かれた絵に仕上がりました!
また今回は空、海、岩辺と筆のタッチや描き込みを大きく変えています。面相筆で表情を細かく追い、密度が高くてたくさんの色が見えてくる水面に対し、筆を大きく使って描いた空と雲、乾いた筆でざらざらしたタッチを残した岩辺と筆使いのバリエーションが多くて近くでも見応えがあります!
ちなみに水面のアップはこちら
Yahagi2ほんの一部分ですが、青やピンク、黄緑などたくさんの色を重ねていることがわかりますね!
これだけ鮮やかでたくさんの色を使いながら画面をまとめることができるのは、矢作さん独自のセンスなんだと思います。このセンスを生かしてどんどん作品を描いて行ってくださいね!

赤尾

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マシーンを描く

2010-01-26 22:21:17 | スタッフ講師
Izawabaiku_2伊沢 『隼』 鉛筆

鉛筆でマシーンを描く
って、ゾクゾクしませんか?
車のエンジンなんか、むき出しで放置されていたりすると、たまらなくそそられますね!
そんな醍醐味がわかっていらっしゃる伊沢さん。バイク2枚目です。
が、今回のバイクは金属より、カバーの強化プラスチックの部分が多く、前回より苦労が多かったようです。
「今回はゴチャゴチャしたエンジン部分を描かなくていいから楽だと思ったのに、意外と手こずりました。」とおっしゃっていましたが、それもそのはず表面が軽いプラスチック製でありながら、全体の重量感は出さねばならない、難易度の高いモチーフなんですから。
描けば描くほど存在感が出て、重く見えます。
軽いものは、さらっと手を入れ、さっと手を引く。
今回のモチーフで、それがよく理解できたそうです。
メリハリつけて、次回も機械ものにチャレンジして欲しいです!   オバラ

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懐かしい季節

2010-01-25 03:39:00 | スタッフ講師
20100125
高3 デッサン 水彩

どうも幸介です!年明け=受験本番の季節ですね。美大受験は、平面デザイン科の場合2月上旬の多摩美に始まり、後半の武蔵美、3月の芸大と立て続けに試験があります。ちょうど今が追い込みの時期ですね。そして今日ご紹介するのはミオスを卒業して美術予備校で美大を目指して頑張っているミオスOGの作品。過去にミオスで描いていた作品に比べると数段レベルアップしているようですね。本人のコメントは↓

「多摩美に行きたいです!!!!!!だけど私いろいろ受けるから散漫になっちゃって…しぼれないし笑
とりあえず今は頑張るのみです」

とのこと。油絵科や彫刻科などのファイン系の場合、複数の大学を受験しても油絵科志望なら多摩美も武蔵美も油絵科しか受験しませんが、デザイン科志望の場合は複数の種類の科を受験する人が一般的に多いんです。現に僕の場合は、グラフィックデザイン・情報デザイン・空間演出デザインなど、いろんな科を複数受験した記憶があります。

そして、種類が違うということは試験も違います。大体どの科もデッサンとデザインの2種類の試験をやらされるんですが、デッサンも想定デッサン(空想で描く)だったり人物だったり静物だったり、デザインは立体作品だったり平面の色彩構成だったりトーナルカラー(色紙のようなもの)の切り貼りだったりと、ほんとにもう同じ「デッサン」や「デザイン」と言っても試験内容の切り口が全然違うんです。持ち物も全然違うし。今日は絵の具を持って行かなきゃ、今日はコンパスと定規は使用オッケーだったっけ、という具合に、なかなかハードな日々だったのを覚えています。

本日掲載した画像は、彼女が11月に作成したものだそうです。デッサンはちょっと全体の調子が似通っていて立体感が希薄なのが惜しいですね。デザインはアイデア自体は悪くないけれど、中心に淡い暖色を持ってきた事で全体の締まりが鈍くなってしまっていますね。どちらも惜しいです。まぁ予備校でさんざん言われているでしょうから、きっと今では彼女のセンスももっと洗練されていることでしょう!!

受験と聞くとあまり良いイメージは浮かびませんが、僕は受験・試験は楽しいものだと思っております。実際、試験会場で絵を描いている時は凄く楽しかったです。試験会場に来る、全国の絵の上手な人達と絵で勝負!!そして俺が勝ってやるぜ!!!っていう気分で受験してました。得意分野での勝負はやっぱり楽しいですよね!

ということで、今年受験する彼女達には存分に楽しんできて欲しいです!!勝負だ!勝つんだ!!

田中幸介

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キラキラワクワクな壁

2010-01-24 22:42:44 | 小学生 工作
M_1_3M_2M_38時15分、アトリエへ入ると、朝の光を浴びて壁が光っていました。
小学生クラスのみんなが作っている『自分の気持ち』が壁に貼ってあり、キラキラ輝いています。
作品たちの放つパワーに眠気も吹き飛びました。
ワクワクしながら一枚一枚じっくり拝見。
それぞれの気持ちが豪華に表現されていますね!
楽しそうな作品。嬉しそうな作品。おめでたい作品。不思議な作品。カッコイイ作品。可愛くてキレイな作品。
一般に画材と呼ばれているもの以外の、身近にある好きな素材を使っても美術作品は作れるのです!
「絵の具や鉛筆を使って、写真のようにそっくりに描けないと評価されない。」なんて誤解ですよね。
自由に想いを爆発させるのが芸術です!!!

プライベートレッスンに来ている幼稚園生の子たちが「これ何?これ何?」と近づいて観ていました。小さな子たちも魅力を感じているのですね。

M_4
中でも気になったのがこの作品。この下地からどんな仕上がりになるのか興味津々。
くれはちゃん、楽しみにしていますよ。

白石

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ラボ・ミオス!

2010-01-23 02:34:00 | スタッフ講師
St330265梅田 「習作」 油彩 

電話で名前を言うと、「千田さん?津野さん?」と一度で聞き取ってもらえないチノです。(何か良い解決策は無いものでしょうか・・・)

そんなことはさておき、今日は土曜クラスの梅田さんの作品をご紹介したいと思います!実はこの作品、以前紹介した「作品」の上に描かれています!下地の段階でこんなに豊かな色合いが表現されているので、絵具を重ねるにつれ、絵具の層が厚くなり、深い色合いに仕上がっています。絵具を塗った上からヤスリをかけて下の絵具を浮き出させたり、マットな質感を表現する為に、顔料(粉状)を油で練ったオリジナル絵具を使ってみたり、毎時間試行錯誤の連続で、梅田さんの周りには、顔料の瓶や、種類の異なる油の瓶が何本も置かれ、それはさながら「ラボ(実験室)」のようでした。

この作品は、初期の段階では「裸婦とワイングラス」で構成しようと考えていらしたそうですが、オバラ先生の「ワイングラスがもう一つ置いてあったら何か物語性がでてきそう」という一言から構想が膨らみ、薄暗い窓の外には船も描き、見る人によって様々な話が浮かびそうな、何か考えずにはいられないような、下地の段階から表面的な変化はあっても、「さぁ、あなたはこの作品を見て何を感じましたか?」と訴え続けているようです。

これはまだ「習作」らしいので、次回何に挑戦されるのか、今から楽しみにしています!

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小学校受験絵画

2010-01-22 22:44:07 | 受験・学校
JyukensindereraJyukenhatumoude左 年中女子 『シンデレラを読んで』
右 年中男子 『家族で初詣』

今秋受験をされる年中さん対象に、1月より“小学校受験クラス”が月曜日と火曜日に開講されていますが、もっと前の段階から小学校受験専門の勉強ができるクラスを希望される方が多く、4月より“プレ小学校受験クラス”を開講することになりました。
平面絵画と立体工作を毎回取りいれ、基礎から徐々にステップアップできる新しいカリキュラムです。
どうぞご期待下さい!
JyukentoriJyukenusagi

●対象 '11年秋、小学校受験をご検討されている、4月より新年中のお子さま
※新年長さんも受講できます。ご相談ください。
●日時 4月~12月までの隔週金曜日 15:40~17:00/全18回
4月 4/9 , 4/23 5月 5/7 , 5/21 6月 6/4 , 6/18
7月 7/2 , 7/23 8月 8/6 , 8/20 9月 9/3 , 9/17
10月 10/1 , 10/15 11月 10/29 , 11/12 12月 11/26 , 12/10
●受講料 5,000円/月(2回分) ●入会金 15,000円



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光と影のハーモニー

2010-01-21 21:14:30 | スタッフ講師
Photo
こと(年長) はじめ(年少)

伊藤です。

今日ご紹介する作品は、幼児クラスで作ったものです。以前小学生クラスでも製作した「光と影のハーモニー」という影絵風の作品です。きっと幼稚園生でもかわいいメルヘンな世界が広がる作品になること間違いなし!と思いつつ、ずっとずっとあたためていました。

やはり思いの通り、3歳から6歳のこども達が作った作品もトレーシングペーパーに透けて見えるセロハンの色がやんわりと美しい光を放ち、シンプルな形がくっきりと浮かび上がり、素敵な作品ができました。

丸、三角、四角の紙を組み合わせるだけでも、雪だるまや家、お花などかわいいモチーフがたくさんできます。

ひとつ形が出来る度に光にかざして、自分の作品はもちろんのこと、お友達の作品を見ても、「きれい!きれい!」と感激してました。

この作品、太陽の光がたくさん差し込む窓辺に飾ると、本当にと~っても美しいです!!

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もくもくと4ヶ月

2010-01-20 23:58:15 | スタッフ講師
Inoue鉛筆 井上
井上さんが4か月かけて描いた力作のデッサンです!
本物を見ていただければ解りますが、デッサンというより細密画のように細かく丁寧に描かれており、他の生徒さんたちも近くに寄って「うわ~!」と歓声を上げるくらいの描き込みなんです。
とくにガーベラの花びら一枚一枚に神経が入っており、見ていて引き込まれます。
デッサンを含め、絵は本当にその人の性格がでるもので、井上さんのように細かいところまでじっくり描くこだわりタイプの方、大らかに全体をまとめて早いペースで作品を制作する方、いつも大きくモチーフを画面に入れる方、淡い色彩で繊細な絵づくりをする方・・・みなさんそれぞれ全く違うタイプの絵を描かれるので、いつも見て楽しくなります。実はこの特徴、全部水曜日大人クラスの生徒さんを思い出しながら書きました(笑)たぶん水曜大人クラスの方なら見当がつくと思います。
いろんなタイプの方からいいところを影響し合って絵を描いて行ければ理想的ですね!
水曜大人クラスはそんな気軽にお互いの絵を観せ合ったりお話したりできる環境が自然にあるので、すごく良い雰囲気だなーと今日改めて思いました。赤尾

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地球環境世界児童画コンテスト入賞!

2010-01-19 21:34:50 | スタッフ講師
Natumi捺都美 1年 水彩

小学生クラスの生徒の公募展入賞者、第2段です!
第10回 地球環境世界児童画コンテスト 佳作 を頂きました!
こちら昨年4月に、新年度スタート時に毎年やっている絵具の基礎を学ぶカリキュラムで描いた作品です。
赤、青、黄色の三原色のみ使い下書きなしの一発勝負で美しい地球をイメージした絵を描きました。
たった3色からたくさんの色を作り出し、発見を楽しみながら描いているのが伝わります。黒や白を使わなかった為、発色のよい鮮やかな色合いですね!
賞状を渡した時は「私、どんな絵描いたっけ?」と、きょとんとしていましたが、お母様の喜びの方が大きくて、ようやく本人も嬉しくなってきたようです。
これからの自信に繋がっていくことでしょう!   オバラNatumi2

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未来に残そう青い海コンクール入賞!

2010-01-18 03:30:00 | スタッフ講師
201001181
匠 小3 水彩

どうも幸介です。昨日のブログでの神宮さんに続き、小学生クラスの生徒からも公募展での入賞者が出ました!海上保安庁で毎年行われている海をテーマにしたコンクールです。夏休みのアトリエの自由課題で、特に学校の宿題の工作などを制作しない子が毎年数名応募していますが、いつも海をテーマにしたこのコンクールは人気です。夏っぽいテーマですし、子供達も制作しやすいんでしょうか。

今回賞を取った彼ですが、油絵にしろ工作にしろ、いつも思い切りの良い作品を作っています。本日ご紹介するこの絵も、画面からはみ出すように生き物が描かれているのがお分かりになりますでしょうか。本人は分かってないかもしれませんが、タコの赤や岩場とシャチなどに使われている黒などの濃い色のスパイスが利いていますね。そしてなにより構図がすばらしいです。上から差し込まれた網などのバランスは、きっと子供にしか出せない味わいだと思います!!

今日の授業の帰りがけに海上保安庁から彼宛に送られてきた賞状を読み上げながら渡したんですが、「人生で賞状もらうのこれが初めてだー」と、嬉しそうに帰っていく姿が印象的でした。絵には正解が無いから入選する事が全てではないけど、でもやっぱり「賞」という形になると嬉しいですよね。この嬉しさを胸に、また次の作品へと生かしていって欲しいなと思いました!!

201001182


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川の絵画大賞展

2010-01-17 23:07:00 | スタッフ講師
チケット制の神宮さんが描いた『多摩川夕景2』が『第12回川の絵画大賞展』に入選されたと昨年10月7日の記事で紹介されていましたが、本日はその展示会のお知らせをいたします。

『第12回川の絵画大賞展』東京会場
1月22日(金)~27日(水)
午前10時~午後6時(最終日は午後1時まで)会期中無休
O美術館
第12回大賞展の入賞・入選作品43点を巡回展示

お時間ある方は足を運んでみて下さい。

夕日に照らされる多摩川、空と川の絶妙な色合い、陸地とのコントラスト。全てが美しく描かれています。
是非、神宮さんの描写力と表現力を直にご覧下さい。


O美術館のHP

Jinguutamagawa2_2_3

白石

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