「海」伊藤 透明水彩
伊藤さんの水彩シリーズ、また一つ素敵な作品が完成しました。
夏の終わり頃から始めたこのモチーフ。「海らしいものを選んでみました」とのことで、季節の移り変わりと共に、しっとりとした大人色の海として仕上がりました。
水彩ながら、とても確かな「モチーフを見る目」を感じる伊藤さん、それゆえに忠実な色を選ぶことが出来てしまい、今までは多少色幅を広く使う(=多彩な色を使う)事をおさえてしまうところもあったのかもしれません。
しかし!今回では背景の青の深さをはじめ、貝の内側の虹色の輝き・ランプの金属の奥に潜む錆色など、そこかしこに以前よりも思い切りよく別の色を効かせることに成功されています。
同じ色に見えかねないところでも、たくさんの色を使うことで、奥行きと品のある一枚になりました!
(惜しむらくはこの画像の画質!素敵な水彩もっと見たいよという方、すみません。。携帯の代替機がうまく使えていなかったのでした。本物はぜひ次回の展覧会で…!?)
いしやま
伊藤さんの水彩シリーズ、また一つ素敵な作品が完成しました。
夏の終わり頃から始めたこのモチーフ。「海らしいものを選んでみました」とのことで、季節の移り変わりと共に、しっとりとした大人色の海として仕上がりました。
水彩ながら、とても確かな「モチーフを見る目」を感じる伊藤さん、それゆえに忠実な色を選ぶことが出来てしまい、今までは多少色幅を広く使う(=多彩な色を使う)事をおさえてしまうところもあったのかもしれません。
しかし!今回では背景の青の深さをはじめ、貝の内側の虹色の輝き・ランプの金属の奥に潜む錆色など、そこかしこに以前よりも思い切りよく別の色を効かせることに成功されています。
同じ色に見えかねないところでも、たくさんの色を使うことで、奥行きと品のある一枚になりました!
(惜しむらくはこの画像の画質!素敵な水彩もっと見たいよという方、すみません。。携帯の代替機がうまく使えていなかったのでした。本物はぜひ次回の展覧会で…!?)
いしやま