モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

年末に向けて、来年に向けて

2024-12-13 20:45:35 | 幼児

大竹です。幼児クラスの制作では引き続きクリスマス制作という事で、ソリを引くサンタクロースを描きました。画面の右側に座っているサンタクロースを描き、左側にはトナカイを描いていきます。今回は赤鼻のトナカイで描いています。トナカイの手綱をサンタクロースの手にしっかり握らせたら、白いクレヨンで丸をいっぱい散りばめます。そこに黒い絵の具で塗ると…雪が浮かび上がってきました!夜、雪が降りしきる中でプレゼントを配るサンタさん、皆の所に来てくれるのもあと少し!楽しみですね!

大きい画用紙だったので床で制作。

そして翌週は来年の準備!巳年という事で蛇のカレンダーを制作しました。一筆龍ならぬ一筆蛇、2色の絵の具を使って一筆で蛇を描きました。蛇=緑のイメージから緑を選ぶ子が多いと思いきや意外とバラけて賑やかな仕上がりに。カレンダーを1ヶ月毎に切り分けて蛇と一緒に画用紙に貼っていきます。当初は蛇の模様の代わりにカレンダーを体に貼っていく予定でしたが、綺麗に描けた蛇の上に貼りたくない!と周辺ギリギリに貼っていく子も。もっと広々した紙でも良かったと反省致しましたm(_ _)m しかし、これで来年のカレンダーの準備のバッチリですね!

来週はいよいよクリスマスパーティー!どうぞお楽しみに!

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リースがいっぱい!

2024-12-06 19:55:10 | 幼児

大竹です。今年も暖かい冬になりそうですが、アトリエはクリスマスに向けて準備中!幼児クラスでも、クリスマスの工作としてリース作りをしました!まずは真ん中をくり抜いたダンボールに色画用紙の破片を隙間なく貼り、カラフルな下地を作ります。これだけでもドーナツの様で素敵ですが、そこにサンタや雪だるま、キャンディケインをクレヨンで同じくダンボールに描いて飾りつけをしていきます。最後にリボンをクルクルっと巻き付け、雪に見立てた緩衝材やキラキラのお星様などを盛り盛りに乗せたら完成です!意外と大きなサイズで、子供達の顔を覆えるほど。壁に掛ければクリスマスに向けてお家を華やかにしてくれるでしょう☆

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お久しぶりの幼児クラス紹介

2024-11-15 13:35:34 | 幼児

大竹です。小学生の油絵紹介が長引き、遅ればせながら幼児のハロウィン制作をご報告させて頂きます。お絵描きの方では、水彩絵の具で作った夕焼けのグラデーションをバックに、魔法使いは折り紙で、お化けのお城を黒いクレヨンで描いています。ルミナスカラー(蛍光色)のポスターカラーを使ったので、発色が美しいですね。お城は三角、四角、丸といった簡単な形を積み木のように組み合わせて描き、それぞれ形が異なる個性的なお城ですね!黒い折り紙の魔法使いは、竹串とシュロ縄で箒も作って貼りました!これからハロウィンパーティが始まるのでしょうか、お城にたくさんのお化けが集まっていますね。ワクワクしてきます!

(別日にはメキシコ風のガイコツも作りましたが、粘土と絵具で大わらわ写真が撮れませんでしたので、見本のガイコツから幼児達の作品をご想像下さい…m(_ _)m)

そして今週の制作テーマはステゴザウルス!草食ながら大きな身体をもつ恐竜ですね。頭が小さいのであまり賢くは無かったようですが、背中の突起がなんとも面白い造形をしています。柔らかい紙粘土を使用したので子供の手でも扱いやすく、まずは丸めたり細長くして素材に慣れていきました。その後は好きな色の絵の具を練り込み、足が太いトカゲのような形にしていきます。短くて太い足なので、芯材を入れなくても自立しました。予めカットしたスチレンボードをザクザクと背中に刺していけばステゴの完成です!

粘土が完成したら、今度はお絵描きでもステゴサウルスを描いていきました。こちらも色は自由!皆それぞれの色の組み合わせがあり、カラフルで見ていてとても楽しいですね。いずれまた、他の恐竜にも挑戦していきましょう!

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はじめてのお裁縫

2024-09-25 22:06:02 | 幼児

久し振りに幼児クラスのお手伝いをしました、ナツメです。
現在、小学生クラスで制作中のカバン作りですが、幼児クラスでもイベントで染めた布を分けてもらい、人生初のお裁縫にチャレンジしました。さすがに持ち手を付ける所は布が何重にも重なり厚い為、こちらで最初にやってしまいましたが、サイドの部分は一人で縫いました。

白い糸を二本取りにしてなみ縫いし、両端とも終わったらひっくり返してできあがり。次は裏か表、どっちに針を刺すんだっけ?などと迷いながらも、ちくちくと順調に針を進めていき、初めての裁縫にも関わらず短い時間で見事に完成させることができました!

私自身手芸が好きで、中高で家庭部という裁縫や料理をする部活に入っていたため、楽しみながらのお手伝いでした。わからないことばかりだった頃の初心を思い出しながら、昔の自分より幼い年齢で、遥かに上手に縫い進めていく様子に内心驚かされました。流石の飲み込みの早さですね。絵を描くときとはまた異なる、地道な積み重ねが形になる達成感が裁縫の醍醐味だと思っていますが、完成したカバンを見て喜ぶ姿を見たとき、同じような達成感を味わってくれていたら嬉しいと感じました。

初めて作った手提げカバン、ぜひお出かけのお供に使って下さいね!

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人形に、ドーナツに、ペンギンに…

2024-06-21 21:00:48 | 幼児

大竹です。今回は幼児クラスの制作風景をいくつかご紹介させて頂きます。
幼児クラスでは毎回の授業で1つの物を完成させ、持ち帰ります。お絵かきと工作を交互に制作していきますので、幅広い制作にチャレンジする事ができます。

この日の授業では、小学生クラスが制作している操り人形に挑戦しました。
木のパーツを選び、顔や手足をボンドで貼り付け、ペンで模様を描いていきます。ロボットもいれは動物を作った子もおり、1人1人全く違う形の人形が出来上がりました。最後は足にヒートンを通してゆらゆら動く様にして、糸で吊るして踊らせて遊びました♪


パーツ選びもみんな迷いなくスイスイ進めていました。判断が早い!

別日では、粘土工作ではカラフルなドーナツを作り、絵も描きました!
カラー紙粘土を混ぜてマーブル柄にして、真ん中をくり抜いてドーナツ型にしています。チョコスプレー風のトッピングでなんだかアメリカのカラフルなケーキの様ですね!
その後のお絵かきでは大きな口を開けてドーナツを食べるところを描きました。お口を塗る時にドーナツにはみ出さないよう、慎重に塗る事が出来ましたね。みんなとっても嬉しそうな顔で食べていますね!

また別日のお絵かきの授業では、最近の暑さを紛らわせるために涼しげなテーマをと南極の皇帝ペンギンを制作しました。
皇帝ペンギンは100〜130cmにもなるそうで、丁度今の子供たちと同じ大きさ。親ペンギンを子ペンギン、それぞれを紙に描き、南極に見立てた青い画用紙に貼っていきます。難しそうに見えるペンギンも、まずは縦長丸を描いてから描いていくと上手に描く事が出来ます。単純な形に置き換えて描いていくと良いでしょう。完成したみんなの絵を並べると、1つのペンギンの群れの様ですね!


タマゴのオマケ付き!笑

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紫陽花スタンプ

2024-05-24 20:52:30 | 幼児

大竹です。今回ご紹介させて頂くのは、幼児クラスの作品です。大きく立派な紫陽花が花屋に並び始めていたので、その日に購入し授業のモチーフにしました!
まずは葉っぱをクレヨンで描いていきます。一人1枚葉っぱを渡し、形や葉脈を観察しながら描いていきます。黄色、黄緑、緑から青や赤まで使う子もおり、それぞれかわいらしい葉っぱが育ちました。そして花びらの方は、四角いスポンジを輪ゴムで十字に縛ったスタンプを押して描いています。様々な色の絵の具を使い、ポンポン押しまくりたくさんの紫陽花を咲かせました。押していくにつれ、スポンジの中で色が混ざり合い、グラデーションの花も咲いていて綺麗ですね。
紫陽花が完成したら紙粘土でカタツムリを作りました。実は1枚目の写真の作品の中に、葉っぱに乗っかっているカタツムリ達が各1匹ずつ隠れています。見つけられるかな?

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新学期の幼児クラスのご紹介

2024-04-12 08:10:17 | 幼児

大竹です。新学期最初の幼児クラスでは、年長さんが小学生クラスへ進級していき、新年少さんが加わりました。ルーキーということで、最初の授業ではひよこちゃんをクレヨンで描いていきました。顔と体を丸の形で描く際に、2つがしっかり重なるようにしていきます。(ギリギリに描いてしまうと、首が千切れそうなひよこになってしまう為)重なりが上手く描けるようになると、他のお絵描きでも活かす事ができます。ちょっとしたお絵描きのポイントを交えながら、これから少しずつ技術を身につけていきましょう!

幼児クラスのお絵描きは、時期に応じたテーマを題材にしたり(季節の花や旬の食べ物・行事など)、人や動物を上手に描くための技術を学んでいくカリキュラムとなっております。春の花を描いた帰り道にたんぽぽを探したり、夏野菜を描いて夕飯を思い起こしたり、秋の運動会を描きながら思い出を振り返り、トナカイを描いてクリスマスに思いを馳せたり…楽しくお絵描きをしながら、制作と身の回りにあるものを繋げていきましょう!

またアトリエミオスの幼児クラスでは、お絵描きと交互に立体工作も行っております。紙工作や粘土、布といった様々な素材に触れながら作品を制作していきます。工作を通じ、手の動かし方や力加減を学んでいきましょう。基本的に1回の授業で1つの作品を制作しますので、材料や道具はこちらでご用意いたします。手ぶらで気軽にご参加頂けますので、習い事で絵画教室をご検討の方は、是非1度無料体験にお越しくださいませ。お絵描きや工作が大好きな子・上手になりたい子、お待ちしております!

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宇宙には何がある?

2024-03-08 20:33:40 | 幼児

大竹です。幼児クラスでは宇宙をテーマにお絵かき&工作をしました。
まずは宇宙に何があるかを図鑑を見ながら考えていきます。地球に、月に、土星に、彗星に隕石に太陽…沢山のものがありますね。それらを黒い画用紙いっぱいにクレヨンで描いていきました。中にはロケットや宇宙船も見受けられ、それぞれの宇宙が出来上がっています。大きい紙でしたので、惑星1つを塗るのも結構大変です。太陽は大きく見せるために端っこに見切れさせたり、スキマに小さな星を散らしたりと画面いっぱいに描いていきました。土星のリングはちょっと難しいかな?と思いながらも、皆んな上手に描けましたね(リングの重なりが難しい)。

宇宙が出来たら宇宙飛行士(自分)を作っていきます。まずはヘルメットの中に顔を描き、体のパーツをハサミで切っていきました。宇宙には重力がなくフワフワと浮かんでいられるので、自由なポーズで身体を画用紙に貼っていきます。貼る前に画用紙にパーツを乗せ、どんなポーズにしようかな?と考えながらの制作でした。踊ってる様にも泳いでいるようにも見えて楽しそうですね!うまく貼れたら宇宙服に赤いラインを入れたり、ボタンを描き込んでいきました。最後は宇宙を彷徨うことにならないよう、宇宙船と自分を繋ぐロープを描いて完成です!

大きな画用紙でしたので床での制作となりました。アトリエに飾ってある宇宙飛行士やスペースシャトルを見て「宇宙の工作やお絵かきがしたい!」となった事が今回の制作のキッカケです。皆が大きくなる頃には、軌道エレベーターで気軽に宇宙になっているのかな?

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お雛様に輪投げ

2024-03-01 21:07:53 | 幼児

大竹です。幼児クラスでは、お雛様工作&お絵かきを行いました。
今回は材料や作業工程が多く、切ったり貼ったり塗ったりと忙しく手を動かしていきました。
お雛様とお内裏様のパーツは特に細かいので、切ったゴミと飾りが混ざらないよう、こまめに机を掃除しながらの制作していきます。着物の柄は丸いスタンプを押して付けていますが、この作業にハマってしまう子も…笑

工作の後のお絵かきではクレヨンでお雛様とお内裏様を描いていきます。いつもは人の顔はペールオレンジで描いていますが、お雛様たちは白粉で白い顔をしていますので、グレーで輪郭を描きました。特徴的な細い目に眉、おちょぼ口を描いたら完成です。みんな同じ描き方をしても、表情が微妙に違っていて面白いですね。なんだか作者に似ている…?

また、別日の工作では輪投げ作りを行いました。モール、アルミホイル、紙皿など様々な素材で投げ輪を作り、どれが投げやすいか比べていきます。アルミホイルは捻って輪っかにし、紙皿は中心を丸くくり抜き2枚合わせています。他の人と混ざって分からなくならないよう、紙皿にはデコレーションもしました。完成後、いよいよ投げていきますと、モールは投げにくい・紙皿はフリスビーのように飛んで行ってしまう・アルミホイルが一番投げやすく入りやすい結果となりました。

ラストのお絵かきでは作った輪投げで遊んでいるところを描きました。沢山投げた形跡が見えるのが微笑ましいですね。奥に輪投げがあるように(距離があるように)見せるため、手前の自分は大きく描き、重ねて描くようにしました。物の重なりを難しいですが、絵がグッと良く見えるテクニックの1つですね!

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毎年恒例の書道

2024-01-19 20:15:29 | 幼児

大竹です。幼児クラスの今年最初の授業では、毎年恒例の書き初めに取り組みました!普段は油絵の具の匂いがする絵画教室ですが、この日だけは墨汁の匂いが充満する書道教室になります。笑

先ずは自分の名前を掛け軸にする為、縦長の紙に書いていきます。堂々と、そしてのびのびとした筆は子供達の心情がそのまま表れているようです。ちょっと線が多かったり、鏡文字になっているのも微笑ましいですね。大人になったら二度と書くことのできない、味わい深い1枚です。

書道の後はいつものお絵かき!みんな新年はお餅を食べてきたそうなので、焼きたてお餅を食べているところを描きました。チーズのようにびよ〜んと伸びたお餅を美味しそうに食べています。中にはきな粉やお醤油で味付けされているお餅も見受けられてますね。
2枚目はダルマを描いています。ダルマらしい太い眉にまん丸の目、ヒゲの模様やへの字のお口などどの子も上手に特徴を捉えていますね!同じ描き方でも描く人にとって全然違う印象に仕上がっているのが面白いですね。今年1年、皆様にも福がやってきますように!

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幼児龍!

2023-12-01 19:35:06 | 幼児

大竹です。幼児クラスでは、小学生よりも一足先に龍の掛け軸を制作しました。教室中に貼ってある中高生の作品から描きたい龍を選んで描いていきました。下書き無しの一発勝負でしたが、どうですかこの迫力!素晴らしい出来栄えです。日本人はもしかしたらみんな龍を描くのがうまいのかも…?というミオス内で囁かれる噂が真実となりそうです。
薄墨で体や雲にも色を付け、消しゴムで作ったハンコを押しています。上下に帯で糊をつけるのも、ラシャ紙に描いた和紙を貼るのも、講師の補助を入れつつ自分で貼り付けていきます。自分の身長ほどもある立派な掛け軸が完成しました。


縦長の和紙は幼児の身長では上の方を描くのも大変です。腕を一生懸命伸ばし、体全体を使って制作していきました。そのお陰か線も勢いのある伸び伸びとしたものになっていますね。年始には毎年恒例の書初めも予定しており、今から出来上がりが楽しみになってきました。

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パンプキング誕生!

2023-11-03 18:36:57 | 幼児

ここ最近の寒暖差で体がヨレヨレの大竹です。(でも寒いのは大好き!)幼児クラスでも、ハロウィンの工作やお絵かきのカリキュラムを行いました。

この寒暖差の為か体調不良でお休みの子もあり、少人数での制作となっておりました。(その分、講師が一人一人に時間をかけてあげられます)今回のカリキュラムでは紙工作のパンプキン型クラウンと、かぼちゃのクレヨン画を制作しました。
色画用紙を二枚使用し頭ぴったりのサイズに調整し、悪魔の角を付けたり、表面に装飾を施していきます。ツノを作る際に出た端切れも使って無駄のないよう制作しました♪ツノも高さがあるので被ってみると中々のボリュームですね。ずり落ちないようリボンもつけたらパンプキングの完成です!
お絵かきの方では緑のかぼちゃをクレヨンで描いていきました。奥には丸いかぼちゃ、手前には切ったかぼちゃが置いてあるように、かぼちゃ同士を重ねて描いています。黄色や黄緑、緑を重ね塗りをして自然な色合いを出していきました。黄色い身も美味しそう!なんだかかぼちゃ料理が食べたくなってきましたね。

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園児の描く運動会の絵

2023-10-13 20:02:28 | 幼児

大竹です。先日の展覧会では入り口正面に展示してあった為、ほぼ全ての人は鑑賞されたであろうこちらの幼児クラスの作品。運動会をテーマにクレヨンと水彩画でそれぞれ頑張って練習しているor本番で頑張った競技を描いています。ソーラン節やかけっこ、縄跳びリレーなど様々な競技が並び、運動会の賑やかさが伝わってくる作品となりましたね。

幼児クラスでは絵の構図・バランスについてはこちらで指導する割合が多くなります。この作品でいうと、主役である自分がどの人物か分かり易いよう真ん中に大きく入れる・他の人は重ねて後ろに描いたり、画面端で見切れさせたりと工夫をしています。こうした部分はとても子供達だけでは描けないので講師の方でサポートしていますが、枚数を重ねるにつれて段々と出来るようになっていきます。今回はクレヨンで人物が描けたら、絵の雰囲気に合わせた色の水彩絵の具で背景を塗り完成させました。展覧会に展示するという事で、さらに観客を描き足したり、作品の上部にフラッグもつけています。フラッグも1つ1つが手作りです。そのお陰で、遠くから見ても一目で賑やかな運動会の絵と分かりますね!

幼児クラスでは平面絵画と立体工作を毎週交互に行い、様々な画材や題材に取り組んでいます。絵画ではクレヨンや水彩絵の具の他に、ペンやクレパスから墨汁まで使用して制作しています。工作では更に材料の幅は広がり、粘土や紙工作の他に、布やプラスチックまで多様な素材に触れていきます。沢山の道具や物に触れ、刺激を受けながら、ものづくりの楽しさを見つけていけるよう、日々のカリキュラムを組んでおります。まだまだ席にも空きがございますので、ご興味のある方は是非お問い合わせ下さい。お待ちしております!

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幼児クラスの夏の制作報告

2023-07-21 21:05:44 | 幼児

8月の幼児クラスの夏休みワークショップ、まだまだ受付中です!
(詳細はこちらの記事で紹介しております。)
1回の授業で作品を完成させますので、参加したその日にお持ち帰り頂けます。
材料も全てこちらでご用意させて頂きますので、手ぶらでご参加いただけます。夏休みの思い出作りや、絵画教室の雰囲気を体験してみたい方にもオススメです!

さて、7月の幼児クラスでは、コルクボードに富士山と花火をちぎり絵で制作しました。クレヨンで直接下書きをした後、様々な色の折り紙をちぎって貼り付けていきます。富士山だからといって、青や白だけではなく、緑や紫、赤といった色も織り交ぜて豊かな画面となりましたね。花火は金や銀の折り紙や、卵の殻に染色したモザイクなども使用し、華やかに仕上げています。まるで山下清の様なエネルギーを感じます。観ているだけで子供達の元気を分けて貰えそうですね!それもあってか、大人の方々からとても好評な作品でした。

下地にコルクボードの茶色があり、折り紙の隙間にも色が入り味わい深い風合いとなっています。ちぎり絵は千切っては貼るの単調な作業の繰り返しですが、飽きて投げ出す事もなくここまで作り上げた子供達の集中力に、飽きっぽい私は心の中で拍手を送っておりました。笑

お絵かきのカリキュラムでは、南極の皇帝ペンギンの親子を制作しました。白い紙に白いクレヨンで氷山や氷の地面を描いた後、青や水色で空の色を塗ってクレヨンを浮き上がらせます。夏は青色が特に涼しげに見えて綺麗ですね。
その後は皇帝ペンギンの親子を別紙にクレヨンで描いていきます。難しい形に見えますが、丸や縦長丸といった単調な形に分解して描いていく事でペンギンの独特なフォルムを描き上げていきました。おにぎりの様なちょこんとした赤ちゃんが可愛らしいですね。

ペンギンの赤ちゃんは卵から産まれてくる事は皆知っていましたが、身長は100~130cm程もある大きな生き物である事は知らなかった様で、ちょうど自分達と同じ大きさな事に驚いていました。また、寿命も長く20年以上生きる個体もいるそうです。写真で見ただけででは分からない事も沢山ありますね!
そんな話をしながら描き終えたペンギン親子を、ハサミで切って先ほど描いた南極に貼り付けていきます。ペンギン親子はどんな話をしているのかな?みんなの作品を横一列に並べると、地面が繋がってペンギンの群れになりました。夏にぴったりの涼しげな作品が出来上がりましたね!

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向日葵とスイカ

2023-06-30 20:56:19 | 幼児

大竹です。蒸し暑い日が続きますね。幼児クラスでは、そんな暑さにも負けず制作に打ち込んでいます!
工作のカリキュラムでは、夏らしくひまわりのクレヨン画&植木鉢づくりをしました。
先日、アトリエの向かいにある花屋さんに小さな向日葵が並んでいたので、夏の工作にピッタリだと即購入。まずはクレヨンを使いスケッチブックに大きく向日葵を描いていきます。花びらの数や葉っぱの形、色を観察しながら進めていきました。本物を見ながら描いた甲斐もあり、とても生き生きとした向日葵となりましたね。
その後は植木鉢に紙粘土を貼り付けて装飾をしていきます。ビーズを埋め込んだり、キラキラパウダーをまぶしたり、紐を巻いたりしてオリジナルの植木鉢を作っていきました。完成後はミニ向日葵を植え替えて持ち帰ります。可愛らしい手作りの植木鉢に、鮮やかな黄色い花はぴったりですね!暑い日が続くから、向日葵にはちゃんとお水をあげてね!

また、お絵かきのカリキュラムではスイカを食べる絵と川魚(淡水魚)の絵を描いていきました。
大きなスイカにかぶりつく直前の場面では、顔やスイカ、手などの描く順番を意識しながら進めていきました。(先に顔や体を描いてしまうと、スイカが描けなくなってしまう為)大きな口から覗く白い歯が可愛らしいですね。

スイカを描いた後は、魚の図鑑を見ながら淡水魚を描いていきます。普段は海の魚を描くことが多かったので、今回は池や川の魚に挑戦しました。ヒゴイやベタ、うなぎといった様々な形や色を持つ魚たちを合計7匹、大きな紙にぎっしりと埋まるほど描いていきましたが、どれもカラフルで可愛らしい出来上がりとなりました。毎回、大きな紙に描いた後は肘までクレヨンで汚れてしまいます。(時にはおでこにまで付いていることも…何故?笑)それだけ一生懸命描いたという事ですね。

そんな幼児クラスでは、8月に夏のワークショップを開催します。水彩やクレヨンを使ったお絵かきから、粘土や紙の工作まで、バラエティに富んだカリキュラムとなっております。絵や工作が初めてもお子様でも講師がしっかりサポートさせて頂きますのでご安心下さい。この夏の楽しい思い出作りにいかがでしょうか?(ワークショップについてはコチラの記事でご紹介しております)

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