
今日で4月は終わりということで、今月の小学生クラスの様子をご紹介します。
通常の小学生クラスは1ヶ月かけてひとつの作品を作りますが、4月は新年度スタートするにあたって、週ごとに基礎となるテーマをもっての授業となりました。
内容は、水彩絵の具の使い方、三原色の混色、立体の影のつけかた(デッサンの基礎)、物と物が重なって見える時の表現方法についてなど、美術の基礎の中でもほんの一部ですが大事なところを細かくじっくりとやれたので、これからの通常の課題に多いに生かしてほしいです!
こちらの写真は、最終週にやった三原色のみ使って美しい地球をイメージした絵を描いている様子です。
下書きなしの一発勝負。描き始めると、三色しか使えないことの最初の戸惑いは一瞬で消え、色を作り出す楽しみの方が膨らんできたようです。たった3色から見事に色鮮やかなたくさんの美しい色を作り出し、とてもきれいな色合いの絵になりました。水彩絵の具の良さを感じたり、色を作り出す方法も個々に独自の力を発揮できたのではないでしょうか?
そしてゴールデンウィーク明けからは、油絵を描きます。いろいろなモチーフの中から自分が描きたいモチーフを選んで描くので、お楽しみに!
既に油絵を経験済みのこども達から(お母さんからも)は、油絵を描く時の洋服の話題(もちろん、汚れ!)がいろいろ出ています。
今年始めて油絵を描くこども達へ・・・お気に入りの洋服は絶対着てきてはダメですよ!服は、上下ともに汚れても良い格好で来てね!
では、ゴールデンウィーク後に元気に会いましょう! 伊藤 絵里