モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

白熱!鉄クズワークショップ!

2020-04-17 20:47:33 | 小学生ワークショップ

一平特集ラストです!3月に行われた小学生向け春休みワークショップの様子をご紹介します!

今回は絵里先生+幸介先生のアイデアで、主に鉄クズ(金属ゴミ)を利用して八百万の神様を作ろうというワークショップでした!僕も中学生の頃、幸介先生と他の先輩後輩と共に、パソコン二台を分解(破壊)して鉄クズで作られた巨大怪獣「ゴミラ」を何ヶ月も掛けて制作しましたが、今回はそこまで大きいものではなく、手のひらサイズ、大きくても小学生達の顔の大きさくらいのサイズでした。
自分で持ってきた壊れたオモチャ、キャスター、切れた電池など、もう使わない物とアトリエで用意した古いモチーフ(鉄クズや、貝殻・骨などの自然物)をグルーガンで接着させて、それまでゴミだったものに新たな命を吹き込みます。
グルーガンはプラスチックの芯を熱で溶かしてくっつけるホットボンドと呼ばれたりするものですが、これに慣れるために、まずみんなで洗濯バサミと針金で出来るバッタを作りました。虫が嫌いと言ってる子も関係ありません、これをやらないと火傷してしまうかもしれないので、ちゃんと教えます!

そしていざ、本番の八百万の神様作りですが、男子は、もういらないオモチャにネジなどを付けまくり、敵対心丸出しの兵器を作る子、壊れた泡立て器を広げてメカニックタコを作る子、ペットボトルにコンセントや小さい鎖など長いものを詰めて内臓のように見せた子など、マッドサイエンティスト的な子が多かった印象です…。(僕も同い年だったらミサイルを乗っけてしまうでしょう…)
女子は、貝殻を使ってカタツムリのような生き物を作っていたり、サンゴ礁のツノが生えている不思議な生き物を作ったりと可愛らしい小さめの物を作る子もいれば、外国のコインを守るための最強お賽銭箱を作る子もいました(ある意味ではこれが1番神様っぽい?)
男子はみんなとにかく攻撃的で、女子は自分なりの世界観を表現している印象でしたね!

最後に作ったものを机に並べて、自分の作ったもののテーマを発表してもらいました。「電気を食べる生き物」「宇宙船」「海の生き物」など色々なテーマがありました。(ただ攻撃的だったわけじゃないんだね…)
最初の方はグルーガン熱い!と言っていた子達も、最後の方は「もう終わっちゃうの?」「お母さんグルーガン買ってよ!」とまで言うほど熱中して作っていましたよ!大人から見たら一見ただのゴミでも、子供たちの手にかかれば立派な現代アート作品です!

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小学生春休みワークショップ『工作編』

2020-02-21 23:42:04 | 小学生ワークショップ

小学生対象の春休み期間の特別ショートプログラム第二弾『立体工作編』です。
下記左の写真=学生達が集団制作したドラゴン(?)は、壊れるまで半年程アトリエの下に飾っておいたので、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?(市美術展で特別賞も頂きましたしね!)これはファックスやパソコンを極限まで分解し、グルーガンや半田、針金などで固定接着、全て分解した廃材から制作した究極のリサイクル作品です。(大人2人がかりでようやく持ち上がる巨大さと重量)
小学生も負けずに、壊れたり捨てる物を使って、自分だけの廃材工作を作ってみましょう!アトリエでも工具などの廃材をたくさん用意しますが、皆さんも金属に限らず、ビンの蓋やアイスのスプーンなど不要な廃材を持って来て下さい。テーマは八百万神(ヤオロズノカミ)!君はどんな生物や神様、クリーチャーを生み出しますか?

※八百万神は諸説ありますが、長く大事に使っているものに宿る、だったり、自然界のもの全てが神、だったり?
神々は完全無欠ではなく皆で力を合わせて自然界を守っているそうで、他と比較して違いを見つけ批判するのではなく、共通点を見つけたり、足りない所を補ったり、となんだかほのぼのな神様とのこと。認めて尊敬しあえるって、美術界と一緒ですね。

◆ 日  時 ◆  下記時間から選んでご受講ください
  ❶ 3月27日(金)10:30~12:00  ❷ 3月27日(金)13:00~14:30 
◆ 対  象 ◆ 新1年生~新中1         
◆ 持 ち 物 ◆ 筆記用具・不用品(ガラクタ)
◆ 受 講 料 ◆ 3,000円(1回)
◆ 内  容 ◆ 廃材とグルーガン(ホットボンド)を使った立体工作

ドラゴンの記事はこちらをご覧ください。

<お申し込み方法>下記の必要事項を明記の上、メールの件名を「廃材工作申し込み」として、e-mailアドレス(mios@ace.ocn.ne.jp)へ、下記必要事項を記載し送付してください。お申し込みの確認とご受講料(3,000円)のお支払い方法(銀行振込となります)を返信します。
☆必要事項 ①ご受講希望日(3月26日)と講座名(廃材工作) ②お子様の氏名 ③4月からの新学年 ④住所 ⑤電話番号

 

明日より3日間、アトリエは連休します。それに伴いブログもお休みさせて頂きます。

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小学生春休みワークショップ『絵画編』

2020-02-20 23:01:21 | 小学生ワークショップ

Shougakuseishunki_3通常の小学生クラスに継続して通えない方や、アトリエでの制作を体験してみたい方などがご参加いただける、春休み期間の特別ショートプログラムです。
木炭紙という65cm×50cmもの大きさがあるフランス製のデリケートな紙に、ソフトなタッチで静かに柳の木の枝を焼いた炭を重ねていきます。手やガーゼでこすって影をつけたり、食パンのやわらかい部分で紙を傷めないよう優しく消したりと、あまり経験しないようなルネッサンス期の技法での制作です。
美大受験でも、彫刻科と油絵科以外は勉強しませんで、実践する機会はほとんどありません。構図・調子などについて理解を深め、「ものを観る力」「表現する力」を養うことができます。形体・明暗・質感などを濃淡で捉え表現するデッサンの訓練を通し、美術の基礎となる木炭デッサンで、どのような造形分野にも通ずる感性と表現力を磨きましょう。

※木炭紙・木炭・食パン・フィキサチーフ(定着スプレー)は、こちらでご用意します。

◆ 日  時 ◆  下記日程の中から1日もしくは2日選んでご受講ください
  ❶ 3月26日(木)13:00~14:30  ❷ 3月27日(金)15:30~17:00 
◆ 対  象 ◆ 新1年生~新中1         
◆ 持 ち 物 ◆ 汚れてもよい服装(またはスモックかエプロン着用)
◆ 受 講 料 ◆ 1日 2,500円(×日数分)
◆ 内  容 ◆ 木炭デッサン(モチーフは動物の骨・鳥の剥製など)

前回の木炭デッサンの様子はこちらをご覧ください。

<お申し込み方法>下記の必要事項を明記の上、メールの件名を「木炭デッサン申し込み」として、e-mailアドレス(mios@ace.ocn.ne.jp)へ、下記必要事項を記載し送付してください。お申し込みの確認とご受講料(2,500円×クラス数)のお支払い方法(銀行振込となります)を返信します。
☆必要事項 ①ご受講希望日と講座名 ②お子様の氏名 ③4月からの新学年 ④住所 ⑤電話番号

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春休みチラシ

2020-02-13 22:19:50 | 小学生ワークショップ

オバラです。春休みワークショップのチラシがようやくできました!いつもは田中先生が作ってくれるのですが(ミオス唯一のグラフィックデザイン科=つまりプロなので技術だけでなくひきだしが豊富)授業の合間にサクッと、あっと言う間に完成させてくれます。今回は彼が忙しく私が作りました。
センス不足のアナログ人間には、この紙きれ一枚の制作にどれだけ時間が掛かるか…
いつも学生達に ①期限を決め必ず守る ②一つの事にとらわれ過ぎない ③ダラダラと仕事をしない とガミガミ言っているので、あまり情けないことも言えないのですが。

生徒さん達には月曜日から配りますので、是非お友達やご家族をお誘い下さいね!
またこちらブログ上にも、講座ごとに順次ご紹介していきます。お楽しみに!

※小学校受験の講座はすでにご紹介済みです。こちらをご覧下さい。

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夏休みワークショップ終了しました

2019-09-03 22:36:02 | 小学生ワークショップ

無限の可能性を秘めたる小さき魔導士達よ!
この夏、その力を解き放ち頂点に君臨せよ!

という中2病のようなコンセプトで行われましたワークショップも、夏休み終了と共に幕を閉じました。
一番人気は、魔法とはなんの関係もない油絵講座でした。
二番は、魔法とはなんの関係もないポップアップ絵本講座でした。
三番は、魔法とはなんの関係もないデッサン強化講座でした。
一平先生が企画運営したポップアップ絵本講座に負けたのが、一番ショックでしたorz
来年は負けないぞ!   オバラ

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デッサン強化ワークショップ

2019-09-02 23:59:22 | 小学生ワークショップ

どうもミオス助っ人の菜々子です!
今日は学生・小学校高学年対象の『デッサン強化ワークショップ』についてです!
先週の木曜で終わってしまいましたが本当にたくさんの方に受講していただきました!
3日間合計で40名以上の方が参加、14台あるイーゼルが足りず、卓上デッサンも設けた程の大盛況でした!

やっぱり皆さんデッサン上手になりたいですよね〜(´∀`)共感。と思いながら教えておりました。受講した全員が、ワークショップが終わる頃には「本当に小学生が描いたデッサンなの?!」と思うぐらい、格段と上手くなっていました。その成長ぶりは本当に凄まじかったです…。
私も小学生の頃ミオスで初めてデッサンを習い、コツを教えてもらいました。「今まで生きてきた中で1番上手にかけた!」と思い、嬉しくなって、その後ワインの瓶を自由帳に描きまくっていたのを思い出します(笑)

デッサンは全てのアートの基本中の基本です。もちろん必ずしもデッサンのような正しい絵が良いというわけではありませんが、正確に物の形をとらえられると描ける絵の幅がぐーんと広がります!歪んだ絵を描くピカソも、本当はめちゃくちゃデッサンが上手ですよね!デッサンありきのあの絵なのです。
学校の図工の時間には絶対に教えてもらえないことをたくさん教えられたのでは無いでしょうか…!
これからの制作活動に役に立てば幸いです。
参加者の皆さんどうもありがとうございました!

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ありがとう神様、紙様。

2019-08-12 23:37:54 | 小学生ワークショップ

八月に入ってから半ズボンしか履いていません、一平です!

本日は先日旭先生が紹介してくれていました、僕が企画から準備、当日の仕切りを担当させて頂いた「飛び出す絵本ポップアップ」のワークショップについてご紹介します!

とは言っても作り方や子供達の想像力の素晴らしさは旭先生がほとんど書いてくれました。なので今回は子供達ではなく僕からの視点で紹介したいと思います。

最初にワークショップに人気の出そうな講座を考えるところから試練は始まります。そしてポップアップというアイデアを思い付き、どのような構造なら簡単で見栄えがし、その構造には素材は何が適していて尚且つ出来れば安価に抑えられるかという材料の問題を、試作を繰り返す事でクリアしました。その後買い出しも無事終わり帰ってくると次は準備(結局ワークショップの日までの5日間、毎日ミオスで9時間ほど準備していました。幼児や小学生達の制作中にお邪魔してごめんなさい!)、完成しなかった子達のための説明書作り(写真 下段)に時間を費やしました。そして四六時中カッターで怪我する子がいないか、開いてうまく飛び出すか、など次々に心配事が出てきては解決して、出てきては解決してのシュミレーションを繰り返していました。

ですが問題が発生するたび、助言をくれたノリ先生やエリ先生、準備や当日のお手伝いをしてくれたアサヒ先生など色んな人に助けていただき、僕の心の不安はどんどん減っていきました。そして一旦落ち着いた今だからこそ振り返れる事ですが、企画から運営まで学生がする、責任者の立場に立つという体験はかなり、かな〜〜〜り貴重なのでは!?とひしひしと感じます。

神は乗り越えられない試練は与えないと言いますが、帰り際の子供達の笑顔を見る限り、僕はどうやらアトリエの神様たちのおかげで無事乗り越えられたようです。ありがとう神様。(ワークショップ終わりのみんなが帰った後、鼻血が噴き出てきて焦りました。どういう事だ神様)

学生は責任者(指導者)の管轄の中で勉強や集団行動など経験するのが普通とされていて、僕も当然そのなかで育ってきましたが、1つだけ周りの友人たちと違うことがありました。そう、『期待』という名の重責を与えられるアトリエ・ミオスの存在ですね。

そんなミオスに10年以上生徒として通い、中高生になってからはイベントの度にボランティアで小学生の面倒を見させられ、去年からは講師として働きもう1年以上経ちます。未だに烈火のごとく怒られる事も多々ありますが、企画から運営まで経験が出来たこと、そして子供達に一番近いところで子供達の正直な声が聞けたことが一番企画して良かったと思います。

最後になりますが、参加してくれた子供達、そして保護者の皆様ありがとうございました!

明日の火曜より、金曜日までブログをお盆休みとさせて頂きます。授業もブログも土曜より再開です。お間違えの無いようお気を付け下さい。

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紙と技法の物語

2019-08-10 21:15:18 | 小学生ワークショップ

お久しぶりです。旭です。連日溶けそうなほど暑いですが、いかがお過ごしでしょうか。私は熱でノーパソが壊れて閉口しています。どうしよう。 

さて、久しぶりのアトリエは一平先生企画の飛び出す絵本ワークショップのお手伝いでした!

複雑な構造に見えて、小学生でも楽しく作れる、ギミック付きの絵本を制作していきます。使用した技法は三種類。絵が立ち上がるギミックに、箱が立ち上がるギミック。それからスリットから絵がにゅーっと飛び出すギミックでした。設定を考え絵を描いて、指示通り台紙に貼り付けていくという工程です。

この3種類の面白いところは、ズバリ物語の構成がしやすいこと。例えば、絵が立ち上がるギミックを使用して、ババーンと物語の主人公が登場し、背景で設定が把握できる絵を貼ります。海がテーマなら海に遊びに来た自分が主人公で、爽やかに広がる砂浜を背景にする、などです。その後、箱のギミックを使い、海賊の宝箱を見つけて。飛び出すギミックを使ってサメが襲ってきて。など、ストーリー展開は十人十色。お父さんやお母さんと、友達と話の続きを考えるのも楽しい、応用の利くギミックでした。ワークショップ終わりに配られた説明書で、もっとページを増やしたい、何度も開閉してる内に壊れた、などの場合のアフターケアもばっちりです。

一方で、お話作りはどうかな?恥ずかしがって描いてくれないかな?図工を習いに来たのに物語を作るのは国語みたいでイヤ!なんて言われないかな?と、少し不安でした。しかし、そこはさすが想像力の逞しい子どもたち。全く心配することないなあと、改めて実感しました。これでも文系ですので、ギミックを使って成り立つ絵本の物語をいくつか用意し、どうするか迷っている生徒には助け舟を出すつもりではありました。しかし、悩んでいたのは最初の5分ばかり。飛び出すギミックを見せた時の、感動するキラキラした笑顔は忘れられません。僕も、私も作りたい、形にしたいという気持ちでいっぱいの子どもたちのモチベーションは無敵です。全く予想していなかったテーマを提示してくれた子、箱が立ち上がるギミックで、蓋のない宝箱なら中に宝石を散りばめたいと言ってギミックの欠点を補うアイディアを即座に思いついた子。ギミックをギミックだけのものとして理解してしまう私では思いつかない、新たなものに触れた少年少女の感性に、驚かされるばかりです。子どもたちに良い経験を、などと思っていたら、ワークショップを通して私の方が良い経験を積ませていただきました。一平先生、ノリ先生、そして保護者の皆様、なにより参加してくれたみんなに、心から感謝します。ありがとうございました!!

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魔法の力!

2019-08-09 01:43:44 | 小学生ワークショップ

大竹です。昨日のブログは魔法の光る剣と伝説の生き物のタマゴでしたが、本日は魔法シリーズ『飛行石』編です!幼少期はドラクエやゼルダといったゲームが大好きで、剣と魔法の世界に夢中になっていた私には実に羨ましい内容です。指導しながらも自分も生徒達に混ざって作りたくてウズウズしておりました。

 魔法石の祭壇は全て発泡スチール製。黒い発泡スチロールを手で荒くちぎる事で朽ちた岩肌のボロボロの質感を出し、グレーのジェッソ(モデリング出来るアクリル絵の具)をわざと雑に塗り、ジオラマ用の苔や砂をまぶしてよりリアルな造形に。石柱は五寸釘を指し祭壇に固定しています。美しい飛行石は、昨日のブログでも紹介されたおゆまるくん(お湯で柔らかくなるプラスチック粘度)製!お湯の熱さに苦戦するかな?と思いきや、案外皆平気そうにおゆまるくんをこねていました。冷えると固まってしまうので、柔らかいうち鎖に繋いだ小さな釘を三方向から刺し、石柱に繋ぎます。その後、飛行石の下から爪楊枝を刺し、飛行石が祭壇の中心に浮かぶように位置を整え支えます。そのまま鎖に瞬間接着剤を塗り、固まった後爪楊枝をひっこ抜けば空飛ぶ石の完成!祭壇の中心にはLEDが埋め込んであるので、暗い部屋でスイッチを入れれば飛行石が幻想的な光に照らされます。いやー、私も一緒に作りたかった

今回の魔法シリーズは学生ボランティアにも協力して貰いました。ワークショップは学生クラスの中高生の力で支えられています。(ノリ先生の下僕?いいえ、皆良く気の利く、優しく頼もしい先輩達です!)イベントに参加すればするほど、使える人材になっていくところが怖い位。若者は成長も吸収も早いですね。私も中学生の頃からミオスで鍛えられていたので、毎年ボランティアの学生達を見ていると、当時を思い出し懐かしい気持ちになったりしています。

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剣を彫刻

2019-08-08 22:38:19 | 小学生ワークショップ

今週は2回目の登場となります、トシです。火曜は幼児・小学生のワークショップにお邪魔させて頂きました、その様子をレポートします!
今回作ったのはLEDが中に入った光る剣と、卵の殻に生き物が入れてそれをLEDで照らすオブジェの2つです。

剣はサクサク切れる発泡スチロール製(正確に言うと、建築材料の断熱・保温材/押出発泡ポリスチレン板スタイロフォーム)ですが、小学生の彼ら彼女らがカッターで自由に造形して持ち手の部分には革を巻き、前述のLEDは青い下敷きを切ったもので覆うのでなかなかのクオリティー。でも何がヒヤヒヤしたって小学生たちのカッターの使い方です。刃のすぐ先に手を置く子、刃を逆向きで当てる子、もうなんか切れずに力業でボロボロになってしまった子も、、、、
お陰で(まあ僕の監視が適当だったのですが)僕の担当するテーブルでは、上記写真で黄色い生き物を噛んでいる子に2回も手をザックリとやらせてしまいました。(しかもその事実はノリ先生には隠蔽)

さて発泡スチロールの塊は、手を血まみれにしながらも大分剣に近づいてきました。みんなが自分でデザインを考えながら剣を削っていくのでなかなか面白いです。
そしてその中にLEDを埋め込み(発泡スチロールの一部がくぼんでいてそこに入れます)上から青い下敷きを切ったものを貼り、油性マジックで魔法陣を描きます。こうすればもう八割方は完成です。涼しげに光るその剣はお祭りの300円のクジのそれよりもずっとハイクオリティで、良い思い出になったんじゃないでしょうか!

そしてもう1つの作品、おゆまるくん(湯で変形するプラスチック粘土、サイズは消しゴムの兄程度)で作った伝説の生き物と卵の殻をLEDで照らすオブジェの方の制作に取り掛かります。おゆまるくんを使ったのは自分自身初めてですが「いやー便利なものが世の中ありますねー!」というもはや老人の感想でしかありません。それを熱湯につけてしばらく置くと軟化して、手で自由に造形が効く様になります。しかしここでも小学生特有の「何作ったらいいかわかんないー」という内におゆまる(もう呼び捨て)は硬化。もう一度お湯に浸けます。そしてその熱湯の中から取り出すのは、、、ハイハイ僕がやりますよ、、、ということで指先は真っ赤。アチチチと大騒ぎする高校生です。(でもこれぐらい大げさで馬鹿なことをすると小学生は大喜びです。それならばと思い調子に乗ったら手が腫れた)

僕ら担当のテーブルではおゆまるでイルカやうさぎを作っていました。その完成した生き物を卵の殻に入れて(あるいは横に添えて)LEDで下から照らします。LEDは徐々に色が変わるタイプなので卵とおゆまるが何色にも透けてそれはそれはキレイです!

そして最後に電気を消して真っ暗に、暗闇の中で浮かぶ剣とおゆまる卵オブジェを見た皆んなは大歓声!学生たちも「きれい!」と思わず言ってしまうほどです!小学生にとって、そして僕らボランティアの学生にもいい夏の思い出の1つになったのではないでしょうか。

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ポップアップ絵本製作

2019-06-20 20:53:43 | 小学生ワークショップ

ポップアップ絵本製作

最近17千円のフィギュアを買いました、一平です!
本日は夏のワークショップの1つ、ポップアップのご紹介です。

簡単な仕組みを1つでも覚えれば、お手紙やカード、プレゼントのメッセージなど色々なところで役に立つことでしょう!
写真の見本は僕が大学の課題で1年生の時に製作したものですが、複雑そう見えて実は簡単な構造で出来ています。自分の好きなものをポップアップ絵本にする事が出来て、とても楽しい課題でした!ちなみにこの時僕は街の人にスニーカーを配り歩くねずみ小僧ならぬスニーカー小僧という主人公の話を作りました。材料は基本薄くて貼れるものならなんでも使えます。僕も紙だけではなく布や糸などを使いました!1個立ち上がるだけでかなりテンションが上がること間違いなしです!
いくつかの構造を覚え、自分だけのオリジナル絵本を作りましょう

日 時 8/9 (金)  14:00~16:00
対 象 小学生
持ち物 筆記用具・ハサミ・カッターナイフ
参加費 3,000円

ホップアップ(突然現れる・飛び出す)仕掛け見た事ありますよね?複雑そうに見えますが、構造を知れば意外と簡単!? しっかり丁寧に制作すれば、自由制作にもピッタリです!
※2時間制作しますが、場合によっては未完成になる事もあります。ご自宅で一人で完成できるよう指導します。

<お申し込み方法>
❶事前にメールで、 ①ご受講希望日・希望講座名 ②氏名と学年 ③住所 ④電話番号  をご連絡ください。定員がございますので、参加可能かどうかを返信いたします。
❷参加可能の場合、振込先や規約をお知らせします。こちらからの返信後1週間以内にご入金ください。ご入金確認後正式申し込みとなります。
(ご注意) 振込み手数料は、お客様のご負担でお願いします。
お振込みが1週間以内に確認できない場合、申し込みをキャンセルされたとみなします。
講座開催日程10日前を過ぎてからのキャンセルは返金できません。
※キャンセル返金はご指定の口座に、振込み手数料を抜いた金額で振込ませて頂きます。
※ワークショップ受講後2か月以内に小学生クラスにご入会頂いた場合、入会金より2,000円割引させて頂きます。入会ご連絡の際、ワークショップ参加の旨をお伝えください。

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夏休みに描く油絵

2019-06-17 23:20:25 | 小学生ワークショップ

昨年、大人気だったカリキュラム再登場! 長い夏休み本格的な油絵に挑戦してみませんか?丁寧に指導しますので、低学年でも素晴らしい完成度の油絵が出来上がります!


油絵講座

対 象:小学生(内部生との合同授業)  
日 程:7/16~8/29の 月~木曜 <月 火 木> 16:30-18:00 <水> 16:15-17:45
(7/16,17,18,22,24,29,8/5,6,7,8,19,20,21,22,26,27,28,29)
参加費:2,300円~(回数によって異なります。下記※参照)
持ち物:・筆記用具・汚れても構わない服装(全身汚れます)・トイレットペーパー1巻・最終日にF6号キャンバス(41×32cm)が入る紙袋(乾いていないまま持ち帰る為)

まずは油絵の基本と特性を学び、セットされた静物の中から、好きなモチーフを選び描きましょう。
内部生は通常5〜6回と、1ヶ月以上かけてじっくり仕上げるカリキュラムですので、最短でも3回出席が必要です。制作スピードによっては未完成で終わってしまう場合もあります事ご了承下さい。追加で日数を増やせます。

※上記参加費の他に材料費として油彩道具レンタル料2,200円+キャンバス代600円が加算されます。二回目以降は授業料2,300円×日数で計算されます。
※初回3日×2,300円+レンタル料2,200円+キャンバス代600円の計9,700円をご入金頂きます。 4回目以降の追加分は、その都度の日程ご予約・現金払いで承ります。

<お申し込み方法>
❶事前にメールで、 ①ご受講希望日(3日間)・希望講座名 ②氏名と学年 ③住所 ④電話番号  をご連絡ください。定員がございますので、参加可能かどうかを返信いたします。
❷参加可能の場合、振込先や規約をお知らせします。こちらからの返信後1週間以内にご入金ください。ご入金確認後正式申し込みとなります。
(ご注意) 振込み手数料は、お客様のご負担でお願いします。
お振込みが1週間以内に確認できない場合、申し込みをキャンセルされたとみなします。
講座開催日程10日前を過ぎてからのキャンセルは返金できませんが、日程の変更は定員に達していない日時に限り承ります。
※キャンセル返金はご指定の口座に、振込み手数料を抜いた金額で振込ませて頂きます。
※ワークショップ受講後2か月以内に小学生クラスにご入会頂いた場合、入会金より2,000円割引させて頂きます。入会ご連絡の際、ワークショップ参加の旨をお伝えください。

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みんな集まれ

2019-06-15 23:23:40 | 小学生ワークショップ

本日は幼児・小学生合同の『みんな集まれ!』ワークショップのご紹介です。夏休みだからこそできる、夜更かしイベント!
月曜日にブログで、チラシの全貌が見えない程小さく載せただけなのに、すでにお問合せが電話とメールでチラホラ届いています!「予備日が必要になりそうな予感」と書きましたが、的中しそう!?
今年は『みんな集まれ!』というより、『夜に集え!魔法使いの子ども達!』

写真 左2枚
魔法シリーズ第一弾 『古より蘇る聖剣 / 伝説の生物の卵』

日 時 8/6 (火)  18:30~20:00
対 象 園児・小学生
持ち物 カッターナイフ(刃は必ず新品に入れ替えて下さい。包丁と一緒で、よく切れる方が無駄に力を入れなくて済み、手を切りません)・ハサミ
参加費 3,000円

古の異世界より蘇りし聖なる剣は、君たち勇者の手に渡り光輝くであろう!
さぁその剣を片手に、次なる獲物は不思議な7色の光を放つ伝説の生き物の卵。
卵をゲットした後、果たして全員無傷で生還できるのであろうか?
未知なる冒険となる為、負傷者が出る可能性があるが、勇者に涙は禁物だ!
園児は魔導士の先輩達(中高生)が優しくしっかりフォローしてくれます。

※剣は建築材料の発泡プラスチック保温材という、軽くて簡単に加工できる素材を使用しますが、手を切ることもあるので覚悟してきて下さい。(ミオスでは鉛筆削りを使用せず、小学1年生からカッターで鉛筆を削らせていますが、手を切る子は皆無です。)

写真 右
魔法シリーズ第二弾 『封印されし輝く飛行石』

日 時 8/9 (金)  19:00~20:30
対 象 園児・小学生
持ち物 筆記用具・作品(約φ20)が壊れないよう持ち帰る為のマチの大きめの袋
参加費 3,000円

闇に包まれた天空。そこには空中を自由に浮遊する光り輝く飛行石が存在するという。
しかし苦労して手に入れても、人間の力では制御しきれない可能性があるそうだ!
金属の鎖でしっかり座標固定。苔むした石板に魔法陣を描いて力を封印し、下界へ持ち帰ることが、君たちに課せられた重要なミッションである。
浮力に翻弄される旅が今、幕を開ける!
※ブラックライトの中での作業で、瞬間接着剤を使用します。

 

<お申し込み方法>
❶事前にメールで、 ①ご受講希望日・希望講座名 ②氏名と学年 ③住所 ④電話番号  をご連絡ください。定員がございますので、参加可能かどうかを返信いたします。
❷参加可能の場合、振込先や規約をお知らせします。こちらからの返信後1週間以内にご入金ください。ご入金確認後正式申し込みとなります。
(ご注意) 振込み手数料は、お客様のご負担でお願いします。
お振込みが1週間以内に確認できない場合、申し込みをキャンセルされたとみなします。
講座開催日程10日前を過ぎてからのキャンセルは返金できません。
※キャンセル返金はご指定の口座に、振込み手数料を抜いた金額で振込ませて頂きます。
※ワークショップ受講後2か月以内にご入会頂いた場合、入会金より2,000円割引させて頂きます。入会ご連絡の際、ワークショップ参加の旨をお伝えください。
※教室が狭い為、保護者の方は退室をお願いしております。集合・解散は教室となりますが、保護者の方が送り迎えに来る場合は2階の教室まで上がらず、階段下にてお待ちください。

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チラシ完成

2019-06-10 23:56:43 | 小学生ワークショップ

毎年恒例の外部の方もご参加可能な『夏休みワークショップ』のチラシが完成して印刷屋から届きました!
今回は忙しい幸介先生に代わり、私オバラがチラシを作りました。(私は幸介先生の10倍くらい時間が掛かります。そこがデザインで食べてる人と、ファイン画家との違いですね。外注受けてもお金にならない。)
今回の目玉は、『魔法シリーズ』!
中2心をくすぐる(中2とは言っても、対象は中学生や大きいお友達ではなく、園児と小学生ですw)魔法アイテムの数々。これはもうコンプリートしたくなるに違いない代物!今年もすぐに定員に達して、予備日が必要になりそうな予感です。

こちらのチラシは近日中に配布予定で、それぞれのワークショップの詳細も後日ブログにてご案内させて頂きます。皆様の夏休みワークショップのご参加、お待ちしておりまぁす!

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球ワークショップ

2019-04-11 23:59:30 | 小学生ワークショップ

春休みワークショップでは、小学校高学年〜中学生までが参加できる、『デッサン入門講座』が開かれました。
1時間半のワークショップ中に講義が30分もありましたので、「学校の授業みたいで、真面目で疲れた」という感想ももらいました。w
絵の上手い人は一度位「一芸に秀でた才能のある人はいいよね~!」など言われた経験があるかと思いますが、美術はセンスや才能はあまり関係ありません。もし才能だけで絵が上手いのであれば、技術の勉強も努力も何にもいらないことになってしまいますから。(「頭の良い人はいいよね~」も同じですね。「お前せめて少し勉強してから羨ましがってくれ。努力する気もないのに、自分とは違う人種と片付け安心するな!」ってとこですかね?)好きな事を疑わず(数学が将来なんの為になるんだろう?など考えず)、情熱を注ぐことができるかどうかが上達のポイントです。
ちょっと話が逸れましたが、感覚ではない=つまり理論が大事なんです。実践あるのみ、というのはウソ。ということで、珍しく真面目な講義をしちゃいましたよー!
お陰で下のような完成度の高いデッサンが描けました!満足気な子ども達の顔が良いですね!

①固有色
モチーフの固有色をモノトーン(白黒)で捉え、ベースを均一に塗る。モチーフが白い場合、この作業は不要となる。立体感、質感を描く前にこの作業が必要な理由は、黒いボーリングの球の陰と、白い石膏の球の陰の色は同じグレーではないので、最初に陰を入れようにもどの位黒くすれば良いか加減が分からない為。

②陰
「陰」とは球体の光が当たらない部分のこと。「陰」はモチーフの立体感、量感を表現する役割を担い、プラスチックのようなチープで軽そうなモノは「陰」が弱く、ずっしり重いモノは「陰」が強いというイメージを持つと良い。但し一概に弱いは薄く、強いは濃い、でないところが難しい。

③影
「影」とは床に落ちたカゲのこと。「床の上に置かれた球」という球と床の関係性を示し、空間認識や実在感のリアリティーを出すのに重要。接地面に強い黒い色を入れ絵を締める。

④順光
順光は物質が受けている光のこと。順光は通常「上」「斜め上」から光が来る。順光は作品の指標になる光なので、早い段階で光の方向を見極めると良い。 例・左斜め前方上から蛍光灯

⑤反射光
順光が地面に当たり、そこから反射した光のこと。照り返した光は回り込みを表現する力があり、モチーフのボリュームを感じさせることができる。

⑥ハイライト
ハイライトの強弱により質感(ディテールや密度の違い)を表現できる。質感は物質によって違うので、完成度を高める為にモチーフを良く観察し説得力を上げよう!

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