
オバラです。一日遅れでのブログのアップを申し訳ございません。昨日は子ども達に気付かれぬよう普通に授業はこなしていましたが、毎日12時間の接客と搬入搬出で満身創痍でした。(腰と肩と膝。歳ですね。)
昨日「2,000枚近いメッセージカードの仕分けと集計に時間が掛かりました」と書きましたが、全スタッフ総出(昨日から個展の岩田先生以外)で合計10時間以上掛かりました。普通に208人に分けるのでも大変でしたが、他に
・子どもの字が読めない or 達筆過ぎて難解
・下の名前しか書いていない
・同じ苗字の人や名前の人は、文章の内容で作品を判明しなければならない
・宛名がママへだったりすると、 同上
・宛名に絵のタイトルが書いてある
という原因で、さらに時間が掛かってしまいました。しかし皆さんが大切な時間を使って一生懸命書いてくれたお手紙を確実に届けたいと思い、こちらも真剣に仕分けしました。お手元に届くのを楽しみにしていて下さいね!
そうそう、アトリエ宛のメッセージに「飾り過ぎて作品が台無し」「飾ればいいというものではない」とご意見頂きました。匿名でしたが関係者の方だと思います。まさにその通りと思います。
が、こればかりは善処できません。全クラス一斉に飾ってあるからこその、子どもと大人が刺激し合える、見応えある面白い展覧会になると自負していますので。
伊藤先生が328点の作品と書いていますが、実は小学生クラスと幼児クラスの自画像版画は全員出品しているので表には載せておらず、プラス110枚の438点の展示でした。
皆様素晴らしい作品を出品して頂き、誠に有難うございました!
接客中は、普段は滅多にお話しすることのできない生徒のご家族の方とも、作品を見ながらアトリエでの様子や性格などを語らせて頂きました。(1週間で合計10人超のお母様やおばあちゃま方を泣かせてしまいました。ごめんなさい。あ、高校生男子も泣かせました。すまん。愛ゆえとご理解頂ければ〜。)
また社会人の生徒さんとも授業中はなかなかゆっくり話す時間がないので、できる限りコメントをさせて頂きました。こうした場でなければ伺えないようなプライベートなお話もお聞きすることができ、短い時間ではありましたが大変有意義な場になりました。
私達講師の仕事は「トス」をあげることだと思っています。個々の生徒さんに合わせてトスの高さ・早さ・タイミングを調整することで、気持ちよく「スパイク」を打って頂き、満足感と達成感を感じてもらいたい。
この展覧会で沢山のコミュニケーションを取ったお蔭で、生徒さん一人一人の標準が明確になった気がします。キレのあるトスを正確に上げられるセッターを目指します!