
みなさんこんばんは。ちのさおりです。今日は日本画の画材・・・といいますか、油絵で言う「パレット」をご紹介したいと思います!油絵の場合は基本的に一枚のパレットの上ですべての色を作り出していく訳ですが、日本画の場合、岩絵具は粉状になっていて、(水を混ぜるため)水分も多いので、一色一色、陶器の器に入れて使います。そのため、新しい色を作るたびにお皿が増えてゆくため、ぱっと絵の周りを見ると、とても美しい光景が広がっていたりします。
ついでに日本画で使う「岩絵具」は元々粉状のものなので、お湯でニカワ(接着剤)を抜けば、繰り返し使うことが可能です。(上の写真はニカワ抜きをして、乾燥している状態です)
日本画は、素材自体がとてもおもしろく、奥が深いものなので、機会があればまたご紹介していきたいと思います!お楽しみに!