モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

アンデルセンをユーチューブで

2017-04-29 00:45:02 | 小学生 絵画

オバラです。時々このブログに登場する、ヨシュア君(アトリエに10年以上通った元生徒・職業‐写真加工のレタッチャー)が、目指せユーチューバー(彼は趣味が多彩)とのことで、アトリエに取材に来ました。

丁度教室内に飾ってあった、上記の読書感想画をピックアップしてくれました。お時間ありましたら、アクセスしてみて下さい。 以下、彼の文章↓

例の番組のテスト版を作ってみました。
アトリエミオスの先日撮った動画は・・・
写真を撮る予定が、急遽動画にしてしまったり、カメラをブンブン振ってしまったり、ほぼ自分の声しか拾ってなかったりで、(コンデジなので遠くの先生の声が予想より小さくなってしまいました)結構失敗してしまいました・・・ ごめんなさい~(泣)
しかしせっかく収録したので、今後改善出来るように一応テスト版としてUPしているのでURLを貼りますね。

■ふれあいアートテスト アトリエミオス編
https://youtu.be/iRYQmdFxYFw

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緑の床にピンクの壁?

2017-04-28 15:01:23 | 小学生 絵画

 

大竹です。アンデルセンの絵のない絵本、ご報告第三弾です。
私はこの絵のない絵本の授業は初めてなのですが、まず驚かされたのは配置や構図!斜め上からの視点(語り部の月視点)や下から見上げる構図、1階と2階を一緒に描くドールハウスのような描き方など、本当に皆小学生?と首をひねってしまいました。またこうして並べると、同じ物語の人物や背景も人によって違った姿をしているのが分かって面白いですね。個人的に、真ん中列の右端の絵の、お父さんと娘の服装が爪先までお揃いコーデになっているのが可愛らしいなあと思いました。
色彩もその子の好きな色がそのまま使われているので、家の床が緑色で壁はピンク、なんていう賑やかな組み合わせになっていますね。この賑やかさと子供の描く自由な線が噛み合い、物語の挿絵や絵本の中の1ページのような魅力が生まれています。製作中、この子なんだかトンデモない色で塗ろうとしてるぞ…?流石に止めた方がいいかな…?と思う事が多々ありましたが、空想画だし自由にやってもらおう!とあまり口出ししすぎないようにしていました。(その分クオリティを上げるためのアドバイスを沢山しました)皆の完成した作品を見たら正解のようで良かった!

また今回の授業では、肌はペールオレンジで塗るな号令を掛けていました。絵の具セットに入っているペールオレンジをそのまま使うと明るすぎて安っぽく見えてしまうので、他の色と混ぜて自分の肌と同じ色を作らせるようにしました。実際に作った色を自分の手に塗って色を比べながら作っていたので、思ってたより肌って黒い!とビックリする子もいました。そういった部分も注目して頂けたらと思います!

 

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ミオス流の描き方

2017-04-27 22:10:39 | 小学生 絵画

黒羽です。先月完成させた「絵のない絵本」について、田中先生に続きご説明させて頂きます。
アンデルセンの「絵のない絵本」は短編の作品集です。それを読んで自分の好きなシーンを描きます。
同じ話を選んでもシーンによっては違った絵になるのが面白いですね。
全体の流れは、自分でシーンを決め、その後下書きをします。そして本番用にクレヨンで線画を描き、絵の具で着彩します。
子供にもキチンと下描きをさせるのがミオス流のポイントかもしれません。
自分の中のイメージを一度下描きし、バランス、構図を確認する。絵を描く時にとっても大事な事ですよね。
自分の”想像”は意外と手を伝って紙に起こすと「あれ…思っていたのと違うなぁ」という事は多々あると思います。
僕自身、脳→手→紙のズレを少しでも無くす事は結構難しいなと思っています。小さい時から練習できるのはミオスだけ!(笑)
もう一点、絵のない絵本の作成で注力したのは「塗り」です。
絵の具での着彩はベタ塗りにならないようにいろんな色を”置く”イメージで塗って貰いました。
木などの自然物なども茶色だけじゃなく、明るい赤が入っていたり暗い青が入っていたり…
いろんな色の響きで絵に力強さが出たんじゃないかなぁと思います。
高学年チームはアオリの構図や俯瞰の構図を使ってさらに難しいものに挑戦していました。
そんな力作の作品を今回はブックカバーにまでしましたので、是非お子さんには描いた時の話を聞いてみてください。

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濁りのない美しい色彩

2017-04-26 22:31:27 | 大人 パステル・色鉛筆・他

松本 『スーラ模写』 クレヨン
 
 

お久しぶりです、アカリです。桜も葉桜になり、段々と暖かい陽気に変化してきましたが、皆様体調の方はいかがでしょうか。
今日は水曜夜間クラスの松本さんの最後の作品をご紹介致します!

この作品は、ジョルジュ・スーラの点描画をクレヨンで模写されたものです。パッと見た時の発色の良さ、そして濁りの無い美しさが非常に印象深い一枚になりましたね。混ぜたい色を画面上に点で並置させて色彩を作られており、点描画の技法が非常に生かされている作品に仕上がりました。特に、手前の青いドレスを着た女性の首から胸にかけての肌の艶やかさや、ドレス上半身の色使いが美しく、より一層この作品を引き立たせてくれているように思います。一枚この作品を飾ってあげるだけで、お部屋全体がとても華やかになりそうですよね。私もこんな素敵なドレスを着て、幻想的な空間の中で華麗に踊りたいな..と妄想が膨らんでしまったり。(笑)

松本さんは真剣にコツコツと真面目に制作されておりましたので、進度が非常に早く、且つ丁寧に制作されており、そのスピードに、ノロマな私は毎度驚かされていました。松本さんを見習わなくては..

松本さんは、出産の為4月一杯で退会してしまいましたが、ご自宅でもぜひ赤ちゃんの絵などを描いて、見せびらかしに遊びにいらしてくださいね!いつでもお待ちしております!

 

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絵のない絵本・空想を絵にすること

2017-04-25 19:32:19 | 小学生 絵画


小学生クラス 絵のない絵本を読んで描く空想画

どうも幸介です!本日ご紹介するのは、2月に制作した小学生クラスの空想画の課題。アンデルセンの「絵のない絵本」を読み、物語の中から自身が印象に残った場面を絵にします。タイトルの如くもちろん挿絵などのない本なので、描く絵に正解等はなく完全に自由。お話を読んだり聞いたりして浮かんだイマジネーションをそのまま描画します。アトリエでは実際にモチーフを見て描くことが多いのですが、小学校の図工など空想画を描く機会も多いかと思います。今回の課題は描写の技術を高めるというよりも、そういった「空想力」を高める課題ということで実施いたしました。

7年前にも一度やったことのある課題なんですが、その時も皆の出来に驚かされました!!風景画や静物画と違い、どの作品ものびのびとした構図ですね。色彩も、空想ですので生徒それぞれの色彩センスがダイレクトに反映されております。小難しいことは考えずに配置・着彩したそれぞれの作品は、見たものをそのまま描く課題と違って生徒達の持つ線や色の魅力を再確認させてくれます。僕自身も物語を読みましたが、みんなの作品を見て「あぁそういう解釈もあったのか、そういう風景が思い浮かんだのか」と感激しました!

今回の課題の完成に伴い、みんなの作品をカバーにした本も生徒全員に配りました。お家の方もぜひこのストーリーを読んで頂いて、空想の場面を頭に描いてみて彼らの作品を鑑賞してみてくださいね!!

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構図の勉強会

2017-04-24 23:32:27 | 大人 イベント

オバラです。土曜日の宴会では久々に飲み過ぎ、記憶と鍵をなくしましたが、翌日の日曜午前大人クラスにいらした木村さんに、どちらも見付けて頂きました。その位楽しい飲み会でした。ご参加頂きました皆様、ありがとうございました!

さてメインの勉強会ですが、岩田先生の元予備校講師の名に恥じぬ立派な講義と配られた資料の数々に、皆様大変感動して下さり大成功でした。

勉強会の流れは、最初に資料を使って45分ほど絵の構図、構造の講義がありました。
視線の誘導の仕方を考え、「左写真『ジェリコー メデューズ号の筏』の主役はどこでしょう?答えは波の先に煙突の見える小さな救助船です。」のような驚きの作品作りを教わり、またこのような群像を静物に置き換えると、右のような構図になるなど、名作からヒントを得る方法などを学びました。

次にその話を元に5分で1枚×3枚エスキースを描いて頂きました。
その後その作品を踏まえて、光の設定など描く基本の説明を聞き、最高の構図を考えたラストの制作をしてもらいました。

最後には岩田先生が描いた構図見本の意味を教わり、一人一人の作品を前で講評をさせて頂きました。自分と他の方のデッサン比べ見せあうことで、こだわり方の違いを感じたり、優等生な構図に感嘆したり、奇をてらった置き方に意表を突かれたり、自分に足りないものや真似すべきものも、学び取って頂けたのではないかと思っております。

「岩田先生は大学教授になった方がいいのでは?でもそうすると私は教われなくなってしまう…しかしやっぱり素晴らしい講義をもっと沢山の人に聞いて欲しい!」「岩田先生の講義は非常に良かったです。人物画にも風景画にも参考になります。」「岩田先生が恰好良くて驚いた。」などの感想を頂きました。
かなり好評でしたので、その内また企画するやもしれません。ご参加頂きました皆様、ありがとうございました! 

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勉強会と花見宴会

2017-04-22 23:50:16 | 大人 デッサン

ご機嫌如何ですか、岩田です。

本日は通常授業の後、勉強会を致しました。内容はバランスの良い絵を描く上での構図の作り方、巨匠から現代の受験生までの作品を比較しながら絵の構造を分析しました。
私も如何に分かり易く内容をお伝えできるかを考えながらお話を展開しましたが皆さんとても熱心にお聞き下さり、充実した勉強会になりました。(私も結構真剣:写真左)
普段何気なく見ている絵でも、描いている作家の人となり、その絵で作家が何を伝えようとしているのか、そして今回の講義のようにその絵がどのような構造で成り立っているのかということを知ると、たかだか平面である絵画作品が立体的なものとして捉えられてくるのです。
今回勉強した絵画の構造は一つの例ですが一つを知り様々な作品を見ることで、多様な構造を発見することが出来ると思います。
是非今後の創作活動に活かして頂けたら嬉しいです。 

そのあとに行われた宴会@磯丸水産。普段お会いできない他曜日の生徒さんとも大いに話しました。勉強会で2時間話しっぱなしだったこともあり、日本酒を呑んですぐにグッタリ。(写真左)皆さんとの会話の中で、次の勉強会のネタをどうしようかと考える私でありました。

次の土曜日の通常授業は5月13日、お間違えなく。皆様ゴールデンウィーク楽しんでくださいませ。

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向こう側に存在する

2017-04-21 01:01:05 | 大人 油絵・アクリル

新谷 油彩

ここ最近、電車で見かけるピカピカの中高生の眩しさに眼がやられてしまっている大竹です。
今回ご紹介させて頂くのは新谷さんの油彩の静物画です。とても長い間制作されていたので、画面の隅々まで気を使われている隙のない美しい仕上がりとなっていますね。やはり最初に目に入ってくる茶色のコップが一番見応えがあります。筆跡をあまり残さず仕上げる事でガラスの冷たくツルツルした質感が出ていますね。ガラスの透け感や彫られた模様の丹念な描写から、作者の制作への姿勢が伺えます。木曜日クラスでお会いした時も、じっくりコツコツ、着実に描かれている印象を受けました。奥の赤い瓶の写り込みも楽しく描かれていたのが伝わってきます。暗めの色合いの中に床の写り込みの明るい色が入っているので、メリハリが付いてバランスも取れていますね。また右の青い瓶のガラスの曇りがとてもお上手です!向こう側が透けつつ手前の面がある事を説明していて、瓶の透明感が美しく表現されています。無機物の中に植物が入っている事によって人工物の冷たい印象を和らげてくれていますね。また瓶の模様の草と実物の草とで対比のようにもなっていて面白いですね!
瓶の描写もですが、瓶の影もまた瓶の存在感を出す為の重要な役割を持っていますね。学生のデッサンや油絵などでもつい影を後回しにしがちなのですが、物が置いてある事を説明するのに影はとても重要なものです。
半透明の瓶なので光が少し通過して、影の色が瓶の色になっているとこも丁寧に塗り分けられています。

私が木曜日クラスに行く前から描かれていた作品でしたので、ブログを描きながら当初を思い出し少しジーン…としてしまいました。大学の履修の関係で木曜日クラスは常駐ではなく補欠担当になりましたが、新谷さんの次の作品も楽しみにしております!

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受験クラスと幼児クラスの制作

2017-04-20 21:46:12 | 小学校受験

「小学校受験を考えているのですが、受験準備はいつ頃から始めればいいですか?」というご質問、また「幼児クラスとの違いを教えて下さい。」というお問合せをよく頂きます。いつ頃から?というご質問は、これはお子さま一人ひとりの性格や発達段階によって異なりますので、残念ながら明確な回答は難しいです。お子さまに過度な負担をかけず、無理のない受験準備をご家庭でじっくりと考えてスタートして頂きたいと思います。

アトリエ・ミオスでは、幼稚園・保育園児が通えるクラスとして、「幼児クラス」と「小学校受験クラス」がございます。私立小学校を受験予定の方は、殆どの方が小学校受験クラスにご在籍されますが、ご入会時の学年が年少だったり、受験校の試験内容によっては、幼児クラスを選ばれる方もいらっしゃいます。基本的にどちらのクラスもミオスの基本理念=子どもの個性を尊重し創造性を大切にしながら、巧緻性を育てるという根底の幼児教育の軸は同じですが、受験クラスでは、「先生の指示を正しく聞き取る」「道具の扱い方や的確な作業力」「制作過程」「生活態度」「完成度」に、基礎カリキュラムに基づいた指導が入ってきます。

例えば画用紙で作るお面制作の場合・・・・・左の集合写真をご覧いただくと、幼児クラス作品はオリジナリティーのある楽しい発想で自由に制作しています。左の写真の受験クラス作品は、動物の特徴をどうすれば表現できるか追及し、立体的に作る技術も習得していきます。

受験クラスのハサミ基礎練習で行う方法の一つに、2枚同じ形の動物の耳を作る為には、どうしたら良いかという課題があります。画用紙を2枚重ねて切ると、耳の形を一回切るだけで、全く同じ形の耳が2枚同時に素早く美しく出来るというやり方を幼児クラスのお面制作で実践してみました。またお面のベースとなる顔は、顎の部分が立体的になるような工夫がされています。

それぞれのクラスで行っているカリキュラムは、幼児期の成長発達に必要不可欠なものが多くありますので、幼児クラスのオリジナリティーある発想力を受験クラスの制作に取り入れたり、受験クラスで行っている技術を幼児クラスに取り入れることもあります。

幼児クラスにご入会して制作が楽しめるようになってから受験クラスへ移るお子様、はじめから小学校受験クラスをご受講されるお子様、両方のクラスに同時在籍されるお子様、様々なご受講スタイルが可能ですのでご相談ください。体験授業も随時受け付けております。<幼児クラス=無料レッスン、受験クラス=体験料3,000円>

(Eri Ito)

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両極端の表現

2017-04-19 22:14:40 | 大人 水彩

鈴木 透明水彩

水曜朝クラスの山下です。
最近暖かいを通り越して暑くさえある気温に翻弄されています。

さて本日ご紹介するのはこちらの2点。
勢いと力強さが画面から溢れるこちらの絵、透明水彩で描いたというのですから驚きです。
水彩というと滲みなどを使った淡い作品が特徴的ですが、鈴木さんの描く絵は水彩ならではの優しい色合いに加え、油絵のような迫力を感じます。
両極端のようなその2つの感覚を1枚の絵で表現できてしまうのが鈴木さんの最大の魅力ですね。

左の絵では、あちこちに向けられる視線や手の動きの賑やかな様子に対し、背後の船と空の静けさを上手く描き分けられています。
今にもたくさんの人達の声が聴こえてきそうな程、活き活きとしていますね。
そして、つい目を奪われてしまう要因として、一際鮮やかな色味を主役に使っている事が挙げられます。
左の市場での中心人物のエプロンの青色や、右の船の目が醒めるような赤色は、いつまでも観ていることができます。
加えて要所に使われた黒色は画面全体をピシッと引き締めてくれていますね。
黒は絵を力強く見せてくれる一方、多用すると汚く見えてしまうのですが、鈴木さんはここぞ!という所を見つけて黒色の良さを最大限に引き出しています。
どこにどの色を使うか、正確な判断があってこそ描ける作品です!

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構図勉強会&宴会のお誘い

2017-04-18 22:07:10 | 大人 イベント


毎年恒例、大人クラスのイベント『花見(の頃にやる)宴会』ですが、今年はちょっと趣向をかえて飲み会の前に『岩田先生主催ーデッサンの描き出し(構図・あたりの取り方)の勉強会』を行うことにしました!
最近のブログでしきりに学生の構図について書いておりますので、その重要性は感じていても、実際どのような構図が満点で、何をしたらタブーか?を具体的に理解されている方は皆無だと思います。
岩田先生のデモンストレーションを見ながら、簡単なエスキース(下描き)をとることで、知識を深めていきましょう。こちらの講座は評判次第で、今後人物クロッキー会のように不定期開催させて頂くことも検討中です。
講座をアトリエ内で行う為、宴会は昨年までのような教室開催ではなく、居酒屋を予約させて頂きます。

※今回のイベントお誘いは内部生のみ(元生徒さんを含む)のご参加受付となります。

勉強会
日 程  4 月 22 日(土)   15:30 ~ 17:30 (入室は15:20以降)
持ち物  筆記用具・A4サイズのクロッキー帳(薄手の紙のスケッチブック)か無地のノート
費 用  2,000 円
定 員  残席3名

宴会
日 程  4 月 22 日(土)   18:00 ~ 20:00
場 所  17:50 アトリエ集合
費 用  2,700 円 
定 員  直前の申込の場合、予約が取れないこともございます。ご了承下さい。 

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学生クラスワークショップ・牛骨デッサン

2017-04-17 20:49:53 | 学生ワークショップ


学生クラス 春休みワークショップ 牛骨デッサン講座

どうも幸介です!本日は春休みに学生クラスにて開催した牛骨デッサン講座のご報告です。新中1から高3までを対象とした授業で、単純にデッサンを描きたい生徒から美大を目指す生徒まで幅広く集まっての開催となりました。本物の牛骨という、学校の授業などでも中々描く機会の無い珍しいモチーフ。描く紙も木炭紙の大きさで、ダイナミックに制作いたしました。

通常の授業では全員で同じ絵を描くということの無い学生クラス。小学生クラスと違い、描くものはそれぞれ自由です。今回の授業のように皆でひとつのモチーフを描くことによって、他人の絵の進め方や目の付け所などが発見できますね。しかも今回、多摩美に現役合格したデッサンの上手い高3の生徒(↑)も紛れこませていました。他の参加者に美大合格レベルの技術を盗んでもらうべく、他の人から見えやすい中心の位置で描いてもらいました。技術を盗むまでいかなくても、他人と比べて自分のレベルが分かったりするだけで、いい刺激になったんではないかなぁと思います。



最後に皆の作品を並べて講評も行いました!!並べられると他人との違いが顕著です。学校では一番絵が上手くても、アトリエはそういう生徒達の集まり。上手い人たちと比べてみて、みんなけっこう「自分ってまだまだだな…」みたいな落胆もしていましたが、こういう経験も絵が上達する上ですごーく大事な事だと思っております!!

中学生高校生を対象とした学生クラスでは、デッサンや構図の取り方などの基礎的な練習に加え、生徒ひとりひとりに合わせて油彩や水彩や日本画など様々な技法を学べます。無料体験授業はいつでも受け入れておりますので、単純に絵が上手くなりたい!もっといろんな画材を学びたい!って生徒や、美術系に進学したい!将来はイラストレーターやデザイナーになりたい!って生徒まで、体験授業のお申込みをお待ちしておりまーす!!

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昭和の車をデッサンする

2017-04-15 16:43:52 | 大人 デッサン

白仁田 鉛筆デッサン

今日はすっかり春です。土曜日の男岩田です。

今回は白仁田さんのデッサンをご紹介いたします。こちらのデッサン、ロータスヨーロッパとホンダインテグラですが白仁田さんも私も所謂スーパーカー世代。小学生のころは一生懸命カウンタックやポルシェといった写真を集めたものです。
又、右側の初代インテグラは1980年代には沢山走っていましたねー。リトラクタブルヘッドライトも多かったなーこの頃は。って話が「昭和」してます。
余談ですがロータスヨーロッパなんて検索してみると中古車で300万円以上するのですね。

左側のロータス、元ネタは小さい写真ながら良く観察されています。車のフロントノーズと言われる部分、真っ赤な塗装面が光を反射して艶を帯びている質感を気持ち良いくらい自然に描いています。バンパーも美しく輝いて見えますね。
今回の白仁田さんのように、こうした普段まじまじと見ることの無い車の写真などをモチーフに選んで頂くと、あらためて旧車のデザインって美しいな思ってしまうのです。
ご本人と「ここはこうなっているんですねー」などと話しながら少し手を入れさせて貰っているとこちらまでついつい描くのが面白くなってきてしまうのでした。
こちらのデッサン、最終的に細かい所までかなり突っ込んで描いているので近くで見ても相当見ごたえのあるデッサンとなりました。格好良いです。
ちなみに、インテグラの方はお家でコツコツ描かれたものですがご自身曰く、ちょっと車高が高くなってしまったようです。とはいえ車への愛を感じるデッサン。こちらも車体の側面、反射のところなど良い感じです。

このシリーズ、数を重ねるととても面白いかもしれません。水彩でも是非描いて頂きたいですね。

今回は余談が多くてすみません・・。

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ミオス桜 満開

2017-04-14 22:55:19 | 小学生 絵画

大竹です。日本画ワークショップご紹介第四弾です。こうしてズラリと並べてみると、同じ桜でも描く子によって全く印象が違っていて面白いですね。

私は洋画専攻ですので、今回のワークショップでほぼ初めて日本画に触れました。油絵は絵の具を厚く盛ったりできるのが特徴ですが、日本画でも部分的に厚く塗ったりすることができて面白いなー!と思いました。今回の桜の枝の部分は、絵の具をぷっくりのせて仕上がっていると思います。ワークショップ中も、桜の花びらの描写よりも枝をてんこ盛りする方にハマってしまう子もいました笑。また日本画は、画材自体にもとても魅力を感じました。油絵の具とは違い、岩絵の具の色は砂粒の大きさによって変化し、塗った後は粒が作品の上でキラキラと輝くので、塗られた岩絵の具自体も素材として楽しめます。岩絵の具は膠と混ぜ合わせ、水で溶いて塗るので塗った直後は濡れているため色が濃くても、乾くと思ってたより薄い…ということが何度もあったので、今回の背景のグラデーション作りは難しかったと思います。それでも皆、桜を綺麗に引き立たせる良い背景が作れましたね!

実はまだ仕上がっていない子もかなりいますが、連日の悪天候により残念ながら桜もだいぶ散ってしまったので、ブログでのご紹介は以上で〆させて頂きます。

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桜満開!幼児&親子

2017-04-13 21:27:43 | 幼児

幼児クラス

入園・入学など、新生活が始まるこの季節を彩ってくれるのは、やっぱり満開に咲きほこる桜の木。一年の内のほんのひと時、華やかに咲き乱れ、あっという間に散っていきますが、今週もまだまだお花見が十分楽しめましたね。幼児クラスでは、家族やお友達と一緒に過ごしたお花見の様子を描きました。満開の桜の木の下で、何をしたのか一人一人のストーリーを聞きながら、制作を進めました。チラチラと散る花びらの下で遊んでいる子、家族と一緒にお弁当を食べている子、テントを張ってバーベキューをしている子、心地良い穏やかな春の一時が伝わってきますね!

親子クラス

そして、こちらの作品は2・3歳児のお子さんがお友達と一緒にひとつの作品を制作しました。自分の身長よりも大きな桜の木を描こう!ということで、クレヨンで木を描く時は、紙の上にのって歩きながら描かないと大きな木は描けません。木の幹を描きながら、木登りしているような感じになりながらも、立派な木が描けました!そしてみんなの小さなピンクの手型がお花になります。親子ペアそれぞれで、赤い絵の具と白い絵の具をお好みの桜色に混色してもらいました。手に絵の具を塗ってペタペタするのって楽しいね。あっという間に満開です!(Eri Ito)

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