モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

小学校受験準備

2016-01-30 16:54:28 | 小学校受験

こちらの写真は、プレ小学校受験クラス年中の12月に行ったカリキュラム『油粘土で人間を作り、お友達と一緒にお相撲さんごっこをして遊びましょう。その後、粘土のモデルを見ながら絵を描きましょう。』というものです。
楽しいことには積極的に取り組むことが出来ますので、人と人の重なりを遊びながら理解する為に、このカリキュラムを組みました。小学校受験クラスでは、作った後にお友達と遊ぶことが出来る立体工作から発展して絵画に導くなど、様々な工夫を取り入れています。
遊び感覚で課題に取り組み、知らず知らずの内に技術を身に付け、想像したものを完成度の高い形に再現する力を育みます。
絵画・制作で必要な能力はすぐに身に付くものではありませんので、出来るだけ早い時期から対策を行いたいものです。
1月から始まった、新年長さん対象の『小学校受験クラス』は、火曜・金曜クラスのみ後1名の空きがございます。お電話でお問い合わせ下さいませ。
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ブックデザイ(ンは書き忘れではありません)

2016-01-29 22:10:24 | アート・文化

木曜小学生・学生クラスのアシスタントの菅原です!今年もよろしくお願いします。
先日、是非お勧めな展示に行って参りましたので、その紹介をさせて頂きたいと思います!
大人のみなさん、「伝染(うつ)るんです」(吉田戦車)は知っていますか?
この作品を小原先生に聞いたら、学生時代に最もハマった漫画だと、ものすごく懐かしがっていましたが(笑)
知らなくても、絵本のミッフィーシリーズはご存知だと思います!
その装丁デザインをされている、祖父江慎さん(コズフィッシュ)の展覧会に行ってきました。
私は今までクリエイターの勉強をしておきながらこの方の名前も知らなかったのですが、もっと早く知っていれば…と後悔するほど、強い刺激になりました。
というのも、普段手に取っている本の常識が全てひっくり返されてしまったからなのです!

漫画のページをめくると、また同じページが現れて、あれ?乱丁かな?と思いきや、ページの割り振りは合っていて…。
何かと思えば、漫画のテーマに合わせ意図的に乱丁を施していました。
その他にも、本の背が微妙に足りていなくて紙の束が見えてしまっていたり、カバーと本体の規格が合わずどうにも端が揃わなかったり、しおりは強引に引っ張ってビロンビロンになってしまった風に加工されていたり…どれも本のヘンテコなテーマに沿ったちぐはぐなイメージを本自体にデザインし、それを精密に極めた作品なのです。
例えば、一見適当にカットしたかのように見えるカバー(本の本体は直方体ですがこのカバーは左右非対称の台形型なので本体の大きさと揃わない)は、添えられた指示書にカットする角度の指定まで徹底的にされていました。さらに、本の装丁だけでは物足らず、フォントも自分で編み出していました。
そんな数ミリ単位のこだわりが、目を引くデザインになり、自然と手に取ってしまう本に変わるのです。
プロの技とこだわりを肌で感じ、この依頼された印刷屋は緊張しっぱなしだろうなあと同情しつつ、祖父江氏を気に入り起用し続けるクリエイターが多い意味がわかりました。

自分、どうも詰めが甘い気がする…とお悩みの方は、一度行ってみることをお勧めします。詰めが甘いの反対、もうめちゃめちゃに詰め詰めの作品たちに出会えますよ!
一般300円、学生200円とかなりお手頃なのも魅力です。日比谷公園を散歩がてら、是非自分の目で職人の技を見てみてください。

祖父江慎+コズフィッシュ展 ブックデザイ
2016年1月23日(土)~3月23日(水) ※2月15日(月)展示替え 前期「cozf編」:1月23日(土)~2月14日(日) 後期「 ish編」:2月16日(火)~3月23日(水) 休館日:2月15日(月)、3月21日(月・祝)
会場 千代田区立日比谷図書文化館1階 特別展示室
開室時間 平日 10:00~20:00、土曜 10:00~19:00、日・祝 10:00~17:00
観覧料 一般300円、大学・高校生200円
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雪だるま

2016-01-28 23:03:35 | 親子

親子クラスの作品紹介が久しぶりになってしまいましたが、今年も毎月2回(火曜日)の授業を行っております!
昨年末から参加者が増えてきて、今週の授業は定員一杯で賑やかな授業となりました。

先週は雪が降りましたね。思い切り雪遊びが出来るほどの積雪ではなかったけど、親子クラスのお子さん達にはちょうど良い位だったのでは?
雪で遊んだよというお話を聞きながら、雪をテーマに制作をスタートしました。
写真(上段)は、靴下の中にお米を入れてお手玉風な感触の雪だるまです。この雪だるまは、以前幼児クラスでも制作したことがありますが、2歳児親子でも簡単に作れるようにアレンジしてみました。
お母さんにサポートしてもらいながら、スプーンでお米をすくって靴下の中に入れます。繰り返しやることでだんだん要領得て、こぼさないように上手に入れられるようになってきました。何だかおままごとでもしているみたいな風景ですね。
靴下のつま先部分を雪だるまの上に載せるとちょうど帽子に変身です。さらに好きな布でマフラーや小物などおしゃれアイテムをつけてみました。

そして、欲張ってもう一つ!!(写真下段)
ステンシル用スポンジに絵の具をつけ、雪に見立ててスタンプ遊びをしました。たくさん絵の具をポンポン画用紙に押すと、雪が積もったような質感になり、どんどん楽しくなって、みんな危うく豪雪になりそうな勢いです。やっぱりスタンプや絵の具は楽しくて止まりませんね!何とか程よい積雪になったところでストップ~!!最後にクレヨンで顔を描いたら、愛らしい雪だるまになりました。良く見ると、ひとつだけマスクしている風邪気味の雪だるまがいます。探してみてね。(Eri Ito)

2月・3月の親子クラスの予定です。
ご都合の良い日を選んでご予約ができます。
2月9日(火)・23日(火)
3月8日(火)・22日(火)
時間 10:30~11:30
ご予約をお待ちしてます。(044-411-1600)
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背景を魅せる

2016-01-27 20:04:39 | 大人 油絵・アクリル

水曜朝 永瀬 油彩

幼児クラスで「先生なんで今日二つくくりなの?子供みたい!」と笑われてしまった磯辺です。そう言っていた本人が二つくくりだったので腑に落ちません!!
今日は水曜朝大人クラスの永瀬さんの作品です。ここ1年ほどは小さめのキャンバスに人物を描いた作品を制作されていたのですが、枚数がかなり溜まってきましたのでまとめてアップさせていただきます。下の段真ん中の作品は、なんと先週描き始めて今日「見本を忘れたので適当に描きました(笑)」とおっしゃりつつ完成した、できたてほやほやの最新作です。(ちなみに私はこの6枚の中では一番好きです)

写真では伝えられないのですが、永瀬さんの油絵はほぼ全部がキャンバスの側面までがっつりと色が塗られているという特徴があります。しかも、最終的な背景の色と違う色で塗られていることがほとんどなので、壁にかけたときに下や横から見ても楽しめるのです。また、その背景も特徴的で、最初の下地を小さめのナイフでコテコテとのせながら描かれた後、それが乾いてマチエールが出来たところに色をのせ、またナイフで削り取り…という作業が繰り返し行われていたりするので、離れて見た後思わず近くに寄ってじっくり見たくなるような、引き込まれるような、魅力的な背景に仕上がっております。本日完成の絵も、下地のピンクが所々ちらっと見えていいアクセントになっていますね。
そして色のチョイスも絵の雰囲気に見事にマッチしています。
よく永瀬さんは「形が正確にとれないので…」とおっしゃるのですが、ここまで雰囲気の一貫性と背景、色彩のセンスがあれば、正直私は人物の形が正確に取れなくても全然問題ないと思います。むしろきちっとし過ぎていないからこそ、温かみを感じるのではないかとさえ。

小さめのキャンバスで制作されているため、ほぼ毎日アトリエの壁の方にかかっていますので、是非実物でマチエールの面白さや実際の色を見てみていただければと思います!
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my roomにはイーゼルを

2016-01-26 23:29:08 | 小学生 工作

左 田中  右 小原


先週月曜日のブログでご紹介しました『小学生クラス2月の課題・夢のマイルーム』続きです。
先週田中先生は、小物を作っただけで時間切れ、部屋自体は間に合わず、とりあえずお菓子の空き箱に入れて撮影しましたが、翌日小さな段ボールに『マンホールの蓋を空けると下水道に繋がった秘密の隠れ家がある』設定で外観を作って来ました!世界観がひねくれていて敵いません。この手の工作は悔しいですが、負けたことしかありません。
さて、そんな水面下のバトルは置いておいて、今回はイーゼルだけは皆に作ってもらう事にしました。自分の部屋にイーゼルがあるなんて、ちょっと憧れちゃうでしょう?
また参考資料として、南澤先生が沢山のお洒落な建築雑誌を持って来てくれています。
ちょっと卑怯ですが、玩具の小物も、少しなら入れて構いません。(田中先生はおもちゃのスケボー、私はドールハウス用のガラスビンを使用)どんなお部屋になるか、楽しみですね!


学生達もすでに「次はこれ作りたい!」と騒ぎはじめているので、モデルハウスが教室中てんこ盛りになりそうです!
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おせちと油彩

2016-01-25 19:26:07 | 大人 油絵・アクリル

久保田 左/油彩 右/クリスマス会お菓子工作


どうも幸介です!本日は大人クラスより久保田さんの作品をご紹介いたします!今回ご紹介する作品は、アトリエでの初油彩作品と昨年末のクリスマス会での作品です。

油彩の静物画ですが、印象派のような鮮やかで幅の広い色彩使いが美しいですね!原色のような鮮やかな色も多用し、一見フワフワした印象の今作。しかし、色の滲みやグレイッシュな混色を配置することによって、鮮やか過ぎず地に足の着いた画面となっております。ど真ん中に鎮座するネズミとトマトの、うっすらシュールな世界観も良いですね。暖かな中にも少し影のある、魅力的な作品です。

そして右のクリスマス会の工作「お菓子のおせち」ですが、こちらはさすがの高クオリティ。完璧ですね!ぐうの音も出ません。僕は料理はからっきし、それこそアトリエのクリスマス会ぐらいでしか作りませんので、もはやこのレベルだと僕がコメントできることは無いですね…



ロールケーキのだし巻き卵!!ホワイトチョコ的なお菓子と都昆布を、昆布巻きに!!パンに食紅を塗って、形も形成しながら焼いて海老にみたて、マシュマロとアイシングで紅白かまぼこ、コーンポタージュのお菓子はそのまま栗きんとん!!!見た目の再現率はんぱないっすね。こういうちょっとヒネったというか、ジョークチックな作品、好きです。ほぼ毎日お菓子を夕食にして生きているのに、お菓子でおせちっぽくなるなんて考えたこともなかった…おみそれしました!!そして美味しそう!

毎年毎年クリスマス会のネタ(幼児&小学生用の課題)で悩んでいますが、次からは久保田さんに助言してもらえばもう悩まずに済みそう!なんて思いました!!

田中幸介
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表現のバリエーション

2016-01-23 23:18:29 | 大人 油絵・アクリル

中野 『コッツウオール(スワンホテル)』 P30号 油彩


どうも岩田です。本日はチケットでいらっしゃている中野さんの作品をご紹介致します!

こちらの油彩、イギリスのコッツウォールという丘陵地に広がる村にあるスワンホテルをチーフを描かれたものです。
こちらのコッツウォール、とても古い町並みが今でも残っている地域で石造りの建物が有名らしいです。中野さんの油彩を見てもなんとなくそういった風景が想像できるでしょう。スワンホテルもやはり石作りの屋根を有し、壁にはツタがびっしりと茂っています。
まさに絵を描くにはもってこいのシチュエーションといえますね。

中野さんは良くこうした外国の水辺の古い建物や町並みを描かれますが色がとても美しいですね。
木々の葉っぱの色などもそうですが筆の運び方が上手いなあと感じます。葉っぱをほとんど細かいタッチを使わずむしろ大きいストライドで描くことで木全体のボリュームを感じさせてくれるのです。

又水面の描き方も良いですね。水平面を意識して出来るだけ筆を水平に動かしながら映り込んだ風景の色を置いています。こうした表現のバリエーションの広がりが建物、木、川それぞれの印象を変え一枚の絵を面白く見せているのです。
脇役の風景との関わりでホテル自体の表現がやや抑えられていますがもう一歩突っ込んで屋根の質感を感じさせる位描いても良かったかもしれませんね。

今回中野さんはこちらの油彩と同じ構図で描いたP30号の水彩が松濤美術館公募展に入選されました。おめでとうございます!皆さんお時間がございましたら是非足を運んでくださいね。宜しくお願い致します。

●松濤美術館公募展

 2016年2月14日(日)~2月28日(日)
 午前9時~午後5時(入場は4時30分)※最終日は公募展会場のみ4時閉館
 休館日2月15日(月)、22日(月)
 入館無料 
 松濤美術館ホームページ
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下剋上で

2016-01-22 21:53:39 | 小学生 絵画

小学生クラス 観察画 クレヨン・色画用紙

オバラです。クレヨン画、まだ続いちゃいますよぉ!
この課題、あえて学年など載せていませんが、それには理由があります。低学年がパワーやまぐれではなく、技術で高学年を追い抜く事がままあるからなのです。
クレヨンを使用している事もその要因を作る一つで、幼稚園時代にさんざん使っていた画材は、当然ブランクが短い方が上手に使いこなせます。「この色を先に塗らないと、汚くなっちゃうからねぇー。」などの呟きは、経験を覚えていればこそ。
昨日の幼児クラスのブログでも出ましたが、園児たちが小学生を抜くのも、夢ではないのであります。


来週は、小学生が学生(大人)を抜いた作品をご紹介しますので、皆様首を洗ってお待ち下さいませ!
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幼児の混色テクニック Part2

2016-01-21 19:57:57 | 幼児

観察画の作品紹介が続いていますが、今日は幼稚園児が描いた作品です。
先週描いた野菜果物のクレヨン画がとても良かったので、養われた観察眼と混色のテクニックの向上を図って、今週もモチーフを変えて制作しました。
2回目の制作という訳で描き方はもう分かっているので、先生への質問はほとんどなし。
質問どころか、「ねぇ、しょうがくせいみたいに じょうずでしょ!」と自信満々な声があちこちで聞こえ、頼もしい限りです。
実は、お絵描きする前に「みんなが描いた絵は、上手だからホームページにのせているんだよ。世界中の人達が見て褒めてくれているんだよ~!」と絶賛したので、もっと上手に描きたいという気持ちがより高まって、今週の作品は気合いが入ってますね!
クレヨンの色の混ぜ方も手慣れてきて、野菜果物の新鮮さに深みのある色も出せるようになってきました。
幼児クラスは、毎回制作した日に作品を持ち帰るのでアトリエに保管しないのですが、預かれば良かった・・・。
小学生クラスの生徒にも「幼稚園生やるでしょっ!」って作品を見せたかったなぁ~(Eri Ito)

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化学反応

2016-01-20 19:46:19 | 大人 油絵・アクリル

水曜朝 高橋 油彩


月曜日は急な積雪による電車のダイヤの乱れに全力で巻き込まれました磯辺です。
本日紹介させて頂くのは水曜朝大人クラスの高橋さんの油絵です。
大人クラスの皆様は最初のデッサン期間の頃、よく耳にしたであろう小原先生のお言葉「画面のど真ん中にモチーフを入れると安定し過ぎた構図になるので、避けた方がいいです。」を覚えていらっしゃいますでしょうか?
それを、「高橋さんなら大丈夫なのでど真ん中でいっちゃいましょう!」と私が無茶振りをして描かれたのがこちらの油絵です。(笑)

結論から言いますと、全く無茶ではなかったですね!むしろ真ん中に木があるからこそ、魅力的な絵に仕上がっていると思います。
注目すべき点はまず、奥の方ほど単色でさらっとしたタッチで手前の方ほど彩り豊かに細かく描かれているところです。特に一番手前のシダは相当丁寧に描き込まれていますね。これによって画面のメリハリがつき、奥行き感が表現しやすくなっています。
そして右の真ん中の方にある丘とひょっこりとでている雲が、いい味を出していますね。この二つがなければなんとなくつまらない絵になっていたかもしれません。特に入れるように指定したわけでもないので、ここも高橋さんのセンスが見えます。なにかこう…私の、高橋さんの絵の好きなポイントというのは「ここがこうなっててこういう効果を生んでいるからこういう風にいいんです」というような説明が最後までかっちりできないところにあるような気がします(笑)ただ、引き込まれるというのか、一応ブログなので出来るだけ言語化したいとは思うのですが、強いていうなら、「色々な要素、バランスによって絵に化学反応が起きています」といったところでしょうか…!

高橋さん、是非次回作からは完成後にブログ用の作品プレゼンを聞かせていただけたらと思いますので、宜しくお願いします!!
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年の始めの 例(ためし)とて

2016-01-19 22:06:48 | 小学生 絵画

オバラです。こちらの写実・観察画も、かなり腕をあげてきたように思います。
幼児クラスの書初め同様(先週の幼児クラスのブログではご紹介しませんでしたが、今年もちゃんとやりましたよ!金の色紙に墨で名前を書き、年号も入れて雅印も押して。)このクレヨン模写を、年の始めの恒例としても良いかもしれないなと、ふと思いました。
ちなみに断面図を真上から見て描いて欲しい為、靴を脱いでモチーフを床に置いて描いています。年末に学生達が大掃除ボランティアでピカピカの床にしてくれましたので安心です。おかげで水泳リレー大会(ほふく前進)までやっているくらいです。
この課題は、1月いっぱいまで続きます。

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夢のマイルーム

2016-01-18 22:46:23 | 小学生 工作

小学生クラス課題見本 マイルームの工作

どうも幸介です!あけましておめでとうございます。本日ご紹介するのは、来月の小学生クラスの課題見本、「夢のマイルーム」の工作です!!

数年前にも箱庭やスチレンボードで作る街など、建築的な工作を行ってきましたが、今回は自分の部屋がテーマ。実際の自分の部屋を忠実に再現してもいいし、理想の自分の部屋でもOK。なんならパーティ仕様の部屋もいいし、宇宙基地みたいな部屋を作るのも楽しいかもしれませんね!!

僕は見本ということで、アメリカンラグやタブレットや雑誌などが散乱する自分の部屋(ほんとはもっと汚いけど…)を再現しましたが、ちまちまとミニチュアを作るのは結構熱中しますね。たまにこういう課題を小学生クラスで行うと、大人クラスの方々も感化されて製作する姿を見ておりますが、こういうミニチュア作りって大人の方がハマれる課題かもしれませんね!!

ということで、小学生クラス皆さん、来月に向けて「自分の住みたい部屋」の空想を、存分に膨らませておいてくださいね!!

田中幸介
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今度はクレヨン

2016-01-16 00:03:02 | 小学生 絵画

小学生クラス 色画用紙・クレヨン『白菜・ウド・ピーマン・アスパラガス・ザクロ』

オバラです。お正月からしばらく小学生の絵画ばかりが続いておりますが、たくさんあるので見せびらかさせて下さい。
今度は色画用紙にクレヨンで描きました。2日前に幼児クラスでご紹介したのは、この小学生クラスの先輩達の作品を見ながら、負けないように頑張って描こう!と制作したものでしたが、まさにお手本にピッタリの素晴らしい出来栄えです!
細部までしっかり追っているのに、迫力もあり、褒めるところしか見付かりません。
いつもふざけてばかりで拳固をもらう子も、しょっちゅう「ダルイ」とやる気のない子も、永遠におしゃべりが止まらない子も、やるべきことを完成度高くやられてしまうと、叱るにしかれず見逃してしまいます。メリハリがあって、ま、いっか。これを持って帰ったら、お母さんもビックリするもんね。

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雪の質感

2016-01-15 21:47:10 | 大人 油絵・アクリル
 
水曜朝 佐藤 油彩


小原先生と交代して本日ブログを書かせていただいております、磯辺です。本年も宜しくお願い致します。
本日は水曜夜クラスの佐藤さんの油絵ということで、みなさんもうモチーフがなにかお分かりかと思いますが、そうです、富士山です。

このどっしりとした存在感、そして立体感はまさしく日本一の山、といった感じですね。
写真で見ると少々分かりづらいのですが、実物は絵の表面もマチエールによってごつごつとしていて自然の荒々しさを感じさせます。
このごつごつが表現された山の部分はほとんどすべてペインティングナイフを使って描かれているのですが、制作中の様子を見ていても、まさに佐藤さんにぴったりの描き方だったように思います。
そして実は雪の一番上の層の部分にまじりっけなしの白い絵の具がふんだんに使われているのですが、土の部分の色合いやさらっと入っている青のおかげで、白にわざとらしさがありません。むしろ、白によって画面がすっきりと引き締まっているように感じます。
また、背景の色もいい緑ですね。写真では曇り空が広がっていたので、この緑色の背景は完全に佐藤さんのオリジナルなのですが、メインの富士山を引き立てつつ、ベタッと塗りにならないよう工夫がなされています。

年賀状用に、と描かれていたこの絵、計画通り12月中に完成して良かったですね!
佐藤さん、毎年年末に今年の一枚として富士山シリーズを描き続けるというのはいかがでしょうか…!?
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幼児の混色テクニック

2016-01-14 19:49:37 | 幼児

皆様本年もどうぞよろしくお願いします。
年末年始遊び過ぎて、年明け早々1週間程ひどい腰痛になりましたが、今週幼児クラスで久々に会った幼稚園生からのおんぶ要求にも笑顔で対応できる位にようやく治ってきました。
昨日までのお正月ブログは、小学生の作品が毎日アップされていましたが、本当に見応えありますね。今年の展覧会まで美しい状態で保管して、ぜひ会場で実物を披露してくださいね。そういえば、小学生から頂いた年賀状の中には、色紙の絵(鯛やエビの作品)をスキャンして年賀状にしているご家庭もあり、大変嬉しく拝見いたしました。

さて、小学生クラスに続いて、幼児クラスも今週は観察画です。
今回のモチーフは、野菜果物の中でも色や形が造形的に美しいもの「ピーマン」「ザクロ」です。

幼児にとってモチーフをよく見て描くということは、簡単なことではないですね。「よく見てね」と言っても、ただ見ているだけ、何となく眺めているだけの行為になってしまうので、できるだけ色や形について見たこと感じたことを言葉に置き換えてみました。
例えば、ザクロを描いている時のある子の発言、「わぁ~、ザクロの種って、血みたいな色!」
確かに。これってクレヨンの赤とはちょっと違う色だなと周りの子ども達も感じる。
「ピーマンの種は何色?」と聞くと、「茶色!」という返答。
「じゃぁ、濃い茶色?薄い茶色?」と聞くと、「薄い茶色」という子もいれば、「やっぱり、茶色じゃなくて白っぽいよ」」という返答も。

モチーフの色の固定観念を破る為に、こどもから出たことばを大事にして、それを作品の色や形に表現できるように、私達もどんどん言葉かけをして制作していきました。
一人一人と言葉を交わすと、同じモチーフを見ていても色彩の感じ方が全員違い、そういう見え方もあるのかと感心することもしばしば。
でもたくさん色を発見しても、クレヨンは16色しかないので、血のような赤や微妙な色の違いを出すには手持ちのクレヨンでは感じた色が出せません。
そこで、クレヨンの混色の実演を見せました。自分自身で試し失敗しながらでも、少しでもイメージに近づけようと混色の工夫をして、他の色にも応用ができるようになり、みんな自分のテクニックに自信満々です!
新年最初の授業から、完成度の高い作品が出来て、今年の期待が膨らむスタートでした。(Eri Ito)

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