モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

ブログお休みします

2019-05-27 23:44:21 | 小学校受験

月曜クラスと受験クラス以外の授業をお休みさせて頂いております関係で、ブログも明日より今週一杯お休みさせて頂きます。
小学校受験のプライベートレッスンは毎日開講しております。まだ空いている日時もございますので、お電話でもご予約承ります。

上の作品は小学校受験クラス年長さんの絵です。写真を送って頂いたお母様のコメントも載せさせて頂きます。

小原先生に教えて頂いたことは親子で何度も復習しております。
息子なりのペースですが少しずつ画力も工作力もついてきている様に思います。
(他の受験生に比べましたらお恥ずかしいレベルですが、、、)
先日、幼稚園で自由に描いた絵の中で「息子が先生に見せたいなぁ」と話していた絵があります。
家族で川遊びに出かけた時に、主人と長男の応援を受けて思い切って飛び込んだ事を「今までで一番楽しかった絵」として描いたそうです。
伝えたい気持ちを絵や工作に表現する楽しさを、少しずつ感じている様に思います。

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勉強会【花の描き方】

2019-05-25 23:32:48 | 大人 油絵・アクリル


秦野 アクリル

伊藤先生が庭で育てたバラを見て、一回の授業2時間弱で仕上げました。キャンバス地の温かい生成り色をあえて消さずに、ペインティングナイフで荒っぽく塗ったジェッソの冷たい白さをプラスして背景としています。大胆にざっくり描いた花びらなのに、ベルベットな質感まで出されていて感動です。バラの量感を出す為の影は、花の重さ・塊を表現する為に光の位置に注意しながら描かれています。濃密な描き込みと極端に手数を減らした部分の調和が完璧!「こういう絵がサラッと描けるようになりたくてアトリエ入ったのよ!」というクラスメイトの声が聞かれました。

オバラです。本日、社会人 / 学生対象の勉強会が行われました。毎年岩田先生主催のこの講座は大盛況で、今年は「隅っこでも立ち見でもいいので参加させて下さい!」とまで言われました。
『心のままに筆を動かす』とよく聞きますが、残念ながらそれは最低限の技術や知識なくしては不可能です。
幼稚園児対象の小学校受験クラスでも、「子どもには無限の想像力がありますが、空想の世界を表現する技術や方法が未発達ではうまく絵を描く事はできません。そこで私達は表現の基礎を教える事で子どもの想像力と小学校受験で必要な巧緻性を十分に引き出したいと思っています。」と、うたっています。
そんな基本の技術を、今回は【花】のみを活かすことに焦点を当てましたので、参加者の多くの方が理解できたのではないかと思います。あとは向上あるのみ!ですね。

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アトリエの園庭?

2019-05-24 23:25:50 | 幼児


苔むした散りかけの桜の木を写生

オバラです。またまた幼児クラスのご紹介。
おや?ここはどこ?綺麗なタイルレンガの下には川が流れていています。写真には写っていませんが、見上げると桜並木があります。
なんとアトリエの向かい(綱島街道を渡った所)に、こんな素敵な憩いの場ができました!
ベンチ代わりの小さめの四角い石が4つ置いてあるだけなので、いつも誰もいない!走り回るにはちょっと狭い感じも、制作するには丁度いい!もうミオスの子ども達の為に川崎市で作ってくれたとしか思えない!

もちろん学生達約10数人と貸し切り?で花見もしましたよ!土曜の授業後、岩田先生とも缶ビール飲みました。


環境に優しい水粘土で遊ぼう!どっちのチームが高い塔をつくれるかな?
(水粘土とは本来は彫塑を制作する為の粘土です。通常はこの粘土で原型を作り、石膏で雌形を取り、そこに金属などを流し込むと銅像ができます。私が大学を出た後、もう一度短期で彫塑を専攻していた為、大量に持っています。ん?つまり25年も使っているのか!)

こういうカリキュラムは子ども達とっても大好きなのですが、室内でやると授業後に大掃除になってしまいます。でももう大丈夫!ここでやればどんなに汚しても問題ないですし、イタズラして川で粘土を洗ってみても(写真右下)汚染されない!頭に乗せても(写真右上)服に付いても豪快に落とせる!

今まで小学生クラスののこぎりやトンカチなどの大工製作は、車も通る駐輪場の傍らでやっていましたが、これからは安全で迷惑も掛からないこの場所でできそうです。

追伸 明日の岩田先生主催【大人クラス勉強会】は定員をはるかに超えたお申込みがあり、当日の参加は受け付けておりません。今回ご参加頂けなかった方の為に、夏にも【大人クラス勉強会】を予定しております。詳細は後日ブログにてご案内致します。

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「AUTHENTIC JAPAN!」 三嶋大社さんで展示をします。

2019-05-23 23:59:36 | スタッフ講師


左から 伊能 一三 / 岩田 俊彦 / 村本 真吾 

岩田です。5月31日より静岡の三嶋大社さんで以下の展覧会が開催されます。
この度の展示では、私は小箱を出展します。タイトルは「ガニムギホ」です。黒い箱に黒い漆で蛾と麦の穂を描きました。
箱というスタイルは、私の作品の中で今迄あまりありませんが、今後はこうした発表もしていければ良いと考えています。
遠方ですが、ご都合合いましたら、是非ご高覧下さい。

以下、展覧会の解説です。

5月に三嶋大社宝物館で、国宝「梅蒔絵手箱」展が開催される予定となりました。その展示へのオマージュ展として、また新元号への移行を記念して、三嶋大社宝物館ギャラリーにて漆芸の現代美術家3人によるグループ展を開催いたします。
参加作家である、伊能 一三・岩田 俊彦・村本 真吾は、いずれも漆芸の技術をベースに自由な発想で制作しており、それぞれ国内外で高い評価を受けている現代美術家です。

初日には作家3名によるギャラリートークも開催いたします。漆芸が時代を繋いで人々に感動を与えることのできる貴重な存在であることを、作家の言葉を通して現代の人たちに伝えることができたらと願っております。
皆様のご来場お待ちしております。

会場:三嶋大社 宝物館ギャラリー
〒411-0035 静岡県三島市大宮町2-1-5
入場無料
2019年5月31日(金)‐6月9日(日) OPEN: 9:30-16:30
ギャラリートーク:5月31日(金)13時半より 申込不要 

奉納作品 協賛募集のお知らせ
この展覧会を機に、新元号への記念として参加作家3名による漆作品を三嶋大社へ奉納いたします。この意向にご賛同いただきご協賛していただける方を募集しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

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学生クラスとは

2019-05-21 18:35:03 | 学生

上段左から さくら 高3 油彩 / 蒼生 高1 鉛筆 / 健一郎 中3 ポスターカラー
下段左から 早月 高1 色鉛筆 / 中学生男子チーム 粘土 / 葵 中1 鉛筆

どうも幸介です!本日は学生クラスの作品のご紹介。学生クラスは主に火曜日と木曜日の夜のクラスなのですが、中学生と高校生が在籍し、決まった課題を制作する小学生クラスと違い、皆自身でやりたいことを決めて絵を描いています。絵だけでなく、工作ももちろんOKです。


左から 優(男子) 中2 鉛筆 / 優(女子) 中3 油彩 / 聡 高3 鉛筆

本日載せた作品も、油彩やらデッサンやら粘土やら学校の課題制作やらバラバラ。小学生クラスから持ち上がって通う子もいれば、学生クラスから入会する子もいたりします。僕は主に火曜学生クラスを教えているのですが、美術教室にしてはめずらしく男子が過半数を占める(16人中10人が男子!部活動のようです…)という異質なクラス。年齢もバラバラですが、みなわいわいとおしゃべりもしながら楽しく作業しています。

そして、木曜日のクラスは女子のみのクラス。こちらもおしゃべり有りのクラスですね。それでも火曜日に比べると人数が少ない分(火曜クラス半分以下の7人)静かだし落ち着いているので、しっかりと技術向上が望めるクラスです。自身のペースで絵が描けます!僕もたまーに木曜の女子クラスに顔を出しますが、みんなちゃんと作品と向き合っているのが好印象。

火曜クラスは美術教室なのに男子が入りやすいクラス、木曜クラスは女子のみでしっかりと絵の上達を目指せるクラスで、どちらも絶賛生徒募集中です。(どちらの曜日も男女共に入会可能です!)単純に絵が上手くなりたい、将来美術系学校の進学を考えている、学校の課題のアドバイスが欲しいなど、色んなニーズに応えます。興味のある学生の方々、体験授業は無料、見学随時OKなので、まずはお電話やメールでお気軽にお問合せください!!

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小学校受験保護者向け・指導者講座

2019-05-20 23:37:57 | 小学校受験講習会


上記4つの動物の脚、どれが一番効率よく制作でき、長時間この完成度をキープできるでしょうか?

小学校受験を控えるお子様をお持ちの保護者様、塾やお教室などの先生が対象の『指導者講座Vol.13』は、『丈夫な接続で制作する紙工作』と題した技法講座です。
受験で紙の立体制作が出た場合、作品を使って遊んだり、お友達とのコミュニケーションツールにしたり、そうでなくても完成したのち何時間も経ってからの審査となりますので、まずは壊れない事が重要となります。
短い時間(試験は長くても15分。7分で制作という小学校もあります。)で、簡単に接着でき、また取れ辛いという、外部の方には本当は秘密にしていたい技法をご案内します。
当日は実際にいくつか制作して頂きます。作品を持ち帰る為の袋をお持ち下さい。

日 程:6月 18日(火)
時 間:10:30-11:30
対 象:小学校受験予定児の保護者(幼児教室などの絵画指導者も受講可能)
参加費:5,000円  持物: 作品を持ち帰る為の袋    ※お子様の参加は不可

<お申し込み方法>下記の必要事項を明記の上、メールの件名を「指導者講座申し込み」として、e-mailアドレス(mios@ace.ocn.ne.jp)へ送付してください。お申し込みの確認とご受講料(5,000円)のお支払い方法を返信します。
☆必要事項 ①ご受講希望日 ②参加者氏名とお子様の年齢(保育・絵画指導者の方は、お子様の年齢の代わりに、ご職業もお書きください) ③住所 ④電話番号
前回の指導者講座の内容も一部ご紹介致します。

絵画の中心となる人物の基本を押さえながら、大きく顔を入れ目を惹く迫力のある構図と、見切り構図を学びました。
この講座にご参加頂いた保護者様より、勉強した内容を早速ご家庭でお子様と一緒に試されたとの事で、絵が送られてきました。
『ベランダに鳩さんが遊びに来てビックリしたよ!』だそうです。
こちらの絵は大変良い表情をしていますね。大きな顔で見栄えがしますし、鼻や口の描き方も個性的で魅力があります。しかし残念ながら鳩を見ていません。自分の後ろにベランダの柵があり鳩がいるので、関係性がわかりません。
講座では上記カマキリの絵の構図をお伝えしましたが、息子さんは「自分の顔に何か被せて描くのに抵抗がある」とのことで、このような絵になったというお話でした。

こういった時は、無理に顔に重ねず、柵だけ自分の体にかぶせます。これなら抵抗もあまり感じずに、手前に鳩が来る構図になります。また最初の絵より、鳩を大きく入れることもできます。
①は斜めに慣れていない場合の描き方。
②③は、こちらで販売しておりますテキストでもご紹介しております【斜め構図】です。
①のように首より下の方に水平に柵を描いても良いのですが、斜めにすることで画面に動きが生まれ、右の空きが気にならなくなり、主役の鳩を中央に描く事が可能になります。
また③のように、驚いた時は手も入れると良いでしょう。手も顔に重ねられると尚、奥行きのある構図になります。
もし、体に柵をかぶせるのも嫌がる場合、肩の手前で柵が終わるように角度を急にした斜めで柵を描かせる方法もあります。
講座で勉強したお母様のご指導で、ここまで作品をレベルアップすることも可能です。ぜひご受講ご検討下さい。

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時間をかけ、拘りを持って

2019-05-18 21:59:57 | 大人 パステル・色鉛筆・他


當山 ペン・墨

宜しくお願いします。岩田です。
本日は、土曜日午前クラスの當山さんの作品をご紹介します。どくろを描いていますが、色が青いだけに、こうしてあらためて見ると、その不気味さが何ともたまりません。

描画材はボールペンです。しかも単色ではなく、何種類かの同系色のペンを使い描かれています。普段事務用品として使っているボールペンもこれだけの手数をもって徹底的に対象を描きこむと、言い知れぬ説得力を持ってくるのが分かります。
緻密な描写のみならず、最初のスケッチ、形取り等を入念にしたこともあって、完成度の高さを見て取ることができるでしょう。
又、背景に施された墨の景色も滲みを上手く使うことで、その有機的な表情を引き出し、画面全体を耽美な印象のものへと昇華させています。

當山さんの今までの作品の中でも時間をかけて打ち込んだものだけに、ご本人曰く落款を押し終えた後の達成感は、ひとしおだったようです。
因みにこの落款もご自身が刀を使い名を彫りました。画面の隅々にまで拘った一作。素晴らしいものとなりました。

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優しい光

2019-05-17 20:46:07 | 大人 油絵・アクリル


増村 油彩

小学生の時にピアノをやっていたと言っても信じてもらえません、一平です。
今回は水曜夜間大人クラスの増村さんの油絵をご紹介します!

少し朽ちているような印象の壁に女性が座り込みチェロが横たわっています。この女性はロシアのチェロ奏者のソロ・ガベッタという方をモデルにしています。
薄暗い空間の中を大きく黄色い壁面と青い床面に分割しています。実際は冷たい印象の打ちっぱなしのコンクリートですが、青などの寒色の他に緑・紫などの中明度の色、更にはイエローオーカーやオレンジ、ピンクを入れています。床面にも黄色のような暖かい色が入っていたり、と様々な色彩が散りばめられています。現実では全部同じモノトーンのはずが、表現者次第でこんなにもたくさんの色を使えるのがやはり絵の良いところですね。画面の全体的な明度は少し暗く見えますが、とてもポジィティブな印象を受けます。

そしてこちらの絵、なんといっても光が素晴らしいです!光の方向が分かりやすいのはもちろんですが、ここまでたくさんの色を使っていながら濁らず、明度が崩れないで光を保てるというのはなかなか出来ることではありません。
光は全てのものを視覚化する現象であるとされていますが、絵において光は現象ではなく表現する道具として使われてきました。見せたいものを強く見せるためのスポットライト的な光、全体を淡く表現するために曇り空の時の太陽のような弱い光、今回の増村さんの油絵も寒色の空間に優しい暖かい光を描くことによって全体の印象、さらには女性とチェロのパートナーのような信頼関係まで感じ取ることが出来るのです。

普段皆さんが絵を描く時「どんな色を使おうか?」、絵を見た時「この人はどんな色を使っているのかな?」など「色彩」で見たり、考えている方がいれば、次は「光」で見てみるのはどうでしょう。様々な光をコントロールできれば、色彩とはまた違ったアプローチで絵を描く事が出来ますよ!

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OHPシートを使って

2019-05-16 23:36:53 | 幼児

小原です。 本日は幼児クラスのご紹介。幼児クラスをえつ子先生から引き継ぎ早半年。(えつ子先生は父上の体調も大分良くなったそうで、受験クラスにはカムバックしてくれています。)幼児クラスをメインで受け持っていたのは確か20年位前だったような?昔取った杵柄でしたが、まぁ小学校受験クラスでは途切れることなく幼児を教えていますし、去年4月から保育園でお手伝いもしていますので問題ございません!保護者の皆様ご安心下さい。(とは言え、年齢的にはこの子らのおばあちゃんに近くなってしまいましたが…泣)

保育園では工作よりも絵画をメインで希望されていることもあり、カリキュラムはアカデミックな絵画指導が多いです。その為、小学校受験に少々近い授業になるのですが(50人もいるので、細やかな指導ではありませんが)、1年経つとかなり上達して驚きました。人物の動作も描けるようになりますし、重なりや遠近も表現できるようになりました。
その経験を活かし、幼児クラスでも時々アカデミックな制作方法を取り入れ、お母様方が思わず唸り「本当にうちの子が一人で描いたのですか?」と不審がる上手な絵画を描かせてみたりしています。

  今回の制作手順
①描く前に、パンダの腕が体に重なっていることを説明する
②写真の上にOHPシートを重ね、油性マジックペンでなぞる
③輪郭線のみのOHPシートと写真を見ながら、画用紙にクレヨンで描く

いかがでしょう?写真を見ながらでも難しい腕の交差もこの通り!一人でパンダを描いても、こういうポーズは絶対に描けませんよね?
幼稚園でも「一番上手!」と褒められて、自信を持てるようになること請け合いです!
そして最後は自由に『変身自画像』!
画用紙に全身の自画像を描き、OHPシートを重ねた上からカラー油性ペンでコスプレを楽しみました!

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展覧会のお知らせ

2019-05-14 22:56:01 | 生徒さん展覧会


 竹辺 『青春』  /  『希望』 油彩

小原です。いつもクロッキー会に参加してくださる竹辺さんより、上記の作品が入賞したとの嬉しいご報告を頂きましたのでご紹介させて頂きます。

なんと3人共別の女子高生。まさかの3人の共演に、彼女たちを知っている私から見ると不思議な印象があります(3人共ミオスでのクラスも学校も学年も違うので面識がありません)が、見事に思春期の女の子達のワクワクだったり、悩みだったり、面倒臭さ(笑)だったりが、醸し出されています。
また落ち着いた平面構成的な背景から、作者とモデルとの関係が伺い知れます。「青春真っ最中の女の子はきっとこんな生き物に違いない」と、若干一歩引いて枠にはめて見ているような客観性を感じ、描き手は女子高生とは対極の存在であるだろうと予測できます。そのような大変面白い効果を生んでいるこのバックは、影の主役とも言えるでしょう。
しかし同一人物ではないの3人を合成するというのは大変な技術がいる事ですのに、違和感なく自然に見えるのは、人物クロッキーを人の何倍も描いて技術を上げていった努力の賜物だと思います。竹辺さんレベルの高さを改めて思い知らされる作品です。

以下竹辺さんより

いつもクロッキー会でお世話になっております竹辺です。
今回、太平洋展に添付画像の作品を出品し幸い「会員努力賞」を受賞することが出来ました。
本作品はミオスのクロッキー会で描いたデッサンを元に構成し100号油彩画にまとめたものです。
モデルさんとそのポーズの良さに助けられて、何とかまとめることが出来ました。感謝いたします。
なお、どちらも中央は2018年11月、もう一人は2018年9月、座りポーズは2018年と2017年10月のクロッキー会で描いたものです。
もしご都合が付けば、ご高覧いただければ幸いです。

第115回 太平洋展
会 期  5月15日(水)~27日(月){休館日21日(火)} 10:00AM~6:00PM
     17日(金)・24日(金)は10:00AM~8:00PM   最終日 10:00AM~3:00PM
場 所 国立新美術館(六本木)
入場料 一般・大学生 700円 金曜日は17時以降入場無料、5月18日(土)は入場無料

招待券を竹辺さんより数枚頂きました。ご興味のある方は差し上げますので、ご遠慮なく小原までお申し出下さい。

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小学生の平面構成

2019-05-13 23:56:34 | 小学生 絵画

どうも幸介です!本日は先週に続き、4月の小学生クラスの課題の完成報告。
今年も新学期を迎え、小学生クラスに新しい仲間が増えました。(現在の在籍数が90名を超え、水曜クラスは定員の為、募集を一時見合わせております。) 
そんなこともあり、この基本を学ぶ(見直す)カリキュラムを4月に組みました。

先週の大竹先生のブログにあるように、今回の課題はデザイン・平面構成というジャンルなのですが、なかなか小学生の皆には説明の難しいところ。綿密に考え構成する、というところは出来なくても、同じ色が並ばないように混色したり絵の具がはみ出ないように筆を使い分けながら塗ることで、自然と基礎が身に付くといいなと考えておりました。 

しかし完成してみると、決まった形を塗るだけの課題でも、結構「色彩」の個性が出ていて興味深いですね!!パステルカラーで統一したり、明度の低い重厚な組み合わせにしたり、各々の考えが現れているなぁと感心いたしました。色彩感覚(色のセンス)は幼児期に決まるという説もありますが、中には「この配色はオシャレだな!」と講師陣に感銘を与える生徒もいて、僕個人もいい刺激をもらいました。

ということで、生徒のみんな、今回学んだ絵の具の使い方の基本は、学校の授業でも役立つ技術です。上手く道具が使えれば、頭の中で思い描いた物をちゃんと絵にかけるようになれるかもしれません。今年もたくさん学んで、しっかり上達していきましょう!! 

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作品搬入で群馬へ

2019-05-11 23:13:09 | スタッフ講師

岩田です。本日は作品搬入で群馬に行き、アトリエをお休みさせて頂きました。

紫と黒の漆で模様を描いたもので、此度も私が制作するうえで良く用いる日本の古典柄を使用しています。依頼が広い壁面ということもあり、今までにはない横長の作品です。

横の長さが2m近くある為、漆を乾燥させる「漆風呂」という乾燥棚にもギリギリ入る程の大きさでした。
最終的な磨きの作業をする際も難儀を極めましたが、磨き上がっていくにつれ周りの景色が作品に映り込んでくる段になると、長い作業も終わりに近づき、いつもながらにホッとするものです。

皆さんの作品について述べるだけではなく、こうして時々は自分の作品をご紹介することもあると良いかもしれませんね。
今後ともよろしくお願い致します。

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手形の平面構成

2019-05-10 23:06:17 | 小学生 絵画

大竹です。引き続き、小学生の4月のカリキュラム、「水彩画の基本」についてご報告させて頂きます。といっても、授業風景は前回のブログでリン先輩が詳しく書いてくれていますので、私の方では授業内容について説明させて頂きたいと思います。

まず始めに、今回の課題でもある「平面構成」について子供達に説明しました。平面構成とはザックリ言うと、デザインを学ぶ人が色の組み合わせや構図、絵の具の使い方を学ぶ為の勉強法、でしょうか。美術大学のデザイン科の入試でも出題される課題です。(実際にどんなものかは、平面構成で画像検索されると分かりやすいと思います。)
与えられたテーマについて自分が何を思い描いたか、イメージしたものをどう伝えたいかを考え、色や形、構図を作っていきます。
例えば、海をテーマに平面構成をする課題が出たとしましょう。そうした時に、自分が持つ海のイメージは何でしょうか?魚、青、波、船、海底、水…人によって様々なイメージがあると思います。それらのイメージから完成した平面構成を見て、与えられたテーマを知らない人が見てもああこれは海だな、この人は海にこういうイメージを持っているんだな、という事が伝わらなくてはいけません。また、デザインであるからはには美しいものではないといけません。難しいですね。

また、密集と拡散についても説明しました。
一枚の平面構成の中にも、色が細かく沢山集まっている「密集」の部分と、そこまで色が密集していない「拡散」の部分があります。
この密集と拡散のバランスがうまく取れていると、見ていて気持ちの良い画面になります。(子供達の平面構成の手も、手形が沢山重なっている部分と、そうでない部分がありますね。)
密集と拡散は、平面構成だけの話ではありません。自分の絵を見た時になんだかバランスが悪いなあと感じる方は、画面に色々と物を詰め込みすぎていたり、逆に少なすぎていたりして密集と拡散のバランスが取れていないかもしれません。

子供たちにとって、絵の具をはみ出さずに綺麗に塗らなくてはいけない上、美しい色の組み合わせと構図を考えなければならなかったので、中々しんどいものだったでしょう…。
また、絵の具チューブからそのまま色を使うのではなく、自分で混色し、色を作って欲しかった為、平面構成の前に画像右下の「色の足し算」プリントを配布しました。色の三原色である赤、青、黄を使い他の色を作っていきます。青や赤を混ぜると紫になる事は知っていても、青、赤、黄を混ぜると茶色ができる事を知らない子は多かったですね。絵の具の濃さや、筆の持ち方についても何度もしつこく注意していました。終わる頃にはヘトヘトになっていましたが、これらをふまえて次のカリキュラムの日本画を素晴らしいものにして欲しいと思います!

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進級カリキュラム

2019-05-09 22:45:56 | 小学生 絵画

遠足のブログで自己紹介させて頂いたリンです!
4月はみんな新しい環境になって、ワクワクしたりドキドキしたり、忙しい月だったのではないかなと思います。私も高校二年生になり、クラス替えをして新しい授業も始まり、中々過ごしごたえのある(?)日々を送っていました笑
今回は初めての単独ブログ執筆なので、緊張しています...みなさんお手柔らかに...!

さて、小学生クラス4月のカリキュラム『水彩画の基本』について書かせて頂きます。絵具の混色や塗り方をマスターした後は『自分の手形を写して水彩で色を塗る』というデザイン的な課題でしたが、ここはさすが子供の感性!個性的な色使いで素敵な作品を沢山作っていました。私自身も「この色とこの色は相性が良いんだな」などと子供たちから教わることが多かったです。
水彩は2年生以上は学校で扱いますので「説明されなくてももう知ってるよ!」と言われることもありましたが、いざ自分で色を作ったり、線からはみ出さないように綺麗に塗るとなると意外と難しかったようで、苦戦していた子もいました。けれどオリジナルの色を作るのはみんな楽しかったようで、パレットから溢れだしそうなほど沢山の色を作っていました!それに子供たち同士で色の作り方を教えあったり、色の提案をし合ったりと、お互いに教え合いながら楽しそうに作業していました。これを通して色作りの楽しさを体感できたのかなと思います。

私はこのカリキュラム中、ある一つのことに気気付きました。それは、手形を取って色を塗っていくという作業において、女子は色使い(色彩)に、男子は配置(構図)にこだわるということです。
手形にどんな色を塗ったらいいか質問があった時、男子は結構私の提案した色をすぐ塗ってくれました。けれど女子は「うーん、なんか違うんだよなぁ」と熟考し自分の好きな色を作って塗っていました。
手形を取る時は、女子はアドバイスに素直に従っていましたが、男子は「どうしてもここに手形を置きたい!」という意志の強い子が何人も見かけられました。
それぞれ自分のこだわりがあったからこそ、素敵な作品が作れたんじゃないかなと思いました!

私は保育園の頃からミオスに通っているので、子供たちを見ていると自分が小学生の時はどんなだったかなぁと考えることが多々あります。私自身はそんなにおてんばな方ではなかったので、多分先生に言われた通りに静かに作業してたんじゃないかなぁと思います。静かに黙々と作業をすることは悪いことではないかもしれませんが、賑やかな子供たちを見ていると、もうちょっと先生に質問したり納得いかないところは噛み付いてみたり、積極的にいっても良かったかなぁ、なんて後悔しています笑

今回のカリキュラムでは水彩を使ってデザインについて取り組みましたが、それを通して子供たちは、色作りの楽しさや、自分なりのこだわりを発見できたのではないかなと思います。それを活かして、5・6月のカリキュラム『日本画』も素晴らしい作品になることを期待しています!

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好きこそ物の上手なれ!

2019-05-07 23:14:56 | 大人 水彩


小板橋 透明水彩

猫好きなのに猫アレルギー、一平です。今日は水曜の夜のクラス、小板橋さんの作品をご紹介します!
普段は風景の絵が多い小板橋さんですが、今回は動物に挑戦されました!アトリエに15年以上通う方が3人も在席する水曜夜間クラスの中では新しい、まだ入会して1年足らずの小板橋さんですが、毛の質感の追い方や猫以外の部屋の物もしっかりと描いている、とても好感が持てる絵です。写真では伝わりづらいですが、身体に沿った毛の流れや瞳の明暗の入れ方、爪の方向など細かいところまでとことんこだわって制作されています。
だからこそ床のタイル、木の扉、カーテンなど全てを100%パワー全開でやってしまうとせっかく1番見せたかった猫の魅力がかすんでしまうという事件が起きてしまいます。なので今回の絵の中で猫を1番見せたい時、他の部屋のものは少し抑えめの30%〜65%くらいのパワーで描く事が重要なのです。例えば木の扉の部分は薄い茶色をはじめに塗って、少し濃い茶色で暗い部分に色を入れて終わり、の2〜3色くらいで十分です。
「いい絵にするために描かないっていうアドバイス?!」という違和感がある方もいらっしゃると思いますが、ここで言う「描かない」は「手を抜く」ではなく「あえて描かない」ということです。ここの塩梅を勉強すると、より自分の見せたいものや伝えたい事を明確に描き表す事が出来ます!
とは言いましたが、やはりここまでのこだわりを絵にするのは中々出来ることではありません。僕が思うに、小板橋さんはアトリエでの絵を「ここがダメだからもっと練習しなくちゃ」と課題的にやるのではなく、本当に自分の描きたいものを楽しみながら描いてるからここまで描けるのかなと感じます。楽しくて手が止まらない!という経験が皆さんにもあるのでは…!?ちなみに小板橋さん、いつも授業が終わった後「あれ、もうこんな時間?」と言いながら片付けをされています(笑)
もちろん課題的にやるのが悪いとは全く思いません。絵が上手くなりたいという感情はみんな持っていますから!ですが、たまにはリラックスして自分の好きなものを描いてみても良いのでは、と思います!

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