5月14日、ISS通過の30分前にX-37Bが好条件で通過した。
惑星カメラによるISS撮影の直前だったのでX-37Bも惑星カメラで撮影しよう
と思って待ち受けていたのだがみごとに失敗した。
以下、その観望&撮影失敗記録である。
X-37Bのイベントデータ
明るさ0.6等級はX-37Bではベストと言って良い明るさである。
撮影計画としては、20時06分にカストルとポルックスの間を通るのでここを
第1発見ポイントとして待っていたのだがそれらしき衛星は全く見えなかった。
そうこうしているうちに時報が20時07分を告げたので慌ててしし座を見ると…
おっと、いました! かすかな微弱光点がししのしっぽを通過しています。
うわ~、かなり暗いです。2等級あるかないか…といった感じです。すぐファインダーで
追尾しましたが、撮影後に動画を確認してもなにも写っていませんでした。
惑星カメラはIRパスフィルターを外してシャッターは3ms、ゲインも400のマックスにして
いたので感度的には写っていておかしくないので追尾できなかったのが原因かと思います。
こちらは記録用に撮影したしし座を通過するX-37Bです。
これを見ると、しし座の頭で明るくなり始めているのが分かります。下から昇ってきた
Cosmos2278Rocketの明るさがMAXで2.1等級なのでX-37Bがいかに暗かったかが分かります。
Cosmos2278のイベントデータ
最近ツイッターで話題になったX-37Bに関する写真があります。
写真の出所は不明のようですが1枚目はカーゴベイの中に収納された状態の太陽電池パドル
が写っています。カーゴベイは荷物室だと思っていたのですがメインは太陽電池パドル収納庫
だったのですね。(太陽電池パドルの下には荷物室があります)
スペースシャトルは太陽電池ではなく燃料電池に依存していたので長期滞在が出来なかった
のですが、X-37Bはその点を見事に解決した往還型宇宙船といえます。
2枚目の写真は太陽電池パドルを展開した状態を軌道上で撮影した写真ですが、これまた
初めて見る写真で超ビックリです。他にも数カットの写真が公開されており、太陽電池
パドルが興味深い動きをしていて、なるほどと思うことがたくさんあったのですが…
あれ? これってブログネタにしていいのかな…??
このページがいつのまにか削除されているときは何らかの警告があったんだ~
とお察しください。(笑)
惑星カメラによるISS撮影の直前だったのでX-37Bも惑星カメラで撮影しよう
と思って待ち受けていたのだがみごとに失敗した。
以下、その観望&撮影失敗記録である。
X-37Bのイベントデータ
明るさ0.6等級はX-37Bではベストと言って良い明るさである。
撮影計画としては、20時06分にカストルとポルックスの間を通るのでここを
第1発見ポイントとして待っていたのだがそれらしき衛星は全く見えなかった。
そうこうしているうちに時報が20時07分を告げたので慌ててしし座を見ると…
おっと、いました! かすかな微弱光点がししのしっぽを通過しています。
うわ~、かなり暗いです。2等級あるかないか…といった感じです。すぐファインダーで
追尾しましたが、撮影後に動画を確認してもなにも写っていませんでした。
惑星カメラはIRパスフィルターを外してシャッターは3ms、ゲインも400のマックスにして
いたので感度的には写っていておかしくないので追尾できなかったのが原因かと思います。
こちらは記録用に撮影したしし座を通過するX-37Bです。
これを見ると、しし座の頭で明るくなり始めているのが分かります。下から昇ってきた
Cosmos2278Rocketの明るさがMAXで2.1等級なのでX-37Bがいかに暗かったかが分かります。
Cosmos2278のイベントデータ
最近ツイッターで話題になったX-37Bに関する写真があります。
写真の出所は不明のようですが1枚目はカーゴベイの中に収納された状態の太陽電池パドル
が写っています。カーゴベイは荷物室だと思っていたのですがメインは太陽電池パドル収納庫
だったのですね。(太陽電池パドルの下には荷物室があります)
スペースシャトルは太陽電池ではなく燃料電池に依存していたので長期滞在が出来なかった
のですが、X-37Bはその点を見事に解決した往還型宇宙船といえます。
2枚目の写真は太陽電池パドルを展開した状態を軌道上で撮影した写真ですが、これまた
初めて見る写真で超ビックリです。他にも数カットの写真が公開されており、太陽電池
パドルが興味深い動きをしていて、なるほどと思うことがたくさんあったのですが…
あれ? これってブログネタにしていいのかな…??
このページがいつのまにか削除されているときは何らかの警告があったんだ~
とお察しください。(笑)
この日はピント合わせ時に覗いたファインダーの中で人工衛星の通過が普通に見えたので、空が暗かったら肉眼でたくさん見えるのだろうなぁ、なんて思ってました。
X-37Bはスペースシャトル退役後、唯一の有翼機なので撮影せずにはいられない対象となっています。ミステリアスなところも魅力ですね。今後も密かに撮影していきますので成功したらこっそりブログにアップしていきま~す。
狙いはISSでも、x-37Bも見てしまうところ、さすがです。かなり暗いので、よく見つけられるなぁと感心いたします。何を見るにも、暗い空ですね。