現在軌道上をまわっている人工衛星で
最大の大きさを誇る国際宇宙ステーションISS。
その大きさは完成するとサッカースタジアムほどの
大きさになるとか‥。そのISSを地上から超望遠レンズで
撮影するとISSの形を捕らえることができるらしい‥。
ふむふむ、JAXAのWEBページを見ると確かに
ISSの形が分かる写真がたくさん寄せられている。
これは、実におもしろ~い!
さっそくやってみましょう。名付けて‥
ISS拡大撮影ミッション!
始めに、現在のISSの様子を確認しましょう。
ざっとこんな感じです。左舷側に太陽電池パネルが4枚、右舷側に2枚
進行方向先端には、欧州実験棟コロンバスと日本実験棟きぼう、
スペースシャトルがドッキングするハーモニーがあります。
これだけ大きいと確かに地上から撮影できそうですね。
さて、撮影機材ですが、とりあえずBORG60望遠鏡で撮影することに
しました。焦点距離が325mmなので直焦点ではぜんぜん足りません。
そこで、PL20mmのアイピースをつけて拡大撮影です。
合成焦点距離は約900mmくらいでしょう。これにデジカメを
つけて、手持ち撮影です。
チャンスは1月31日にやってきました。
18時09分、仰角65°明るさ-2.2等級、直線距離372km
この距離は一番近づいたときであって、見え始めは1,265km
地球の影に入って見えなくなるときの距離は623kmとのこと、
手持ちでISSを撮影するのは至難の業です。事前に空を
横切るジェット旅客機で十分練習をして、準備完了です。
時間通りISSがやってきました。
高度が低い位置から望遠鏡に導入して、追尾して連写‥
カシャカシャ‥まもなく天頂付近‥おーっと、見失ったぞ~、
天頂付近は速度が速いので、なかなか再導入できません‥。
どこだ~、間もなく地球の影にはいるぞ~、
いた!カシャカシャ‥、あ~暗くなっていく~
地球の影に入ったようです。ミッション終了です。
ふう~、あとはパソコンで確認です。
何枚かに写っていたようです。その中の1枚‥
よ~く見ると、何らかの形を捉えたようです。
ISSの拡大画像はこちら
う~ん、どの角度から見ればこの形になるのだろう?
もう1枚の写真、こちらのほうが距離は近いかも‥
こちらの写真の拡大画像はこちら
ふ~む、紙飛行機のような形ですね~。
結局はっきりとしたISSの形には撮れませんでした。
やはり焦点距離が足りないようですね。
口径6cmでは分解能もぜんぜん足りません。
「セカンドショット」撮影時までに撮影機材も含めて
再検討することにしましょう。
最大の大きさを誇る国際宇宙ステーションISS。
その大きさは完成するとサッカースタジアムほどの
大きさになるとか‥。そのISSを地上から超望遠レンズで
撮影するとISSの形を捕らえることができるらしい‥。
ふむふむ、JAXAのWEBページを見ると確かに
ISSの形が分かる写真がたくさん寄せられている。
これは、実におもしろ~い!
さっそくやってみましょう。名付けて‥
ISS拡大撮影ミッション!
始めに、現在のISSの様子を確認しましょう。
ざっとこんな感じです。左舷側に太陽電池パネルが4枚、右舷側に2枚
進行方向先端には、欧州実験棟コロンバスと日本実験棟きぼう、
スペースシャトルがドッキングするハーモニーがあります。
これだけ大きいと確かに地上から撮影できそうですね。
さて、撮影機材ですが、とりあえずBORG60望遠鏡で撮影することに
しました。焦点距離が325mmなので直焦点ではぜんぜん足りません。
そこで、PL20mmのアイピースをつけて拡大撮影です。
合成焦点距離は約900mmくらいでしょう。これにデジカメを
つけて、手持ち撮影です。
チャンスは1月31日にやってきました。
18時09分、仰角65°明るさ-2.2等級、直線距離372km
この距離は一番近づいたときであって、見え始めは1,265km
地球の影に入って見えなくなるときの距離は623kmとのこと、
手持ちでISSを撮影するのは至難の業です。事前に空を
横切るジェット旅客機で十分練習をして、準備完了です。
時間通りISSがやってきました。
高度が低い位置から望遠鏡に導入して、追尾して連写‥
カシャカシャ‥まもなく天頂付近‥おーっと、見失ったぞ~、
天頂付近は速度が速いので、なかなか再導入できません‥。
どこだ~、間もなく地球の影にはいるぞ~、
いた!カシャカシャ‥、あ~暗くなっていく~
地球の影に入ったようです。ミッション終了です。
ふう~、あとはパソコンで確認です。
何枚かに写っていたようです。その中の1枚‥
よ~く見ると、何らかの形を捉えたようです。
ISSの拡大画像はこちら
う~ん、どの角度から見ればこの形になるのだろう?
もう1枚の写真、こちらのほうが距離は近いかも‥
こちらの写真の拡大画像はこちら
ふ~む、紙飛行機のような形ですね~。
結局はっきりとしたISSの形には撮れませんでした。
やはり焦点距離が足りないようですね。
口径6cmでは分解能もぜんぜん足りません。
「セカンドショット」撮影時までに撮影機材も含めて
再検討することにしましょう。