駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

好き嫌いの不思議

2013年12月26日 | スポーツ

            

 碁将棋やスポーツをテレビで観戦する。ゲームそのものも、勿論面白いのだが、どちらかを贔屓した方が何倍も面白く見られる。そうはいっても、いつもファンの棋士選手やティームが登場するわけではない。

 どちらもよく知らない場合でも暫く見ている内にどちらかに肩入れして見ることになる。テニス女子などは直ぐ可愛い方を応援する。自分でもよく分からないのだが、五分もすれば不思議な理屈を付けて一方を応援しながら見ている。八割方好む方を応援するのだが、時にこいつ負けないかなとネガティブな応援をしていることもある。

 ファンと言っても現役から引退までずっとファンであり続ける場合と途中でさほどファンでなくなる場合とがある。逆に嫌っていたというか好みでなかった棋士選手やティームを応援するようになることも時にある。例えば王は選手の頃はさほど好きではなかったが、引退してからはファンになった。

 些細なことのようでなぜかよくわからない好き嫌いがついて回り、それがしばしば判断決断に影響してくるのだから、個人にも社会にも好き嫌いの持つ意味は大きい。

 ところで、マー君のMLB挑戦が実現しそうだ。私と同意見のファンが多かったのだろう。さて、何処へ行くか。私はティームも大事だがどの都市に行くかも大切だと思っている。私の個人的な好みであるが、あまり南カルフォルニアや深南部はお勧めではない。ダルビッシュと同じくらいにはやれるだろう。成長と活躍を楽しみにしている。

コメント
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