ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

早春

2013年03月29日 | ノンジャンル
今年も春がめぐってきた。

冬の寒さに固まっていた身体が、風と水の温みに
緩んできて、却ってあちらこちらと痛みが出てきた。

春の嬉しい痛みというところか。

一年の始まりは、正月よりもむしろ春の方が実感される。
同時に、不安定になりやすい時期でもあって、
また今年一年を乗り切っていく上での不安や
焦りがつのる。

いい意味で開き直ればいいのだが、
なかなかそうもいかない。

生きていく限りは仕方のない事だが、ともかくも
あまり前を見すぎることなく、かといって後ろに
囚われることもなく、目の前の一日一日をしっかり
生きていくほかはない。

辛いことも、嬉しいことも、苦しいことも、
楽しいことも、一つ一つ、それぞれ、その時その時
なのである。

過去を見て今を嘆くより、未来への不安で今を疑うより、
今を最善にしようとする生き方を重ねていくしかない。

また、あらたな出発に向けて、自身の原点を
確認しておくべきであろう。

ということで、今日はクリニックに行ってこようと思う。