ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

過去世

2013年03月12日 | ノンジャンル
カミさんが、誕生日占いとやらの本を買ってきて、
しきりと感心している。

書かれている内容を聞くと、なるほど傾向としては
良くあてはまるように思う。

その中で、過去世の話も載っていた。

カミさん:ツァリーナ(女帝)
私   :修道士

この話には笑ってしまった。

わがままで、横暴の限りを尽くしていた女帝。
その横暴さに振り回され、嘆き、憤る人々をなだめ、
穏やかで平和な世にしようと奮闘する修道士。

時には、命を顧みず、その横暴さを厳しく諌めることも
あったという。

やれやれ、過去世から今に至るまで、何も変わって
いないということか。
カミサンとぶつかるのも、そういう経緯かと
納得していると、隣では不服そうなカミさんの顔。

我が家に君臨する女帝と、その僕(しもべ)たち。
時に僕たちをなだめ、女帝を諌める私の役割は、
過去世からのものらしい。

納得するとともに、やれやれと、苦笑するしか
ないのである。