昨年、二十歳になった娘が、
この連休、成人式を迎える。
まだ大学生ということもあって、本人も、親自体も
まだピンと来ていない感はあるが、ともかくも
社会的には立派な大人として今年をスタートする。
嫁に行くわけでもあるまいに、淋しい気持ちが
ふとよぎるが、まだまだ無邪気な姿に、年月の
めまぐるしさを覚えずにはいられない。
あの日、病院に駆け込んだときは、娘は中学校に
上がったばかりであった。
あれから7年。よくも生き延びたものである。
子供たちが一人前になるまではと、石にかじりつく
思いで立ち直ろうとした時から、早いもので
7年と7ヶ月。
馬子にも衣装とはいえ、娘の晴れ姿を見る日が
来ようとは夢想だにしていなかった。
息子も今春は晴れて大学生。
先のことはわからないが、ともかくも、あと5年は
何としてでも生き延びたいと思うと同時に、この5年で
死んでもいいくらいのことをやってみるつもりである。
年越しそばは、うどんにした。細く永くを願わず、
長さは別として、太く生きると決めたのである。
その中で、孫にめぐり会えることができたなら
勿怪の幸いである。
振り返る暇はない。ただ前を見て進むのみ。
子供達にも、それぞれの道を前を向いて進んで
もらいたい。
晴れ姿とは、前進していく者の輝く姿であると思うのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/68/29ef5a3757848d5328633cd14279a7c2.jpg)
この連休、成人式を迎える。
まだ大学生ということもあって、本人も、親自体も
まだピンと来ていない感はあるが、ともかくも
社会的には立派な大人として今年をスタートする。
嫁に行くわけでもあるまいに、淋しい気持ちが
ふとよぎるが、まだまだ無邪気な姿に、年月の
めまぐるしさを覚えずにはいられない。
あの日、病院に駆け込んだときは、娘は中学校に
上がったばかりであった。
あれから7年。よくも生き延びたものである。
子供たちが一人前になるまではと、石にかじりつく
思いで立ち直ろうとした時から、早いもので
7年と7ヶ月。
馬子にも衣装とはいえ、娘の晴れ姿を見る日が
来ようとは夢想だにしていなかった。
息子も今春は晴れて大学生。
先のことはわからないが、ともかくも、あと5年は
何としてでも生き延びたいと思うと同時に、この5年で
死んでもいいくらいのことをやってみるつもりである。
年越しそばは、うどんにした。細く永くを願わず、
長さは別として、太く生きると決めたのである。
その中で、孫にめぐり会えることができたなら
勿怪の幸いである。
振り返る暇はない。ただ前を見て進むのみ。
子供達にも、それぞれの道を前を向いて進んで
もらいたい。
晴れ姿とは、前進していく者の輝く姿であると思うのだ。
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