Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

映画『ミュンヘン』とイスラエル-1

2023年11月19日 | イスラエルのファシスト、シオニスト、他

2005年のスピルバーグの映画、ミュンヘンをザーッと視聴。

ミュンヘン (映画) - Wikipedia

1972年9月5日、ミュンヘンオリンピックの開催中、パレスチナの過激派組織「黒い九月」のメンバー8名が、オリンピック村のイスラエル選手団宿舎に武装して侵入、抵抗した選手ら2人を殺害し、残る9人を人質に取る。彼らはイスラエルに収監されているパレスチナ人テロリストの解放を要求した。

解決は西ドイツ警察に任されることになったが、ミュンヘン空港でのテロリストとの銃撃戦の結果、ヘリコプターに乗ったイスラエル選手団9名が殺害され、人質11人全員が死亡という最悪の結果に終わってしまう。

この事件に対し、イスラエル政府は報復を決意。テロの首謀者とされる11名のパレスチナ人の暗殺を計画する。首相ゴルダ・メイア臨席のもと、アヴナーは実行部隊のリーダーとして、モサッド上官エフライムから「神の怒り作戦」の説明を受ける。実行部隊のメンバーは、南アフリカ出身の自動車のスペシャリスト・スティーヴ、爆弾製造を担当するロバート、現場の「掃除」係である年長者のカール、文書偽造の専門家のハンスである。暗殺のターゲットの多くは、ヨーロッパで活動するPLOの幹部や協力者であり、イスラエル政府とは関係ないがごとき行動が強く要求された。彼らはフランス人のルイという情報屋に接触、情報を得て作戦を進めてゆく。

(後略)

映画 「ミュンヘン」 (05 米/日本公開0602) 予告編 <2m40s> - YouTube

MUNICH (poster-man.com)

 

映画の出来より、私は実在する主人公アヴナーの身元と、情報提供者ルイ親子が気になりました。

「ゴルダ・メイアとも親しかったというアヴナーの父、そしてアヴナー自身はキブツで育ったということ、そして「アヴナー」という名前をファーストネームにわざわざ使ったという点で、主人公アヴナーのモデルはYehuda Avnerの息子ではないか?」と私は考えました。

Yehuda Avner - Wikipedia

 

でも、どうやらモデルは、この人物ということになっているようです。

(ただ、彼にせよ、私が勝手にに予測したYehuda Avnerの息子の年齢も、大きな殺人ミッションのリーダー役ができる年齢ではないと思います。)

Juval Aviv - Wikipedia

ジュヴァル・アヴィブ (ヘブライ語: יובל אביב [1] 1947 年 2 月 24 日) /ユヴァル・アヴィヴは、イスラエル系アメリカ人のセキュリティ コンサルタントであり、ニューヨーク市の企業調査会社インターフォー インターナショナル [2] の創設者です。 ジュヴァル・アヴィヴはサム・グリーンというペンネームで本の作家でもある。特にアヴィブはパンナム航空103便に対するテロ攻撃を調査した[3]。

バイオグラフィー

ユヴァル・アヴィオブ(後のジュヴァル・アヴィフ)は、1947年2月24日にクファル・メナヘムでユヴァル・アヴィオフとして生まれた[1]。 彼はテルアビブ大学で修士号を取得しました。 アヴィオフは1968年から1979年までイスラエル国防軍とモサドの少佐を務めた。ヘラルド・サン紙によると、彼は多くの国でのモサドの特務作戦に参加していた[4]。

ビジネスキャリア

ABA Banking Journal によると、アヴィブ氏は国際的な調査・諜報会社であるインターフォー社の社長兼最高経営責任者(CEO)である[2]。 彼は顧客であるUS AviationおよびPan American World Airlinesのためにパンナム103便爆破事件などの事件を調査してきた[5]。 アヴィブ氏は1989年にパンナム航空103便爆破事件の犯人を調査するためにパンナム航空に雇われた。彼は直接的および間接的に関与した人々から情報を得たと述べた。

(中略)

1981年、カナダの作家ジョージ・ジョナスはコリンズ・カナダから、ミュンヘン虐殺後のモサド暗殺に関与したと主張するアヴィブとの面会について打診を受けた[11]。

トロントに本拠を置く2つの出版社、レスター&オーペン・デニーズとコリンズ・カナダ社は共同契約で、ジョナスにアヴィブの説明の調査と執筆を依頼した[11]。

『ヴェンジェンス』(1984年)ではアヴィヴのキャラクターを「アヴナー」として描いているが、それについては議論がある[12][13]。

アヴィブの話が真実かどうかを調べるために11人からなる調査チームを編成したマクリーン社によると、この本は海外で前売りで50万ドルを稼いだという[14]。 彼の本が出版された後、ジョナスはマクリーン社のジャーナリストに、ヨーロッパとイスラエルでの調査に2年間と出版社の資金のうち3万ドルを費やしたと語った[14]。

アメリカン・パブリック・メディアの国内ドキュメンタリー部門であるアメリカン・ラジオワークスも同様にこの疑惑を調査し、1982年のFBIからのメモやアビブと米国司法省との間の情報提供者合意を含むいくつかの法廷文書に注目した。 イスラエル諜報機関との過去の関係 [15] 1984年、ジョナス、ルイーズ・デニーズ、コリンズ・カナダ社長ニコラス・ハリスはマクリーン社に対し、この話は本物であると満足していると語った[14]。

(中略)

 この本は、2005年にスティーヴン・スピルバーグ監督、エリック・バナ、ダニエル・クレイグ、ジェフリー・ラッシュ主演の長編映画『ミュンヘン』にもなった[17][1]。 『The Men Who would Be King: An Most Epic Tale of Moguls, Movies, and a Company Called DreamWorks』という本では、スティーブン・スピルバーグが映画『ミュンヘン』(2005)のプリプロダクション中にアヴィヴを精査したと主張している。

スピルバーグは研究者の頭脳信託を組織し、ホワイトハウスと中東の外交官とのつながりを通じて、「彼の本名はジュヴァル・アビブだった。さらに、スピルバーグの頭脳信託は彼と彼のチームが架空のものではないことを証明するFBIファイルを発見した」 。」[18]

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「小さい家」は必ずしも「狭... | トップ | 映画『ミュンヘン』とイスラ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

イスラエルのファシスト、シオニスト、他」カテゴリの最新記事