Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

革命と戦争、コルシカとカルボナリ-5

2023年12月03日 | シチリア、コルシカ~欧米ネットワーク

コルシカの話はここからでした。

『ミュンヘン』から『ボルサリーノ』そしてアルジェリアとコルシカ-1 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

『ミュンヘン』から『ボルサリーノ』そしてアルジェリアとコルシカー2 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

 

コルシカマフィアとなると、コルシカに残るより、コルシカを出て、マルセイユなどに出て行ったので、「コルシカ独立派」の名った人は少なかったでしょう。

20世紀、ジョセフ・ポッツォ・デ・ボルゴや、フランソワ・コティ(香水、化粧品の「コティ」創業者)が、反共産主義、反ユダヤ、反フリーメイソンとなり、アルザスの反共産主義達-(ロレアル社の創業者)と一緒にフランス本土で活躍するようになりましたが、彼らはナポレオンと同じく、コルシカの独立には興味がなかったと思います。

スタヴィスキー事件-3(映画『最強のふたり』のフィリップのお祖父さん) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

ロレアル社創業者と娘婿とファシストグループ - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

コルシカからマルセイユの渡った、マフィアのフランシス・スピリトは、なんとジャン・シアッペ(イタリア語読み:チアッペ)の友人でした。

François Spirito - Wikipedia

Carbone and Spirito were also active in Paris, where the Prefect of Police, Jean Chiappe, was a friend of Carbone.

シアッペは、『ボルサリーノ』に出演したジャン・ポール・ベルモンドの映画『薔薇のスタビスキー』の主人公、スタヴィスキーを

スタヴィスキー事件-4(「国際決済銀行」とフランス、マルト・アノー) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

スタヴィスキー事件 - Wikipedia

と、怪しい関係にありました。

ジョセフ・ディ・ボルゴの祖先の代から、ボルゴ家には国際ネットワークがあったので、ジョセフはそれを利用したことでしょう。

スタヴィスキー事件-番外編(フランス人をスウェーデン王にした黒幕) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

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