まさか、と思うでしょうが、これはれっきとした文学全集の
解説(怪説にあらず)に見える。その名を「中学生までに読んで
おきたい日本文学」(10巻、あすなろ書房)。これに注目した
のは(愛する) 毎日新聞の5段広告。トップのtitleに驚く。
「悪人の物語」。
悪人、と銘うつのは全集で前例があるだろうか。早速tryした。
芥川、賢治、菊池寛、とおなじみさんも見えるが、森銑三などと
場違いの名も。大悪人、チョー悪人はいない。善意が裏切られる、
といった作品が目立つ。当オジサンのおススメ。↓↓↓
茶屋の客にアッとやられる主人の話=ドイルの短篇にある、赤毛
クラブに似ている…。9年前の出版にしては、なぜか知名度が低い、
のでは。お金、恋、食べる、と続くlineup。どれか一冊でも、お試し
を。ソンはありません。
もう一点、編者は、ちくま書房にいた。そのせいか、収められて
いる作品はちくまから、すでに出ているのが目立つ。
解説(怪説にあらず)に見える。その名を「中学生までに読んで
おきたい日本文学」(10巻、あすなろ書房)。これに注目した
のは(愛する) 毎日新聞の5段広告。トップのtitleに驚く。
「悪人の物語」。
悪人、と銘うつのは全集で前例があるだろうか。早速tryした。
芥川、賢治、菊池寛、とおなじみさんも見えるが、森銑三などと
場違いの名も。大悪人、チョー悪人はいない。善意が裏切られる、
といった作品が目立つ。当オジサンのおススメ。↓↓↓
茶屋の客にアッとやられる主人の話=ドイルの短篇にある、赤毛
クラブに似ている…。9年前の出版にしては、なぜか知名度が低い、
のでは。お金、恋、食べる、と続くlineup。どれか一冊でも、お試し
を。ソンはありません。
もう一点、編者は、ちくま書房にいた。そのせいか、収められて
いる作品はちくまから、すでに出ているのが目立つ。