An eye for an eye?
目には目か?…米で死刑になったのは1379人(1977以降)。21日JN・13面のWP特集は、その内訳を一挙掲載。この統計モノからtriviaならざるtriviaを。紙面の常連ばかりだから。
① 人口比;The executed1379人のうち、34㌫はblacks。人口比で17㌫でしかないのに。人口の63㌫を占めるwhiteは全体の56㌫にとどまる。
② 処刑の方法;お初読者はcheckを。意味を知ったら、想像しよう。いろいろと。
Lethal injectionが9割近い1204。Electrocution158=これは大体の見当が付きやすい。続いてGas chamber11で、Firing、Hangingとも3だ。
(なぜ、処刑法が問題に? オクラホマで少女を撃ち、生き埋めしたClaytonを4月末、処刑する際の失敗が響いた。薬剤が効果!のハッキリしないものを使ったためか、Claytonが心臓マヒを起こし、死亡したため。オバマ大統領はこの点、significant problemsありとした。)
③ age・gender・region;22歳~77歳と幅広い。18歳になるまでの犯罪で処刑されたのが20人いる。2001年の3人は女性でいずれもオクラホマ。regionでは南部が8割近くを占める。
こうした「内訳」を紙面では、breaking downと表現する。これだけは、死んでも!忘れないで。