求人・勇気あるアルピニスト エベレスト挑戦を 登山料金○万円 死者すでに/ケナンに学ぶ最終回

ネパールが徴収するエベレスト登山料は一人25,000㌦。中国は一人5,000ドルしかとっていないのに＝26日付けDailyYomiuriロンドンタイムズ特集。

ネパールの料金は、ヒラリー・テンジンの成功した南東ルートで、他のルートはもっと安い。7人隊まで一隊50,000㌦。モチロン、このほか食糧、ガイドなどひとり数千ドルかかる。

そこで収入増をめざし、値下げを検討中だ。秋は半額、冬は75％引き。値下げ、なぜ? 毛沢東主義者との紛争が収まらず、国のイメージがガタ落ち。登山者は減る一方だから。昨年は28万人と、1999年の約50万人のほぼ半分だ。

ネパールのもくろみが当たるかどうか。格安作戦の中国は、ベースキャンプまで道を舗装する計画さえある。まして、ネパールで登山者の死亡すでに205人。うち、今年すでに6人だ。

▽きょうの？？？　メキシコで先ごろ御用となった6人組は、52000個もの○○○を隠し持っていた。○○○とはなんぞや。それは、sea　turtleウミガメの卵。バレれば最高9年の別荘行きに。現地ではグルメに珍重されている。それにしても、膨大な数。集めるのに時間がかかるはず。すると、鮮度は大丈夫？＝27日付DY・6面。

ケナンに学ぶ④＝最終回

Containment　works．
ソビエトにどう対抗すべきか。ケナン曰く。第三次大戦に踏み切ることと、ソビエトに降伏する。この中間で行こう。共産主義は脅威として、手ごわい。が、自らの守りを固めることで、味方を増やすようにしよう。そうすれば、ソビエトだって結局は味方になるかも…。
　大戦後まもなく語られたとは思えない中身だ。つまり、Containment　works．（封じ込めは有効だ）＝22日付DY・ワシントンポスト特集面から。

　＜おことわり＞岩田式英語は休みます。