インターネットを使って買い物をするネットショッピング。
インターネットでの買い物は,私たちの好奇心を十二分に満たしてくれるようになった。
どう見てもこの勢いは衰えることがなさそうだ。
アンケートでは「価格の比較などがしやすいから」(53.5%)、「欲しいと思ったらすぐに購入できるから」45.4%)、「ポイントが貯まりやすくお得だから」(37.8%)、「実店舗へ行く時間や交通費が省けるから」(33.1%)などの回答が上位を占めている。
インターネットは若い世代のツールと思われがちだが、年齢の高い世代も、インターネットを利用した買い物が増えている様子がうかがえる。
商品を探す時、検索をして見つける。価格で比較することもあるだろう。
その結果として一番条件のいいところから買うのが常。
一方「だまされそうで怖い」「やりとりが面倒くさそう」などという理由で、絶対インターネットで買い物はしないという人もある。
ネットショッピングの最大のデメリットというのが、商品の「現物」を見られない、触れないこと。
「期待通りの商品が到着するかがわからない」「予想していたものと違った商品が来てしまう」というリスクも考えられる。
さらに送料コストが意外と大きくなることもある。
オンライン上でのやりとりになるため、入力が必要なアカウントなどという専門用語に直面するわずらわしさもあるだろう。
クレジットカードを利用すれば、個人情報が漏れてしまうリスクもある。
カード以外のお支払いの手段は銀行振込・郵便振替・代金引換などの方法もある。
私も20年ぐらいカードを使った取引をやっているが、一回も問題に直面していない。
ただ欲しい商品がどんどん増えてくると、物欲主義にもつながりかねない。
消費を歓喜する事には、いい部分と悪い部分があり、これはネットショッピングが社会にもたらす課題とも言えるので、
消費者側には、しっかりと情報を選別する工夫も必要になる。
メリットをどう活かし、デメリットをどう潰していくかが鍵になるのである。
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