老人から若者まで誰もが楽しめる「カラオケ」。私はそれほど好きではないのですが・・・。(笑)
それは兎も角、新型コロナウイルスの影響で、飲食業界や旅館業界などと共にカラオケ業界も打撃を受けています。
カラオケ店舗への客足が大幅に減っており、すでに全国で約1割の店舗が閉店に追い込まれているようです。
十分な換気に気を付け、マイクなど周辺設備への消毒徹底など万全の対策を実施し、安全性をアピールするものの、復調の動きはなかなか見えない状態のようです。
なぜ、ここまでカラオケ離れが進んだのでしょうか?
「カラオケは歌ってストレスを発散する、最も身近で、世界に誇るレジャーなのに……」と嘆いている経営者たち。
やはりコロナ禍で規制されたあと、生活に支障をきたさないから離れていくのでしょうか?
お酒を飲まない若い世代が増えたり、二次会を控える風潮もあるでしょう。
車で行く郊外型の店舗がきびしくなっているようです。
皆さんご存知の通り、日本発祥の「カラオケ」という言葉は海外でも通用しています。
元々はバンドマンの俗語で、「空オケで練習しよう」などと、歌手抜きの意味で使われていたそうです。
1970年頃、「伴奏だけを入れたテープを作って欲しい」という依頼を受けたバンドマンが、8トラックのカラオケテープを作り、コインボックス式の再生装置に入れて、スナックなどに置かれたとか・・・。
こうしたことから、楽曲の伴奏部分だけを録音したテープやCD、もしくはその伴奏に合わせて歌うことを指しますが、カラオケは、「空(から)演奏」と「オーケストラ」が省略されてできたという事は全く知りませんでした。
ラジオ放送局で働く人たちの間で自然発生的に生まれたらしいのです。
その後、10数年前まではカセットやCDだったカラオケが、レーザーディスクを経て、どんどん技術が進歩して、通信が主流のスマホアプリと連動したサービスとなりました。
時代の移り変わりは早いですね!
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