社会人にとって最も基本的かつ重要な能力とは何だろう。
それは「人間関係力」であると言う。
学生時代は、記憶力や与えられたテストで高得点を取る能力があれば、評価された。
けれども会社では、プレゼン能力や相手の気持ちを察する能力、チームと協調する能力など「人間関係力」が評価される。
どんな業界にでも、一流と呼ばれる仕事人がいる。
ところで一流とは何だろう。又、二流、三流の違いは何だろう。
その違いが、私たちの「心」にあると分析される。
私たちは出会う人を、無意識のうちに3つに分類する。
「好き」「嫌い」「自分とは関係ない」の3種類だ。
一流は、「好きな人」とも「嫌いな人」とも付き合いながら、彼らの長短を活かす。
二流は、「嫌いな人」でも仕事だから仕方ないと我慢する。
三流は、「好きな人」だけを求めて、「嫌いな人」を排除する。
「嫌いな人」を無理に好きになる必要はない。
しかし、いい年をして「好きな人」とだけ群れているのはもったいない。
「好き」も「嫌い」も「関係ない」も取り込んで、長期にわたって、あらゆる角度から自分を高める努力を怠らないのが超一流。
嫌いな人を活かす「一流」のさらに上である。
超一流は、自らの弱点を知っているからこそ、常に油断する事なく、その弱点を自覚して稽古する。
なぜなら世の中には、好きな人ばかりではない、嫌いな人も、どちらでもない人も、多様な人がいることを知っていて「嫌い」と関わることで、その人の能力や成長が促されるのだ。
人間どこかしらに弱点はある。
「好きな稽古」ばかりしていても強くなれないし、「好きな相手」とばかり対戦していても強くなれない。
夢を追い求める勇気があれば、すべての夢はかなう!
これは、ウォルト・ディズニーの有名な名言です。
努力できることも才能、勇気を出して何かをすることも才能だと思います。
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