隣のおばちゃんが畑で作業していた。エンドウの種類だろうに赤い花、白い花が見事に咲いて実をつけている。
「赤い花がさやえんどう、白いのがスナップエンドウと普通のえんどう豆だよ」と説明してくれた。えんどうも三種類作っているのだ。
「わ~~~いっぱい生っている、上手につくるね」褒めたら、さやえんどうをプチプチとってくれた。
早速筋を取ってバター炒めで頂いた。シャキシャキとした歯ざわり、歯切れの良さは天下一品。
会話していてひとつ気になった事がある。
おばちゃんは白い花の咲いたのを「スナップエンドウ」って言ってた。
“スナックえんどう”じゃないの? 私の聞き間違え?おばちゃん間違えて言ってると思ったけれど、言っても悪いし・・・
念のためインターネットで調べてみた。
「スナップエンドウはえんどうの一品種で、アメリカから導入された新品種です。 さやえんどうのような歯切れの良さはありませんが、熟してもさやも豆も柔らかいため、さやごと食べることができ、甘みと風味が豊かなことからサラダや炒め物などに利用されています。 なお、海外から数多くの新野菜が市場に出回り、スナックエンドウなど色々な名称で呼ばれていたことから、昭和58年に農林水産省が統一名称を定め、スナップエンドウと呼ぶことにしました。」
きゃ~~~~!( ^.^)( -.-)( _ _) 違っていたのは私!
snap-bean(スナップビーン)といって、「ポキンと折れる」や「パチンと音をたてる」といった意味を持つ、snap=スナップ 納得!†・・・~(m~_~m)
日本で“スナックえんどう”となったのは、軽食のスナックみたいに食べられる、またスナップよりスナックの方が日本人に親しみやすいから、などの説もあるようだ。
私のようなスナックなのだと信じてきた人も結構いるに違いない。(笑)
塩やマヨネーズで食べたり、 サラダや炒めもの、揚げ物などで食べてもおいしい一品である。
春の香りがして、とってもおいしいですよね。
このお豆、外国産も沢山出回っているけど、やっぱり国産で旬のものが一番美味しいですね。
ちなみになおこさんのことだから。
私みたいに間違えないでちゃんと「スナップえんどう」って言ってたんでしょうね。
@^^@ ハズカシイ