「年賀状の予約注文をお願いします」郵便局の配達の方に頼まれた。
考えてみれば今年も残り70日、早いもので、もうそんな季節なんですね。
今年は相手の顔を思い浮かべながら書く余裕があるといいなあ。
最近では電子メールの普及で年賀状文化そのものが消えてなくなりそうだ。
確かに年末の忙しい時期に作るのはあわただしいし、面倒くさいものだが、お正月に受け取るのは楽しみである。
ぎすぎすしたことの多い時代にこそ、ほっかり優しさのある年賀状の文化は守っていきたいと思う。
年賀状だけの付き合いの人には年に1回、消息を知らせる意味でも近況を書いて・・・。
先日、理想科学工業株式会社が、31年の歴史あるプリントゴッコ事業に幕を下ろすと発表したばかり。
「プリントゴッコ」何と懐かしい言葉でしょう。
我が家でも年賀状を作るのに年一回だけ登場した。
ずいぶん長い事お世話になったプリントゴッコ。
パシャッと強烈な一瞬の光から始まる印刷作業で年末を感じた事を思いだした。
この昭和の革命的な商品も、とうとう栄光の座をインクジェットプリンターに取られてしまったのだ。
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