コロナによる制限なしのゴールデンウィーク三日目の今日は、予報通り昼から雨模様です。
風はないですが、空気は冷たいです。
雨の種類や呼び名がいろいろありますが、無色透明の雨を色であらわすのが素敵です。
春、花に降りそそぐ雨は紅雨(こうう)と呼ばれます。ロマンチックですね。
5月になった今の時期は新緑の頃なので緑雨(りょくう)、もう少し季節が進むと、青葉に降りかかる雨で青雨(せいう)。
「るり色の雨」 「みずいろの雨」などと歌にも歌われています。
その他にも広辞苑によると、夕立やにわか雨など、白くかすむ雨は白雨(はくう)と言い、空を暗くするような大雨は黒雨(こくう)と言われます。
雨は身近にあるので、その人によって季節、その時の雰囲気、気分の持ち方でいろんな色に見えるようです。
気分が落ち込み憂鬱な心理状態を青色「ブルー」と例えます。
沢山の色彩がある中で他にもグレーとか黒とかあるのに・・・。なぜ「ブルー」なのでしょうか???
「信頼」「誠実」「清潔」などポジティブイメージがある反面、「不安」「悲しみ」「憂鬱」などのネガティブイメージもあるからでしょうか?
どんな雨の色をイメージするのかは、どんな状況が思い浮かぶのかにつながっているといっていいでしょう。
雨粒が大気中のバクテリアや硫酸塩など何百万もの汚染物質の粒子を引き付け、浄化してくれるそうですよ。
今日は雨音に包まれながらゆっくりと本の世界に浸りました。
明日は八十八夜、明日からは天気の大きな崩れはなく、過ごしやすい日が続くようです。