焼津のあかり展が最終日となったので、夕涼みがてら自転車で出かけることにしました。
「浜の会」が主催して今年で9回目になるそうです。
初めて出かけたのが3年ほど前。それ以来だが、ずいぶん灯りの数も増え、たくさんの人が集まっていました。
浜通りは、かって焼津水産業発祥の地、漁業の町の中心地でしたから歴史や文化を数多く発信していました。
歩行者天国にして、段ボールをくりぬいたあんどんや竹筒の灯籠が通りを照らしています。
7時過ぎ、夜のとばりが降りてくるにつれ、灯りが浮かびあがっています。
焼津工芸協会の工芸展会場も大勢の方の作品が展示されていました。
常照寺本堂にて雅楽演奏を聴きました。
この竹筒の中はろうそくです。
涼しい海風を受け、行燈などのあかりに誘われて海岸通り独特の街並みを歩いていると、半世紀前にタイムスリップした感覚です。
たくさんの手作りの行燈、オレンジ色には風情があります。
雨が降らなくてよかったですね。