お盆の高速道路の帰省ラッシュを避けて、息子達が昨夜遅く帰省した。
二週間遅れの東名はうそのようにスイスイだったようだ。
昔、駄菓子屋で食べたおでんの味が忘れられないと、昨日駅北のおでん屋さんに寄ったところ、ここは味があっさりで、「小遣いを持って食べに行った昔のおでんじゃあなかった」と言う。
そう言えば良く食べた。味噌だれをつけて、細かくしたいりこだしと青海苔が載っていたおでん。
かつおのへそや黒はんぺん・なると・さつま揚げなど伝統ある 焼津ならではの練り製品を使っていても、静岡おでんは、どちらかというと薄味の関東風仕上げのようだ。
今日駅前通りに連れて行ってあげたら「うん、これは近い!」と満足げ。
「だし粉」と呼ばれるイワシの削り節、何とも生臭い濃い味が忘れられないようだが、焼津では最近おでんを提供している駄菓子屋さんはほとんどなくなっている。