今日は成人の日、穏やかな日が続いています。
新成人のみなさん、おめでとうございます。
朝のNHKニュースで、新成人に向けた「山中伸弥教授の挫折体験」をやっていましたね。
山中伸弥教授といえば、昨年、”iPS細胞の樹立”
基礎研究として重要度の高いといわれる、人の皮膚細胞から「万能細胞」を作り出すことに初めて成功した人。今や世界に誇るべき存在の一人です。
講演会を通して高校生に向けてのメッセージの模様でしたが、 聴いていると、いやいや驚くことばかりでした。
整形外科で臨床研修医として勤務されましたが、腕のいい医師なら20分でやることを2時間かかるような、「ドンくさい」人だったのだそうです。(^∇^)
だから、「自分のことをみんなは山中と呼んでくれず、『邪魔』や、『ジャマナカ』やと呼ばれていた。失敗をたくさんくり返した山あり谷ありの人生だった」と話されました
①失敗をいっぱいする事
② VとHWが大切
③ いい時も悪い時も頑張る事
これが若者へのメッセージでした。
「かがんでいればジャンプがしやすい」(・へ・;;)うーむ・なるほど・・・
このように、新しいものを作り出し、有名になった人たちは、一瞬の完璧さではなく、
間違いをし、それを修正し、多くを学んで行く姿勢を常に持ち続けているのですね。