お歳暮に奮発して送った鮪のトロ、「すごくおいしかった」と送り先から連絡が入った。
そりゃあそうでしょう。
舌の上でとけていく事で人気のある寿司ネタで、いまや最高級食材である。
これが60年代以前は捨てられていたって知ってました?
その理由は脂身なんで一番傷みやすい事。
それが日本人の味覚が変わり、食生活が洋風化して来た事と
冷凍技術が進化した事、マスコミの宣伝のおかげで需要が伸びて、逆に値段は跳ね上がって来たそうである。
なんと江戸時代は鮪が一般的に「シビ」と呼ばれ、「死日」につながるということで縁起の悪い下魚だったそうである。(*゜□゜*)ぎょぉぉ!
売れなかったから市場で捨てていたのを拾って10円寿司とかを作り、お金のない人たちや苦学生が屋台で食べていたとか・・・。