とってもおしゃれが上手な友人がいる。友人といっても、私より15歳は若いが・・・。

さりげなくスカーフを巻いた姿がエレガント。
彼女の動きに合わせて、シルクのスカーフが肩先で自然に揺れていた。

同じものをつけても、やっぱり彼女とはどこか違うんだよな。

なぜだろう。若さ? それとも自然に身からにじみ出るエレガントさ?




「流行の洋服ばかり買わず、スカーフで流行色を取り入れて賢いおしゃれをしよう」あるファッションコーデイネーターが勧めていた。
たった一枚で何通りもの「おしゃれ」が生まれるスカーフは、女性を女らしく魅力的に演出する最高の小道具になる。夏なら肌に綺麗に映えるソフトカラーのスカーフ、秋はモカやワインレッドなどの深い色合いのスカーフ……と、自分に似合うものを、季節に合わせて二、三枚持っているといいそうだ。素材は柔らかくて軽めのシフォンやジョーゼット。日本人に似合う素材であるのでお薦めだそう。「シルクの質が最高の、エルメス。パリッとした高級感があり、一枚はもっていたい便利な小道具」とも推奨していた。
スカーフも、巻く、結ぶといった一つひとつの動作をするときに、空気の存在を意識しながら仕上げて行くと、洗練された仕上がりになるようだ。
スカーフを巻くときに一番多い失敗は、強く、平面的に巻き込んでしまうこと。
これだとダサくなってしまうよね。
空気を含ませながら立体的に、ふんわりタッチで巻くと、おしゃれっぽくなるというが、、、これがなかなか難しい。
スカーフには、色のバリエーションによって四つのタイプがあるそうだ。
第一にパステル、次にワインレツドやモカ、モスグリーンなどのリッチ、第三に白、黒、赤、紫などのダークブライト、そして最後に、パステルイエローやイエローグリーン、サーモンピンクなどのブライト。

様々なタイプの色が交じり合っていないのを選ぶのが無難のようだ。
特に花柄は難しく、使い方によっては下品な印象になってしまうそうだから。
このコーデイネーターが海外旅行に行くときは、10枚以上のスカーフを持つそうだ。また、大判のスカーフをちょっと肩にかけたりはずしたりすることで、とてもエレガントな演出ができるので、旅行などには便利だ。という事が記してあった。
スカーフのひだを寄せてリボンのように結んだり、ネクタイのように結んだり、
ときにはシャツのようにインナーにしたり・・・少ない洋服で十分におしゃれのバリエーションを広げられる。
巻き方を練習したら、私も少しは小粋になるかなあ。
全く自信がない(´。`;)