百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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stonyfieldは、アメリカにおける有機食材のメーカーのパイオニアで、今やアメリカのヨーグルト市場では第3位、有機食品では国内トップのシェアをもつ(仏食品大手のダノンが2001年10月に資本参加、2004年には株式の85%を取得、事実上傘下にはなるものの)。
最近も遺伝子組み換え食品の問題に関してCEOのゲーリー・ハーシュバーグが「購入するかどうかの選択権は消費者が持つべき」「米国人の大多数は口にしたくないと考えていることが、世論調査で明らかになっている」と語り、話題になった。
当初は環境に留意し有機農業を拡げようとしていた(サミュエルは会を運営していた・・・サミュエルはゲーリーのパートナー)がなかなかそのオペレーションはうまくいかず、新たな資金源を確保しようとゲーリーと始めたのが「自家製ヨーグルト」の製造・販売(サミュエルのつくるそれは本当に美味しかった)、1983年に教会のシスターから35000$の融資を受け《二人の家族、七頭の牛、おいしいヨーグルトのレシピ》から始まったこの事業は、最新から・おいしい製品の販売だけにとどまらず、・すべての成分について責任をもち、・安全な有機農法によるものを使うと心に決めていたという。こちらも当初8年間はなかなか芽がでなかったが、徐々に顧客の賛同を得て、1991年末以降利益を出し、順調に事業拡大をはかり、今や有機農業家養成センターの役割も果たして有機農家の育成にも力が入っているという。
まさに初心貫徹!

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