百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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今日の法要で、和尚さんより
紹介頂いた“コトバ”
『子供叱るな 来た道だもの
 年寄り笑うな 行く道だもの
 来た道 行く道 二人旅
 これから通る今日の道
 通り直しのできぬ道  』                            永六輔著『大往生』(岩波新
 書)より
なかなか含蓄のある“コトバ”
但し、通り直しは出来るですゾッ!!


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近くの山々では少々色づきはじめている今日此の頃ですが、今、ハウスの一部で僕は大葉の栽培をしています。なかなか立派な大葉でしょう。実は、この時期でもハウスの中ではこんな作物を育てることが出来るのです。もう少しして本格的な冬の到来を迎えると、二重カーテンといってハウスの中にもうひとつビニールを張りハウスを作る予定です。季節と逆行しているようで、逆行ではなく、季節、気候に挑戦している?!って感じなのです。


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昨日開かれた『2006東京国際女子マラソン』に出走した高橋選手は、31キロ地点から急に失速し、結果3位に終わってしまった。調整ミスといわれ、やはり選手兼監督には無理があるのではないかといわれる中、「決して引退はない」と言い切り、「あくまでも北京を目指す!」と公言する。その姿勢には、ジャイアンツの桑田投手のいう『ボロボロになるまで投げ続ける。』という考え方とはまた違う気合いみたいなもの、意地みたいなものを感じる。走ればいいというのではなく、あくまでもトップで走り抜けなければならない、またオリンピックという4年に1回しかない機会に自己のベストを持っていかなければならない・・・何故、そこまで自己を追い詰めるのか、4,000mを超える高地トレーニングをこなし、あそこまで身体を絞り、何がそうさせるのか。35歳を超えても世界のトップアスリートとしてストイックに自己を追い詰め、リレハンメル、長野、ソルトレーク、トリノの4大会連続出場を果たしたアイススケーターの岡崎朋美選手は、この12月もハルビンや長野で開かれる国際大会に出場するという。彼女達が求めているものは何なのか。登山家で「何故、山に登るのか?」の問いに「そこに山があるから」と応えたという英国の登山家 ジョージ・マロリーの逸話もあるが、そこにはやはり常に己を磨き『高みを目指す!!』輝ける魂が存在するのか、・・・。

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丹波ハピー農園の堀悦雄さんから先日頂いた『大地と自然の贈り物』の“黒米”と柴田さんの白米を炊き合わせさせて頂いた(白米に五分ほど黒米を混ぜ)!なんとも贅沢な取り合わせ!!炊き上がりは、お赤飯のような輝きが!食感はなんともやさしい味わいで!柴田さんが「堀さんのお米はまさに大地の恵み!」とおっしゃっておられた通り、無肥料で育てられてたお米の力強さを感じ、それらは本当の意味の愛情栽培、我々も更に更にがんばらなければ!と思わせるてくれる。土づくりは、土中のバクテリアの多様性を生み出し、それぞれのバクテリアが自然に、植物達の育ちやすい環境を整えてくれる。自然ってスゴい!!我々はその片隅で、環境を壊さぬよう、日々努めるだけ。


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報告が遅くなりましたが、先日(11月8日)滋賀県立大学の交流センターで蜷川幸雄氏を講師に招いた『公開琵琶湖塾』が開催されました。今回は、スタッフではなく、塾生として参加させて頂きました。
塾長の田原さんと蜷川さんとのお付き合いは『あらかじめ失われた恋人たちよ』の出演からだったということです。ヘエッー。(『あらかじめ失われた恋人たちよ』とは、実は田原さんが監督したあの桃井かおりのデビュー作で、その当時の独立系のATG映画で製作されたもの…)
印象的だった言葉は
自己実現のためには、自分の尺度を自らが持ち、「自分の信念は、自分のためにとことんやる!!」が大切。
演出は、ある経験から「千本のナイフが身体に」突き刺さっているぐらいの緊張感を持って行っているとのこと。
海外での活動は、試練ではあるが、国内とは異なりある意味フェアで、「海外は論争があたり前(主張しないと駄目!! )」。
仕事の流儀は・必ず名前を覚える(一人一人向き合いながら)・ベースは話し合い(ディスカッションが大切)・常に一対一の関係がある なーるほど、なかなかわかっていても出来ないことです。
来年は11本の演出を手がける72歳!!まだまだお若い!!!

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今日はなかなか、あちゃー!!の連続・・・みなさんに大変ご迷惑をおかけいたしました。すみませんでした!!湖北は雨模様、なのに藁を集めようと田んぼに軽トラで入ってしまい・・立ち往生!!結局、柴田さんにトラクターで引き上げていただきました。ありがとうございました。昼からは長浜バイオ大学で開かれた『植物工場の現状と将来』ーバイオシンポジウムーに参加する予定をしていたのですが・・・何故か長靴姿??で・・また、あちゃー!革靴を車に積んでいたはずなのに?!靴を買う羽目に!!しっかりシンポジウムには遅刻するわ・・またまたみなさんにご迷惑おかけしてしまいました!すみません。※写真は泥んこになった軽トラの前輪・・軽トラさんにもごめんなさい!!


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これが『 えひめai-2』を作る時の温度調節の鍵!!正体はナショナルの家庭用の簡単な制御盤ーNaisのシリーズーのひとつです!ホームセキュリティというか、どこにでもいま使われているマイコンのひとつで、これをつかうといろいろなことが出来るのです。今回はただ設定温度を遵守すべく、高くなると小さな換気扇がまわり、低くなると暖房が少し入る仕組みになっています。


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これがレタスジュース!!実は無農薬だけじゃなく無菌のレタスからつくられたモノなのです!これは私達が栽培したのではなく、ツジコー(株)《www.tsujiko.com/ 》さんが植物工場で丁寧に育てられたもの。通常、畑(露地)だと3ヶ月かかるものが、植物工場だと35日間で栽培が可能で、しかも成分的にもポリフェノールが高く、無菌栽培のため、日持ちも通常の3倍というスグレ野菜なのです!!一度ご賞味下され!!尚、滋賀県内の販売は少量ですが、草津のアルプラザにて『Mamaq's ファーム』のブランドにて行なわれております。


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感性産業ってなんやねん?? モノのあり余っている現代社会に、必要なのはモノではなくコト。そのコトも心を打つ感性に基づいたものであることが大切!! そういうみんなの心を打つものを、感性をベースに築いていく産業のことを“感性産業”と呼ぶようだ。“感性”こそが今、求められており、感性がみんなの心を打ち、そこに価値が生まれ、その価値がそれぞれの“文化”を築くという。
嘉田知事や林教授(同大)を招いて、今日《地域経済活性化セミナー》『~新たな価値創出「感性産業」による地域経済の活性化を考える~』がコラボしが21で開催された。
嘉田知事は「今日が“感性産業”の種を播いた日、これからどう育てていくか、しっかり行政としても見守っていきたい。」と話され「“住みたい、買いたい、行きたい”の思いが“感性”なのでしょう。“大地、水、歴史、文化”モノがあっても物足りなさを感じる、文明の逆説にある中、この土地にしかないもの、地域資源をどう見つめなおし、どう活用するか。オリジナリティをどう出すか!!感性こそが鍵になる!!」とまとめられた。
このことについては、まだまだ私達も勉強をしなければならない・・・それは、私達の求めているものと結構近いところだが、少しアプローチを間違えるとただの産業に成り下がってしまいそうな気がするからだ。

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時雨  


立冬以来、なかなか冬らしい天候が続く。木枯らしが吹いたと思うと、小春日和があり、そうかというと時雨が降る。
この前ラジオを聞いていると、アナウンサーが「やっと寒くなってきましたネッ。」と天候に関してのコメントを残されたが、そのコメントに対して「寒くなってきたことに対して、『やっと』という表現は適切ではない。」というリスナーからの声が紹介された。
寒くなるのを待っている人もいれば、出来れば暖かい方が良いと思っている人がいる。私は、新しい季節を迎えるにあたって、やっぱり季節の変化を新鮮に感じられることに対して喜ぶことの方が自然な気がする。
寒くなったことで、コタツを買いに走った友人や駅に向かうコート姿の男女、今日は旭川の平野部で積雪があったという、例年より10日遅れといわれているが、まさしく冬本番!!風邪などひかぬよう、体調管理には留意しましょう。

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